>良好な雲上の世界を目指して
(北ア前穂高にて 2010.9撮影)
6/17~18は、岳連の行事に関わる山岳活動で両日を消化した。
記録
6/17(土) 夏山山岳救助訓練「講習会」打合せ及び現地下見山行 (小雨)
西大路小学校(日野町 西大路)8:00~林道P~綿向山(7合目)~下山~打合せ
岳連スタッフ 4名
行程確認と講習内容/ルートの設定等決定
6/18(日) 山岳指導員研修会(無雪期) スタッフ/講師として参加(曇り)
場所 大津市志賀町山岳センター人工壁
参加者 講師4名 受講者7名(内指導員1名)
内容 基本的なクライミングシステムの講習
懸垂下降の実践
ロードセルを使い登攀者荷重時の支点荷重の測定
結果 登攀者重量の2~3倍の荷重を測定
ロープの引っ張り強度試験(ロードセルで荷重量測定)
結果 ロープ連結及びループ結束で試験(古いロープで)
9.5mm およそ850kgで切断
11.0mm およそ900~1200kgで切断
研修成果
懸垂下降など単にぶら下がるだけの支点であっても、
耐荷重最低200~300㎏の支点を構築する必要がある。
ロープ切断は結束部でなく、ロープが掛かっていたフックのエッジ部で起った。
ロープが如何にせん断荷重に対して弱点となりうるかが証明された。
オーバハンドノットで連結したロープは、およそ600kgほどで滑りほどけはじめた。
また、エイトノットは300kg程の荷重が掛かると、まったくほどけなくなる。
ロープの結束方法は、負荷となる荷重を想定して選択する必要がある。
(ワイヤー南京結び習得の必要性を確認)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/c4/12c1d8451c64a07077645ecedbecd1f7.jpg)
○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○
両日とも山岳の講習研修に関わる行事だった。
伝える立場として、山岳をどう伝えていくか。
僕にとって、難しい課題のあった二日間だった。
二日間、連盟副会長の山本氏と同行頂けた。
いつもながら、氏の理論知識の奥深さと、山岳の対する熱意に感銘を受ける。
しかしながら、これを受ける我々や受講する側が、未だこのレベルに達してない。
特に18日の研修会。
講習内容は、ある程度知識見識のある指導員を対象に、実験/講義が準備されていた。
しかしながら、集まったのは肝心の指導員の参加が1名、あとはオブザーバー的な一般受講生6名だった。
開講するも、受講生のクライミングレベルと研修内容レベルのミスマッチ感が拭えない。
それでも、参加者みんなが、ここで何かを得ようと真剣に取り組む。
この向上心が、やがてこの研修会の空気をいいものに入れ替えていく。
大切な事はここにあった。
「知ろうとしない無知」ほどの無知はない!
山に対する思い入れや目標と向上心がある限り、現状のレベルは問題とする所ではないんだ、と気付く。
難しい課題に少しながら光明を見た。
伝える立場として、山岳をどう伝えていくか。
僕にとって、難しい課題のあった二日間だった。
二日間、連盟副会長の山本氏と同行頂けた。
いつもながら、氏の理論知識の奥深さと、山岳の対する熱意に感銘を受ける。
しかしながら、これを受ける我々や受講する側が、未だこのレベルに達してない。
特に18日の研修会。
講習内容は、ある程度知識見識のある指導員を対象に、実験/講義が準備されていた。
しかしながら、集まったのは肝心の指導員の参加が1名、あとはオブザーバー的な一般受講生6名だった。
開講するも、受講生のクライミングレベルと研修内容レベルのミスマッチ感が拭えない。
それでも、参加者みんなが、ここで何かを得ようと真剣に取り組む。
この向上心が、やがてこの研修会の空気をいいものに入れ替えていく。
大切な事はここにあった。
「知ろうとしない無知」ほどの無知はない!
山に対する思い入れや目標と向上心がある限り、現状のレベルは問題とする所ではないんだ、と気付く。
難しい課題に少しながら光明を見た。
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ヤマアジサイ咲くUso川沿いの山腹
(Uso川にて撮影)
雨の予報が変わらない週末になった
今週は、クライミングは取りやめる。
こんな時は迷わず、いつもの川へ山釣りに出かける。
DATA
06/12(日)
気象 ・はれ ・気温 未測定 ・水温 20℃ ・風無し
場所 Uso川
入渓 10:00より 3.0時間
水況 ・水量 増 ・水質 清流 ・魚影濃い
釣果 C&K;カワムツ数尾、アマゴ5寸程度1尾、アマゴ6寸程度2尾、イワナ8寸程度1尾
○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○
山腹のタニウツギは満開、木々の緑は萌えるようである。
こんな時期は魚も活性する。
カワムツも渓魚もバシバシかかる。
梅雨の合間のいい山釣りとなった。
こんな時期は魚も活性する。
カワムツも渓魚もバシバシかかる。
梅雨の合間のいい山釣りとなった。
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釣果の渓魚達
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/1f/741943abb86f8dda19bed99e3ed5d2be.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c7/fe855d76678160ee6d0677f24afb486d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ec/2154dfb2c7e06af3c59a9a92c65e1805.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/98/0e11e50d0799a0e16015e539391806e9.jpg)
クライミングという行為に挑み続ける
今週末のチームBigOverは、Otoriiでフリークライミング。
今回は東京から帰って来た友人と、五年ぶりくらいに愉しく登る。
記録
日時 06月04日(日) 晴れ
場所 Otorii(大津市)
メンバー Y君と”チ~ム Bigover” の計3人
ルート try ×4
内RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
〇 ヒコーキ雲 OS 6a+ ★
○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○
オンサイトクライミングは、クライマーにとって最も重要な挑戦である。
僕のように地元の岩場中心にうろうろしていると、そのチャンスにもなかなか恵まれない。
そんな滅多にない機会を、この日得た。
ルート名は「ヒコーキ雲 6a+」。
このルートの左にいい四つ星ルートがあるので、今までほったらかしにしていたルートである。
花崗岩カンテを巧みに繋いだようなこのルート、初見だとラインの読みが難しい。
クライムダウンというフリーではあまり見かけない仕掛けもあって、ライン取りを考えながら登る。
この何年ぶりかのオンサイトクライミングは、大切な一本として記録された。
そして、僕を上機嫌にさせてくれた。
僕のように地元の岩場中心にうろうろしていると、そのチャンスにもなかなか恵まれない。
そんな滅多にない機会を、この日得た。
ルート名は「ヒコーキ雲 6a+」。
このルートの左にいい四つ星ルートがあるので、今までほったらかしにしていたルートである。
花崗岩カンテを巧みに繋いだようなこのルート、初見だとラインの読みが難しい。
クライムダウンというフリーではあまり見かけない仕掛けもあって、ライン取りを考えながら登る。
この何年ぶりかのオンサイトクライミングは、大切な一本として記録された。
そして、僕を上機嫌にさせてくれた。
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