Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

7/26の山釣り

2008年07月28日 | Mountain fishing
        自作毛針で使うハックル(鳥の羽根)は、フライ用専門のものを買うと結構高くつく
        僕は、ホームセンターで買った毛はたき(690円)で作成している
        先日釣具店で白色のハックル50枚ぐらい入り(280円)のものを発見、
        で、安さに釣られて即購入
        安価で釣りする為にも、日頃アンテナはっていろんな工夫をする
        それもなかなか面白いものだ。

この日は午後より仕事があった。
そこで、空いている朝のうちに山釣りに行く。

久しぶりに宇曽川へ出向く。
川に降りた直後の一振り目からヒット、しかし魚はカワムツ。
ぼちぼち釣り上がって、大きい(五寸超)から小さいのは一寸未満まで20尾くらい釣る。
結局渓魚はゲット出来ずで、キープは大きめのカワムツ7尾。
泥沼四連敗である。

カワムツの味はやや淡白なんで、塩焼き+ポン酢で料理。
仕事終わった後、ビールとともに美味しく頂きました。

        
DATA
 7/26(土)晴れ
   気象    ・気温 30.7℃ ・降水量0.0㎜ ・風向 南西 ・風速1.7m/s     
  (彦根9時台)・日照時間 1.0h ・湿度60% ・気圧999hPa 
   場所    鈴鹿宇曽川 ダム上流部  
   入渓    7:30より 3時間    
   水況    水量 小水 水質 清流
   釣果    C&K;なし
         C&R:なし
        

伊吹山行はちょっとノスタルジー

2008年07月23日 | Mountain summer
           (伊吹山頂稜部のお花畑
             ガスの中の草原も幻想的で、しっとりとした趣の風景となる)

クライミングや山釣りにうつつを抜かしていたため、このところ山登りに全く行けてなかった。
こんな調子では、お盆休みの夏山で体力的に辛い思いをするだろう。
この休みを利用して、どうしても日帰り登山をやっておきたかった。

選んだのは近場の「伊吹山」。
標高差もあるしお花畑もある。
自宅からも見える距離だし、取り付くのには気が楽な山である。
ただ、以前にやはりこの暑い時期に伊吹登山して、炎天下の中熱中症気味になってしまい、とても辛い思いをした思い出がある。
あのときは、はっきり言って夏の「伊吹山」をなめていた。
しかし今回は心配していた炎天下にもならず、早朝出発の甲斐もあって比較的楽に登下降出来た。
三合目当りでブヨに食われてかゆい思いをした以外は、結果として上出来の足慣らしのトレーニング山行となった。

気温が上昇する昼前に下山出来たので、ご褒美に最寄りの道の駅でアイスクリーム付きの昼食をとった。
そのあと時間もあるのでそこで仕入れたパンフの案内で、伊吹山文化資料館にも立ち寄る事にする。
この資料館では、伊吹にまつわる民具や自然歴史などを展示紹介している。
と同時に、いま企画展として北湖国特有の「おけ風呂」が展示されており、通称「五右衛門風呂」も見てきた。
実はこの「五右衛門風呂」、僕がまだ小さかった頃母方の実家にあった。
実家に帰った時、この摩訶不思議なお風呂に入るのがちょっと怖かったり楽しかったりした思い出がある。
もちろんとうの昔に取り壊されてしまっていて、今となってはもう入る事が出来ない。
僕にとってはノスタルジーなお風呂である。

家に帰るとTVのニュースで「この夏一番の猛暑」だったと伝えていた。
酷暑となる自宅で、つい数時間前に伊吹山山頂で寒いと言ってカッパ着ていたのも、なんだか懐かしいような恨めしいようなそんな気分となる。

冷たいビルを飲みながら、いろんな思い出に浸りながらうたた寝する、幸せな一日となった。



三合目のゴンドラ駅 ちょっと寂れた感があってその様子は寂しげである



六号目付近より草原を俯瞰 なかなかの絶景である


お花畑の中を登山する


ざまざまな植物がこの時期開花して、我々を楽しませてくれる


久々登場のひこニャン、お花畑に埋もれて幸せ


伊吹山のジオラマ、真ん中の立派な大きい尾根が「弥高尾根」、いつかトレースしてみたい


下山すると、運行休止していると聞いていたゴンドラが動いていた。
でもまたこの後運休するみたい。
がんばれ、ピステジャポン伊吹!


思い出いっぱいの「五右衛門風呂」
桶の中に水を入れ、下部のかまどでお湯を湧かす。(底は鉄底)
お湯には木蓋が浮いていて、それを足で沈めながら入る。
上手くやらないと、チュンチュンの鉄底にハマってしまうので、入るのには技術と勇気がいる。
ふたのような扉を閉めると中は真っ暗で、お湯の音や声がこだまする。
こもった熱気で夏はさっぱり、冬は心身ともに暖まった思い出がある。
このお風呂入浴するだけで、とても不思議な空間と時間を得ることができるのである。
いまこれを販売したら案外ヒットするかも?

記録
 山行   伊吹山
 日程   2008年7月21日(月)曇り時々晴れ
 メンバー カミさんと二人
 行程   ゴンドラ駐車場~登山口~伊吹山 往復 
       高低差 約1160m 距離 約9km  所要時間 約6.5時間
       3:00 自宅発
       3:50 伊吹山ゴンドラ駐車場
           ・誰もいない
       4:20 入山(220m)
           ・ヘッドライト付けて入山
           ・蒸し暑い
       6:00 三合目 700m
           ・キャンプ場当りで休憩、ブヨが多い
           ・ここまでが結構しんどい、その後は順調に高度を上げる
           ・斜面の草原は花が多い、風もさわやか。
       8:00 伊吹山 1377m登頂
           ・ガスがあり展望なし
       9:00 下山開始
           ・お花畑を周遊しながら九合目まで歩く
       9:50 五合目 880m 
           ・続々と登山者が来る
           ・小屋は営業していたが意外に涼しいので氷は売れてなかった
      11:15 下山
           
      11:30 駐車場→「伊吹の里」→「伊吹山文化資料館」→帰宅


トレース地図




7/19、7/20の山釣り

2008年07月22日 | Mountain fishing
        (昼ご飯はいつもラーメン、
          ゼーリーのデザートもついて、河原でのんびりランチ)

暑い一日が予想されるこの日も、一人で御池川へ山釣り。

先週釣り終えた堰堤付近より上流を釣り上がる。
今日は、各ポイントで魚影が観れる。
しかしヒットするのはカワムツばかり、昼からはタカハヤのみ。
結局五寸超のカワムツを3尾キープさせて頂き、この日は竿を納めた。

次の日は、午前中地域の草刈り清掃だった。
その後野暮用を終えてから、夕方の白谷に出向く。
しかし上流部のちょうちんエリアで、2度ほど当りがあったくらいで釣果なし。

先週より三連敗中、ちょっと力み過ぎかな。

DATA
 7/19(土)晴れ
   気象    ・気温 29.1℃ ・降水量0.0㎜ ・風向 西北西 ・風速1.7m/s     
  (彦根10時台)・日照時間 1.0h ・湿度67% ・気圧999hPa 
   場所    鈴鹿 御池川  
   入渓    8:00 君が畑上の堰堤手前より 8.0時間    
   水況    水量 平水 水質 清流
   釣果    C&K;なし
         C&R:なし

 7/20(日)晴れ
   気象    ・気温 32.5℃ ・降水量0.0㎜ ・風向 北北西 ・風速5.8m/s     
  (彦根16時台)・日照時間 1.0h ・湿度58% ・気圧997hPa 
   場所    鈴鹿 芹川 上流部  
   入渓    15:00より 2.5時間    
   水況    水量 小水 水質 清流
   釣果    C&K;なし
         C&R:なし

キープのカワムツ

クライミングは夏休み

2008年07月17日 | climb
           爽やかに澄みきった空気が山上と下界を分ける。
           夏の涼線が僕の心を呼ぶ。
                (北アルプス 爺ケ岳ピーク付近より撮影)

とにかく暑い日だった。
上半期の外でのクライミングは、この日が最終となるだろう。
週末になると雨があったり、野暮用が続いた加減もあっておよそ一月ぶりの椿岩、カミさんと向かう。
お目当て(どハマり?)の「スターウォール」は、この日のトライでワンテンで抜けられるようになった。
久々に取り付いた「燃えよドラゴンズ」もおもしろかった。

登った後熱が体から抜けず、一日の終わり頃には疲労困憊する。
もう季節は、クライミングシーズンから夏山シーズンへ移ろっている。

今年はどこへ行こうか、考えるのがとても楽しい。

記録
 日時   7月13日(日) 晴れ
 場所   椿岩(三重県鈴鹿市)
 メンバー Kさんとかみさんの3人
 ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
       〇 モンキージャスティス  6a+   RP×1  ★ ★ 
       〇 スターウォール     7a   HD×2 ★ ★
       〇 燃えろドラゴンズ    6b    RP×1  ★  
       〇 トン記飯店       6b+  RP×1 
                         計5本

7/12の山釣り

2008年07月15日 | Mountain fishing
          (夏の訪れを感じさせてくれる地元の花火大会)

この日の夕暮れは、花火大会が地元で開催される。
これに合わせて、家族の夕食会の酒の肴を得ようと、O川に山釣りに行く。

今日は、K集落の裏手から入渓する。
最初5mの長いラインで打ち込むが、風があり思うようにいかない。
しばらくして4mラインに変えるが、ちょっとした引っかかりでハリスがすぐクラッシュする。

なんだかじたばたするばかりで、時間だけが過ぎて行った。
3時ごろ堰堤まで釣り上がるが、結局釣果なし。
いわゆるボーズである。

花火のおかずゲット出来ず、とぼとぼ林道を下った。

アッ!と、昼頃アブラハヤ(三寸超)一匹釣ったんだっけ。
ボーズじゃないよな、ときれいな花火を観ながら自分を慰める。

DATA
 7/12(土)晴れ
   気象    ・気温 30.4℃ ・降水量0.0㎜ ・風向 北北西 ・風速5.3m/s     
  (彦根14時台)・日照時間 1.0h ・湿度57% ・気圧996.8hPa 
   場所    鈴鹿 O川  
   入渓    8:30 K集落より 6.0時間    
   水況    水量 平水 水質 清流
   釣果    C&K;なし
         C&R:なし


7/5の山釣り

2008年07月08日 | Mountain fishing
               (夕間詰めのS谷)

午前中の仕事を済ませて、午後から地元のクライミングエリアへT町長を案内する。
この大役を済ませた後、残った時間を山釣りに当てた。

川に着くと、上空の様子が怪しい。
真っ黒な雲が谷を渡っている。
今にも降りだしそうである。
いつ降り込まれても大丈夫なように、最初からカッパを着て竿を出す。

今日も楽しい山釣りを願いつつ、テンカラで一投目を川に振り込む。
かと思ったら、ピカッと周囲が光った。
そして、間髪入れずに、バッシッと大きな雷鳴が山に響き渡る。
とっさに竿を投げ棄てた。
水に浸かってカーボンロッド立てて持っていては、正に「雷様お願いします、僕に落ちてください」状態である。
光ってからでは意味がないのは判っていても、とっさにそんな行動をとってしまった。
ヤバい、ヤバい。
こんな所で雷に打たれて、ひとり逝くのはあまりに寂しい。

雷雲が去るまで、しばらく様子を見る。
幸い20分ほどでこわい積乱雲は谷を離れてくれて、その後は降雨もなかった。
やや多い水量の川をユラユラ釣り上がって、釣果三尾。

なかなか忙しく動き回った、とても暑い一日だった。

DATA
 7/5(土)くもり
   気象    ・気温 30.5℃ ・降水量0.0㎜ ・風向 南南東 ・風速2.0m/s     
  (彦根16時台)・日照時間 0.0h ・湿度58% ・気圧997hPa 
   場所    鈴鹿 S谷  
   入渓時間  pm3:30より3.0時間   
   水況    水量 やや増水 水質 少し濁りあり
   釣果    C&K;岩魚六寸、天女魚五寸半 計二尾
         C&R:天女魚五寸       計一尾 

釣果の渓魚