Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

遭難救助訓練

2010年11月08日 | outdoor&sport
              訓練の一コマ/ロードセルで人の力で何kg引けるかを測定する様子
                       (山岳センター周辺にて 11/7撮影)

11/7(日)は、比良山岳センター周辺で滋賀岳連の遭難救助訓練が行なわれた。
”チ~ム Bigover” も、カミさんは講習生で、僕は講師の立場でこれに参加した。

全員で30名ほどが早朝よりここに集結し、装備を設え実際に山に入った。
そして、終日山岳遭難に対しての心構えや対処法などを、真剣に学んだ。
この日のテーマは、日帰り装備での遭難者搬送技術の習得と、ロープを使っての引き上げシステムの実体験であった。

参加者は、現役大学山岳部や岳連加盟の山屋の面々。
それぞれの立場でこの講習受け、そしてあらためて山での遭難事故対応が如何に難しいかを学べたと思う。

今後も、こうした研修を定期的に実施/参加して行く事で、自分のリスクイメージの意識レベルを上げて行きたいと思う。


芝アンカーの設置/実験でシダ3カ所で250kgほどの強度は得られたようだ

記録
 講師/スタッフ 7名
 講習生     22名
 講習内容    アンカーの強度体験(ロードセル使用)
         芝アンカーの設置
         ロープを使った3:1の引き上げシステムの実践
         日帰り装備を想定した要救護者背負い搬送の実践(涼峠より搬送下山)
         等々

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