Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

のんびり休日

2007年01月29日 | life
28日の日曜日は、 のんびり過ごさせてもらった。
午前中、町内のスーパーカロム大会に参加した。(前回大会の記事)
参加と言っても僕は役員サンなんで、ゲームには出ず会場を半日ブラブラしていた。

午後からは、かみさんと彦根の夢京橋界隈にお出かけ。
長年彦根に住みながら、はじめてここを散策した。



今年は「彦根城築400年」と言う事で、市内でいろいろイベントが企画されている。
この界隈でも、宣伝のポスターやプロモーションが行われていた。
このイベントのキャラクター「ひこにゃん」は、なかなか愛嬌があって、僕もお気に入りである。
一つ買って、家に飾ることにする。

しばらくの間、このゆる~いキャラクターから「和み」が頂けそうだ。



ひこにゃん
(「ひこにゃん」のキャラクターグッズが買えるお店「夢京橋あかり館」)

冬の日のハイキング

2007年01月23日 | Mountain winter
      (ピークからの霊仙岳)

しばらく山歩きしていない鈍った体に活を入れるべく、今回かみさんと軽登山を計画した。
山は、永源寺の奥にある「日本コバ」。
初めて訪れた山だが、標高といいトレールの長さといい、足慣らしにはちょうどお手頃ないい山だった。
特に頂稜台地の沢は美しく、新緑や秋にはもっと魅力的な景観を魅せてくれると思う。
雪の付いた岩稜帯も「ちょっとだけアルパイン」で楽しい思いをさせて頂いた。
2月初めに計画している「乗鞍山スキーツアー」のいいトレーニングとなった。

 (岩稜帯を登るかみさん)

 (頂稜台地の沢)

地形図(藤川谷ルート)

山域・目的  鈴鹿山地 日本コバ ピークハント
 日程    2007.1.21 晴のちくもり
 メンバー  カミさんと二人
 行程      7:00 自宅発 → 永源寺 蓼畑 → 如来堂 駐車場
       8:15 登山口(300m)より入山 
              ・駐車場に車なし
              ・藤川谷に沿ったトラバース道をゆっくり行く
        9:30 520m付近
              ・この辺りから積雪が多くなってくる。
              ・途中よりトレースなくなり、膝下ラッセルとなる
              ・急登の後、岩稜を左から巻くように登る
       10:40 岩稜頭(岩屋)800m
              ・休憩中、単独行者が先を行く。
              ・ピークまでの台地は、雪が締まっていて快適。
              ・不思議な事に、頂稜台地に水量豊富な沢がある
       12:00 日本コバ(934m)登頂
              ・薄曇りだが展望があり、ここでのんびり過ごす
       12:40 同ルート下降開始
              ・下降は休息なしで一気に下山
       14:30 駐車場に下山
       14:50 駐車場 →  帰宅

       ALPSLABの地図

少ない雪

2007年01月19日 | outdoor&sport
かみさんとゲレンデスキーに出かけた。
場所はご近所さんの「奥伊吹スキー場」
平日ではあったが、昨日はレディースディという事で女性はリフト券無料となる。
ちゃっかりそれを利用させて頂いた。

レストハウスで休息中、思わぬ来客がやってきた。
冬眠しているはずのカメムシ君。
暖冬のせいで眠りが浅いのか、ふらふらと僕らのテーブルに舞い降りた。
今年は暖冬という事で、どこのスキー場も雪不足のようだ。
ここのゲレンデも量は少なく、既にザラメ化しつつある。
山もブッシュが見えて、山スキーには十分な積雪と言えない。
カメムシ君の安眠のためにも山スキーに行きたい僕たちのためにも、近々の寒波襲来を期待する。

でもシャーべット状となった雪は、エッジがよく効いてとても滑りやすい。
今シーズン初滑りとなった僕らには、ちょうどいい練習となった。



15.宮の雪

2007年01月12日 | Liquor collection
酒名    極上 宮の雪
容量/価格  720ml 880円
入手    2006.12.21 リカーマウンテン 秦荘店
醸造元   株式会社 宮崎本店
       三重県四日市市楠町南五味塚972
評価    ★★(★はbigoverのきまぐれ評価)
        やわらかな酒の香り、口当たりはさらりとしている。
        味はやさしく、のどごしさわやか。
メモ    冷やでいただく。パンチこそないがバランス良く好印象のいい酒である。

目標のあるクライミング

2007年01月05日 | climb
         (めでたい初フォールの瞬間)

正月三が日が開けた。
いい天気が続いて、穏やかな新年の幕開けだった。
この三日間は、飲んで食べてのていたらく。
ここらでちょっと絞らねばと、いつものメンバーで三重へクライミングに出かけた。

白嵒は先日のように暖かく、いいコンディションである。
でも、この岩場にも通いこなれてしまい、最近ではもう少し刺激が欲しいと感じていた。

そこで以前RPした「目覚めの一発(5.11b)」から、その上部にある「プッシング(5.10b)」をつなげてトライする事にする。
トータルで20mくらいの課題だ。
下部のルートの終了点で一旦完全に切れるので、一本のルートになる事はない。
しかし、ロープの流れも綺麗でライン的にも違和感はない。

「目覚めの一発」を登った後の「プッシング」はOSトライとなった。
でも下のルートでの消耗は予想以上で、あえなく本年度初フォール。
その後探りをいれながら登るが、すでにフルパンプした腕では核心部のムーブが起こせない。
とても5.10bとは思えず、TOPに行くまで苦労した。
精神的にかなり凹まされ、意気消沈のロワーダウン。

次の登りでとてもリードで行く気になれず、二回目はトップロープで試登と決める。
でもこの試登では、途中テンション入ったものの、わりとすんなりTOPまで行けてちょっといい感触。
先ほどは判別出来なかったグレードも、ここでは上部/下部とも適正かと感じた。

冷え込んで来たなと感じて時計を見たら、3時をまわっていた。
帰路の渋滞も考慮してこの日はこれで撤収、再トライは次回とする。

今年は、長いルートのフリークライミングを数多くやりたいと思っている。
近郊の岩場では20mを超えるルートがあまりないので、まずはここでしっかりトレーニングである。
そして、次なる課題に繋げるようがんばろう。

新年早々、いい目標が持てたこの日のクライミングであった。

記録
 日時   1月4日(木) 晴れ時々曇り
 場所   白嵒(三重県)
 メンバー MAさん、かみさんとbigoverの3人
 ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
      ○ 私は大女様        5.10a     RP×1
      ○ 目覚めの一発+プッシング 5.11b+5.10b T×2 ★★
                            計 5本

癒しのツアー

2007年01月03日 | climb
仕事の関係でクライミングから遠ざかっている旧友YOちゃんを、年の暮れのクライミングに誘った。
珍しく今年は年末年始に余裕があったようで、YOちゃんは僕の誘いに乗ってくれた。
実はこの旧友、僕をクライミングにいざなってくれた恩人(?)でもある。
そんな二人で行くツアーを、前々からとても愉しみにしていた。

場所は三重県南部にある白嵒/楯が崎と定め、30日朝土山庁舎に集合して出発。
この日は前日降った雪が路面に残る、とても寒い朝だった。
でも白嵒まで来るとここはやはり暖かく、岩場も年末休暇クライマーが幾人か居てにぎやか。
それぞれ目的のルートを登って3時前に撤収し、ここから70kmほど南方の楯が崎に向かった。

尾鷲のコンビニで宴会用の酒やつまみを買って、今夜のキャンプ地「新鹿」に向かう。
そこは海水浴場に面したキャンプ場で、とても綺麗な砂浜にありすこぶる快適。
近くの温泉が年末休暇で入れす残念だったが、水/水洗トイレも完備されて言う事なし。
それにこの地がそうなのか、それともこの日が特別だったのか判らないが、夜もとても暖かい。
テントの外で、月を観ながら宴会出来るほどだった。
彦根が、昨日一日雪降りだったのが信じられない。
うまいビールと豚汁(キムチ入り)で、旧友と男二人で忘年会。
話がつきる事はなかったのだが、酒がなくなった所で睡魔が襲ってきて、この夜の宴会はお開き。
暖かいシュラフに潜り込んで、明日に備えた。

31日は、初めて訪れる楯が崎。
ガイドブックの案内通りいくと、そこには風光明媚な海岸とスケールの大きい岩場があった。
ただその岩質は花崗岩のような岩肌で、ぱっと見に目立ったホールドは見当たらない。
一段上がった岸壁に、高難度のドスラブルートが並んでいるのだ。
最近ボルダーを含めスラブルートを全くやっていないので、これを見た瞬間気持ちが萎えてしまった。
それでもせっかく来たんだからとぼそぼそ準備して、取り付きやすい無名ルート二本にアップがてら二人して掛る。
でも、思った以上にこのルート内容があっておもしろい。
おまけに蒼い海と空、天気もよく風もなく波も穏やか、暖かい日差しを受けてTシャツ一枚で過ごせる最高のロケーションである。
「もうなにもいらない」そんな気分で、心満たされるクライミングとなった。

ここには関西ナンバーワンルートと紹介される「パーフェクト・ブルー」という名物ルートがある。
でも、この日は日中満ち潮に当たっていて、今日は取り付きに行けそうにない。
ここは次回にお預けとして、今日はマッタリ癒しのクライミングを二人で極め込む。

2日間通して内容も本数もたいした事ないツアーだったが、心の中は満タンにする事が出来た。
まだまだここに居たかったのだが、二人とも指の皮がなくなり、仕方なくこの年最後のクライミングを終えたのだった。

記録
 日時   12月30・31日 場所   白嵒~楯が崎(三重県)
 メンバー Yoチャン、とbigoverの二人
 30日(土)白嵒 晴れ時々曇り
  ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
      ○ まっ黒クロスケ     5.10a RP×1 
      ○ 道普請は慌てずに    5.10c RP×1 ★★★
      ○ トンガリコーン     5.11a T×1、RP×1 ★
      ○ 私は大女様       5.10a RP×1
                        計 5本

 31日(日)楯が崎 三国合同エリア 晴れ
      ○ 無名ルート       5.8   RP×1 ★
      ○ 無名ルート       5.10b  T×3、RP×1 ★
                        計4本