Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

初山滑り(大日ヶ岳山行記録)

2015年01月20日 | Mountain winter
雪山にて

(大日ケ岳にて 2015.1撮影)
 

”チ~ム Bigover” 今冬の初の山スキー山行。
奥美濃エリアの大日ケ岳にて、思う存分雪山を楽しんだ。

山行記録
 山域     奥美濃 大日ケ岳
 目的     山スキー山行
 日程     2015年1月18日 晴れ
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の2名 
 登山口    高鷲スノーパークゴンドラ終点駅
 ルート概況  ・累積標高(上り): 250m  ・累積標高(下り): 620m  ・総歩行距離;5.0km
        ・行程時間 5.5h
        ・ルート状況  積雪期・一般ルート
        ・山行形態   日帰り(ビバーク装備有り)山スキー登山

 行程
  1/18(日) 03:00 自宅発→彦根IC→白鳥IC→06:00高鷲スノーパーク P→ゴンドラ終点駅
     1日目 08:30 入山 ゴンドラ終点駅登山口(1530m)~10:00大日ヶ岳(1708m)~
               大日谷源頭部滑降~大日ヶ岳~尾根滑降~叺谷左俣滑降~
             高鷲スノーパークゲレンデ~
         14:00 高鷲スノーパークハウス前(970m)下山
          15:00 高鷲スノーパーク P→白鳥IC→彦根IC→17:00自宅 帰宅
トレース地図


○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

昨年秋は、クライミング中心に活動したので、登山する機会がほとんどなかった。
年が明けて久々に山登りを計画する。
今シーズンは山は雪が順調に積もったようで、山スキーするにはエリア選びに事欠かない。
でも、初滑りは手馴れた奥美濃の大日ヶ岳とする。

ここはアプローチも短く、危うい箇所もない。
標高は高いので雪質は概ね良好だし、いい谷筋をパウダー滑降できる。
ただ、日によっては雪崩やすいので、その点は十分考慮する必要がある。
この日も、前日の荒天で降雪があると嫌な雪面になっているかも、と心配していた。
(この日北アルプスでは雪崩による事故が数カ所で発生していた)
しかし、このエリアは降雪が少なかったようだ。

ピークから北方に落ちる大日沢、まだだれも滑っていないオープンバーンが見える。
積雪の中に顕著な弱層はない。
躊躇なく沢に飛び込んで、真っ新ふかふかの雪にシュプールを描く。
極上の快感を得て、また登り返して帰路を選択しながらまたパウダーを滑る。
山スキーで雪山を彷徨する喜びに浸り、また山に帰ってきた感を得る。
最後はゲレンデに戻り、喧騒のゲレンデハウスまで滑って、無事この山行を終えた。

過去の大日ヶ岳山行の記録

ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)
       
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おでかけクライミングを楽しむ

2015年01月12日 | climb
快晴

(鳳来パラダイスロックにて撮影 2014.12)


年末年始の休日、いつものメンバーと県外クライミングした。
メンバーは初めて訪れるエリアでその案内人となる。
僕にとっても久々に地元を離れてのクライミングで、年末年始の快晴を捕まえてのいいツアーとなった。

記録                          
 日時    12月28日(日) 晴れ
 場所    鳳来 パラダイスロック(愛知県)
 メンバー  Y君、Nくん、Uくんと”チ~ム Bigover”×2の5人
 ルート   (★数はbigoverのきまぐれ)
        〇 ジャストミート  5.10b  R.P 
        〇 モルのひまわり畑 5.11b/c  try×2 

 日時    1月11日(日) 晴れ
 場所    白くら(三重県)
 メンバー  Y君、Nくん、と”チ~ム Bigover”の3人
 ルート   (★数はbigoverのきまぐれ)
        〇 まっ黒クロスケ  5.10a  R.P  ★★
        〇 私は大女様    5.10a  R.P 
        〇 トンガリコーン  5.11a  try×2 ★★
        〇 道普請は慌てずに 5.10c  R.P  ★★★

○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

早朝ブルッと震えながらに集合して車に乗り込む。
メンバーそれぞれ、向かうエリアとルートをイメージして目的地に向かう。
クライミングツアーの日に味わうこの緊張感が、いつもながらいい。

年末に行った鳳来は、そのいいイメージが外れた。
初めて取り付いた「モルのひまわり畑」はこましゃくれていて、
今の僕には手強すぎた。
もう少し鳳来独特の穴ホールドに慣れてから、次の機会に再トライしようと思う。
でも、取り付いたルートの選択には失敗したが、この日の天候は快晴で
しかも年末とは思えないような暖かな日だった。
ここが初めての3名も満足頂けたようで、案内しがいがあった。

年始は成人の日にからんだ3連休の中日に、三重の白クラへ出向く。
運の巡り合わせがいいのかエリアは快晴、半袖でも登れるくらいの温暖な日となる。
この日は、普段ジムで意識してやっている
ホールディング→ロックしてスタティックムーブすることと
丁寧な足使いを石灰岩ルートで実践する。
グレードはともかく、比較的長いルートでもイメージ通りのムーブが出来て、
自分なりに手応えを感じたクライミングとなった。

今年は、県内外での多様なクライミングを精力的に実践していこうと思う。
僕の2015年の山岳活動の始まりである。


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