Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

レストの日

2015年03月30日 | climb
レスト

(自宅にて 2015.3撮影)

3月末の暖かな土曜日、地元の仲間と芹谷へフリークライミングに行く。
日中は日差しを暑く感じるほどの上天気で、岩場は貸切。
皆が思い思いのクライミングに興じる。

記録                          
 日時    3月28日(土) 快晴
 場所    Seritani(多賀町)
 メンバー  N君、U君、H君、と”チ~ム Bigover”の5人
 ルート   try ×5
        内RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
        〇 ハングルーズ  5.10a    RP×1
        〇 ムササビ小僧  5.11c ★★ T×3
        〇 ラ・バンバ   5.11a ★★ T×1

○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

try中のムササビ小僧、見た目にエキサイトなルートだ。

身長170センチ以下の小っちゃいものクラブには、出だしの一手目が届かない。
従って、のっけからランジムーブとなり、片手保持~足ブラとなる。
tryごとにピョンピョン跳んでやってると、その折は気が付かないが、
これが結構消耗するようだ。

もう若くない私は、あくる日になると腰や肩がパンパンに張って、
寝起きするのも辛い。
よって次の日は完全レストの日。

こんな身体思考ともフリーズ状態の日は、
体は辛いけど、何もしない(できない)幸せな日でもあったりする。


BIGOVER Photoへもどうぞ

人気ブログランキングへ

乗り合わせでフリークライミング

2015年03月23日 | climb
椿岩でクライミングを楽しむクライマー

(Tubaki岩にて 2015.3撮影)

暖かくなった3月末の週末、仲間と誘い合わせて椿岩でフリークライミングする。
外岩初心者マークの方もいて、新鮮で楽しい一日となった。

記録                          
 日時    3月21日(土) 晴
 場所    椿岩(鈴鹿市)
 メンバー  Sさん・Nくん・Uくん・Hくんと Bigoverの計5人
 ルート   try ×5
        内RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
        〇 トンキー飯店     5.10b ★ ★ T×1 + RP
        〇 アスレッチッククラブ 5.9      RP
        〇 アトランタ      5.11a ★ ★ T×1 
        〇 モンキージャスティス 5.10b  ★ ★ RP

○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

今冬は冬山通いが続いて、フリークライミング行きはしばらくぶり。
友人たちとそれぞれ待ち合わせて、Uくんの車に乗り合わせて岩場に向かった。

土曜日ということもあって、岩場には2グループの数人がいただけで、
比較的静かに1日を過ごすことができた。
外岩はこれからというメンバーもいたが、彼らはジムではしっかり上り込んでるし
クライミングの基礎的なことも十分承知している人たちだ。
不慣れな事もあったろうが、僕たちと存分にクライミングを楽しんだ。

自分も、久しぶりの石灰岩クライミングの感触を味わい、
喘ぎ々々登って、岩とまみれた。
帰路の車中では、メンバーと次週の外岩行きも約束。
モチベーションも高まってきた。


BIGOVER Photoへもどうぞ

人気ブログランキングへ

「ビビったから」でいい(北陸小荒島岳 山スキー山行記録)

2015年03月16日 | Mountain winter
「荒島岳」

(荒島岳にて撮影 2015.3.14)
 

”チ~ム Bigover” は3月中日に北陸の荒島岳に山スキー山行する。
重い雪と戯れて、この山行を楽しんだ。

山行記録
 山域     北陸 小荒島岳
 目的     山スキー山行
 日程     2015年3月14日 曇り
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の2名 
 登山口    福井県大野市勝原スキー場跡
 ルート概況  ・累積標高(上り): 840m  ・累積標高(下り): 840m  ・総歩行距離;7.0km
        ・行程時間 7.0h
        ・ルート状況  積雪期・一般ルート 積雪 登山口0.5m 山頂3m
        ・山行形態   日帰り(ビバーク装備有り)山スキー登山

 行程
  3/14(土)
    自宅3:00発→彦根IC→福井IC→福井県大野市→5:20勝原スキー場 P
    6:20  入山 勝原スキー場 P登山口(350m)~ゲレンデトップ~深谷ノ頭(1015m)~
    11:00 シャクナゲ平(1204m)~往路滑降~
    13:40 勝原スキー場 P登山口(350m)下山
    P→17:30自宅 帰宅

トレース地図


○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

3月上旬の週に来た寒波で、この山域でもなごり雪が降ったようだ。
山には純白の新雪が纏い、綺麗な山容を見せてくれている。
しかしその雪は湿雪で、かみさんのシールに雪が下駄のように着く。

昨夜降った雪は5~10センチ。
そこには弱層が観られ、
テストすると表層5センチぐらいのところでいとも簡単に分離する。
雪崩なんて起きるか起きないかは半分運みたいなもので、
どちらかというと遭わない方が多いのかもしれない。
他の山スキーパーティは、計画通り谷を滑るようだ。
でも、僕らは谷を滑る計画を中止した。
理由は「ビビったから」でいいと思った。

この山行の最高到達点でもあるしゃくなげ平から、
登ってきた尾根を藪や重雪と戯れながら滑降する。
少し晴れ間の見えた滑降終盤、綺麗なブナ林で一休み。
今回は快適とは言えない山スキーだったが、
それでも今日の1日を、山で遊んだ喜びをかみしめる。
登山口までの残りの滑降は、閉鎖されたスキーゲレンデ。
ここを気持ちよく滑って、無事この山行を終えた。


ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)

このブログ内の「荒島岳」関連記事
       
BIGOVER Photoへもどうぞ

人気ブログランキングへ

残雪期の山行(堂満岳(滋賀岳連【岳連山塾】15記録)

2015年03月10日 | Mountain winter
賑やかBCにて

(堂満岳にて 2015.3撮影)
 

”チ~ム Bigover” は滋賀岳連の雪山研修会の山行にスタッフ参加した。
いつもながら、山好き連中と行く山行は、愉快で充実した心持ちが残る。

山行記録
 山域     比良山系 堂満岳
 目的     研修会山行
 日程     2015年3月7~8日 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” と参加者6名の計8名 
 登山口    大津市志賀町イン谷口
 ルート概況  ・累積標高(上り): 820m  ・累積標高(下り): 820m  ・総歩行距離;7.0km
        ・行程時間 二日間
        ・ルート状況  積雪期・一般ルート
        ・山行形態  雪山研修
 行程
     7日(土)くもり~雨
      08:00イン谷口集合~開講式→08:40入山→13:30金糞峠→BC設営(980m付近)
      8日(日)ガス~はれ
      06:00研修→11:30BC撤収→12:30堂満岳(1057m)登頂→東陵下降→
      15:40イン谷口下山(閉講式)

トレース地図
  

○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

久しぶりにみっちり雪山での基本研修を行った。
一応教える立場ではあるが、事前に資料を作ったり技術を精査したり、
また実際歩行や滑落停止など実践する事は、
自分にとってもプラスであり大切なことだ。
こうした研修の呼びかけに、いつもたくさんの方に集まって頂けるし、
皆さんの山に対する熱意に、いつもながら後押しされる。

この山行で、僕が企画する滋賀岳連の今年度の事業を終えることができた。
今はそのことが嬉しく、と同時に安堵する。


滋賀岳連HP『岳連山塾』15記録報告
ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)

BIGOVER Photoへもどうぞ

人気ブログランキングへ