Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

釣れたらうれしい テンカラ2010-3

2010年06月26日 | Mountain fishing
今日は朝から雨降り、この土曜日をどう過ごすべきか思案のしどころだった。
家の掃除片付け、登山装備のメンテナンス、はたまた創作活動?
そんなことを考えながら朝食をとり、朝ドラ見終える。
すると雨音がおさまり、空には雲の切れ間も望めるようになってきたではないか。
こうなれば僕の行動パターンは、もうお決まりである。
釣竿引っ張り出して、いつもの川にテンカラである。

ドンヨリ空の中、カッパ着て入渓。
先週は調子良かったが、今日は魚が見えない。
それでもアマゴがかかったりして、まずまずたのしい。

やっぱり降り出した雨の中、堰堤公園でランチして帰宅する。

DATA
 06/19(土)
   気象    ・くもり~雨 ・気温  22℃ ・水温 18℃ ・風なし           
   場所    Uso川 
   入渓    9:30より 3.0時間    
   水況    ・水量 増水 ・水質 やや笹濁り  ・魚影少ない
   釣果    C&K;アマゴ 5.5寸 1尾、4.5寸 1尾、カワムツ3尾、

釣果の渓魚達

アマゴ 4.5寸

アマゴ 5.5寸
         
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自覚すること

2010年06月25日 | outdoor&sport
僕は、及ばずながら日本体育協会の資格である山岳指導員を取得している。
これの更新にも必要な研修会が、6/20の日曜日に行なわれ、僕も受講して来た。

主催は滋賀県山岳連盟、場所は滋賀県立比良山岳センターであった。
研修は下記の内容で講義された。

 1:登山界の現状(高齢化、山岳会の衰退、未組織者の増加)
 2:遭難の実態(単独、道迷い、転滑落)
 3:リーダーの法的責任
 4:装備(GPSの活用ヘッドライト)
  5:ロープ理論について
  6:岩場(沢含む)での安全確保
  7:岩場、急斜面の下降
  8:遭難発生時の対応
  9:その他

全体的に見て、研修内容は従来よりの基本的な山岳技術の踏襲的なものであった。
しかしながら、こうした基本的な事を学び直す事は、とても大切な事である。

人と言うものは、愚かなものである。
しばしば馴れ合いや悪しき習慣から、知らぬうちに安易な方向に陥ってしまうもの。
そして無意識のうちに行動や意識が横着になり、結果小さなヒューマンエラーが少→多となっていく。

そして積み重ねたヒューマンエラーが、人命に関わるような取り返す事が出来ない時間を作ってしまう。

これを防ぐ方法は「唯一一考」であると僕はおもう。
それは「自覚する」事。

自分はリスクの高い山岳行為を行なっているんだ、という「自覚」である。
たとえ低山の近郊ハイキングであっても、登山口より2時間も山中に入れば、緊急時の搬送も含めそのリスクは俄然高くなる。
そしてそうなった時、自分自身にどれだけの準備が出来ているのか、それが現場でリアルに問われる。

その準備とは、身体的な事はもちろん、装備やそれを駆使出来る技術の取得、多種多様の事態に対応出来るノウハウであり、その心づもり(覚悟)や状況判断/決行力であったりである。
そしてこうした準備が出来ていれば、自分がたとえ困難なデンジャーな場にあっても、命ある限りそれらの不測の事態に対処出来るはずである。

過保護な現代社会に生きる人間には、生身で体を雨に濡らした状態で体温を長時間維持する能力すらないという事の「自覚」。
(動物なら本来当たり前に出来ることである)
またヒューマンエラーは、自分が人である以上これを回避する事は不可能であるという事実の「自覚」。

山登りをする前に自然に対し劣化してしまった人が、こうした謙虚な「意識」を持つ事が、長く山に親しむ為の秘訣であるような気がする。
要は山登りしたいなら、「日々の切磋琢磨ぐらい自分でせよ!」と言う事である。

この日は、この「謙虚な意識」を思い返す事が出来た、僕にとってとても意義のあるいい研修会となった。

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釣れたらうれしい テンカラ2010-2

2010年06月19日 | Mountain fishing
前日からの大雨で、いつもはおとなしいこの川も増水していた。
その為か、先週はまったく食い気無しの魚達だったが、この日は大食いだ。
ポイントに毛針を放り込むと、5~6寸台の魚が食い付いてくる。
水量の多い川の流れに翻弄されながら、いつもの堰堤公園まで釣り上がる。

今日は珍しく大漁で、かなりごきげんなランチとなった。

釣果の魚は、この晩友人達と開いた「APOC 梅雨の夕べの集い」で美味しく頂いた。

DATA
 06/19(土)
   気象    ・くもり ・気温  23℃ ・水温 18℃ ・風なし           
   場所    Uso川 
   入渓    9:30より 4.0時間    
   水況    ・水量 増水 ・水質 笹濁り  ・魚影多数有り
   釣果    C&K;アマゴ 6寸 1尾、5寸 1尾、カワムツ6尾、オイカワ1尾

釣果の渓魚達

アマゴ 5寸

アマゴ 6寸
         
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『ステップアップ』

2010年06月15日 | climb
             丁寧なムーブの積み重ねこそがステップアップの近道
                 (K西さんのRPクライミング Otoriiにて)

とうとう梅雨入り、今季(春期)のフリークライミングはこの日で最後だろう。
”チ~ム Bigover” は、K西さんと待ち合わせてOtoriiへ。

先週痛めた右脇腹は回復途中。
まだ痛みがあり、靴下履く時にも苦労する。
それでもあえて宿題のルートへ。
一本目は、様子見も兼ねてヌンチャク掛けに行く。
スラブ帯を抜けて核心のボルダーのフェィスへ、試しにムーブを起こしてみる。
が、やっぱり痛みで体がこわばる。
こんな腰の退けたデットでは、核心のホールドに届いても、とまるはずなし。
これでは仕方ないと自覚し、この時点でこの日のRPはあきらめた。

このエリアは秋は入山出来ないので、結局冬以降に持ち越しとなってしまった。
結構通ったんだが、成果を得る事が出来なかった。
ちょっと心残りな今シーズンの終焉となる。

同行のK西さんは、外岩ルートの初RPを成す。
初級者ながら度胸満点のクライミングは、新鮮で爽やかだった。

また秋シーズンのクライミング再開に向けて、今は故障のケアと減量に勤しもう。

記録                          
 日時    06月12日(土) 晴れ
 場所    Otorii(大津市)
 メンバー  K西さんと”チ~ム Bigover” の計3人
 ルート   try × 3
        
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国家資格試験 受験

2010年06月13日 | life
近畿もやっと梅雨入り、そんな日曜日、カミさんと大阪へ出向く。
出向目的は、四級アマチュア無線技師の試験受験の為。

今年始めいろんな事があって、その教訓もあって、カミさんとこの資格を取ろうという事になった。
2ヶ月ほど前から参考書と問題集買ってきて、二人でぼちぼち勉強をしていた。
しかしながら、もともと興味のない電気関係(抵抗のことや無線工学のこと)の勉強。
参考書読んでいても、ちっとも頭に入って来ない。
そのうち流し読みになって、何が書いてあるのかも解らなくなる。
そんな自分に、余計イライラしてくる。
その気持を抑える為に酒に逃げる。
呑みながらの勉強になり、結果もっと頭に入らない。

悪循環、近年の経済状況のような悪しきスパイラルに嵌ってしまう。
時間も解決はしてくれないし、ストレス溜まる日々がしばらく続いた。
結局、最後の一週間で過去問題丸暗記作戦で一夜漬けて、そんな状態で試験当日が来てしまった。

結果は???、せっかくの国家資格試験の受験だったのに・・・。
もうちょっとまじめにやっとけば良かった。



試験終了後、地下鉄乗り継いで大阪市科学館に行く。
本当はここで「はやぶさ」の映画見たかったんだけど、この日は”旬”過ぎて満席で見れず。
仕方無しに、ここを2時間ほどかけて見学する。
でも、さすが大阪市がやっている科学館。
展示内容も充実していて、それなりに面白かった。
(でも興味があり知りたかった加速器の事やニュートリノの事は、結局僕の頭脳では理解出来なかった)

科学館を出ると、外は本降りの雨。
やっぱり梅雨はこうでなくっちゃとうそぶきながら、久しぶりの大阪を傘さしてトボトボと歩く。
でも、地下街に入ると普通に歩く事さえもままならない二人。
人の波に乗切れず、あっちへふらり、こっちへヨロリ。
都会の建物と人に圧倒されっぱなしの”チ~ム Bigover” 。
街では生きていけない’自然派(田舎者)’であることを、再認識させられたこの日のであった。

以下6/24追記
PS;アマ無線の試験、カミさん共々、昨日合格通知頂いた。
  出来はともあれ、受かればOKだ。
  良かった良かったで、昨夜はビールで祝杯であった。

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アイタタ~

2010年06月08日 | climb
             綺麗なカンテライン「パワーorセンス 6a+」をRPするカミさん

この日のOtoriiは、我々だけでのクライミングだった。
今日こそはと、宿題の「ブラインド・タッチ(6c+)」に取り付く。

ウォーミングアップを兼ねての一便目は、テンションこそかけたが、かなりいい感じだった。
二便目、核心のホールドも上手くとらえて「これは良し」と思った。
そして、バランスが悪い最終クリップのムーブを起こす。
その瞬間、エッジで乗っていた左のフットホールドが外れ、あえなくフォール。

ウ~ん、惜しい、悔しい、残念、無念・・・そして 息が出来ん。
ウッ??? イタ~い ゾ。

不意の墜落だったので正体姿勢が取れず、停まった際に体に捻りが加わった。
その折に右脇腹にテンションがかかり、ここを痛めてしまったようだ。

しばらく休んで3回目行くが、右に傾けるムーブが痛みでぎこちない。
よって本日の僕のtryは終了となった。

かたや相棒のカミさんは、彼女の宿題を見事に片付けてご満悦。
傷心&傷身の僕は、帰りの車もカミさんに運転して頂いて、『アイタタ~、しょんぼり帰宅」する。

早く治して仕切り直しだ。

記録                          
 日時    06月6日(日) 晴れ
 場所    Ootorii(大津市)
 メンバー  Y江チャンと”チ~ム Bigover” の計3人
 ルート   try ×3
        
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釣れたらうれしい テンカラ2010-1

2010年06月07日 | Mountain fishing
                ビールのアルミ缶で作ったアルコールバーナー

土曜日のこの日は、午前中仕事。
その後、今年初めてのテンカラに出かける。
いつもの川に昼過ぎに入渓して、竿を振る。



魚影はあるのだが、毛針を食わない。
どいつも見に来るだけだ。
こんちくしょうめ!
と、イラッとなるのは、腹が減ってるからだと気付く。
明るい河原で、自作のアルミ缶アルコールバーナーでお湯を沸かす。
ミニカップラーメン+あんドーナッツ+チャイで日だまりランチだ。



その後もまったく釣れないが、まぁいいや・・・。
気持がゆったりモードに切り替わった。

教訓:腹ごしらえは大切である。

堰堤まで釣り上がった後、ちょうちんテンカラに切り替えてさらに上流へ。
そこで今年初の釣果、カワムツをピックアップ出来た。

久々の渓流を満喫する。

DATA
 06/05(土)
   気象    ・晴れ ・気温  未測定 ・水温 未測定 ・微風           
   場所    Uso川 
   入渓    12:00より 4.0時間    
   水況    ・水量 普通 ・水質 清流  ・魚影有り
   釣果    C&K;カワムツ2尾
         

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