Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

ブナ黄葉真っ盛り(福井 荒島岳山行)

2009年10月26日 | Mountain autumn
            『木立ち』
                黄色い葉に覆われた木立ちは、空気まで黄色く染めてしまう
                そこにいる僕も染め込こんで、やがてすべてを土に還えしてしまう
                そんな怖いような美しさを木立ちの中で観る

                                 (09.10 荒島岳勝原コースにて)

”チ~ム Bigover”は今月紅葉山行を計画、カミさんと二人で荒島岳を目指した。

ここへは10年ほど前、厳冬期に訪れた事がある。
その折は稜線で吹雪かれて、厳しい思いをした記憶がある。
今回は同じコースをたどって、北陸の秋の山をゆったり楽しんだ。

山中は黄色一色。
ブナの樹林に覆われた尾根は今が黄葉真っ盛りのようだ。
しかしながらこの山、”錦”に彩られた紅葉とはならないのが少し残念。
真っ赤に色付くカエデがちょっと少ないようだ。

僕たちは目的の紅葉期の登頂を果たし、気分爽快な8時間の行程こなして無事下山。
無風快晴の穏やかな荒島岳山行、十分満足いく秋の一日となった。


福井の山々の夜明け ひんやりとした空気の中勝原より入山


ブナの木黄葉の樹林帯 階段/急登だが心地良い登高が続く


真っ赤に色付いたカエデ


もちが壁付近より俯瞰した小荒島岳の紅葉


荒島岳頂上に安置される石仏 ここから深い山の峰々を展望する


広い頂上でカップ麺で温ったかランチ 

記録
 山域・目的  福井県大野市 荒島岳 ピークハント登山
 日程     2009年10月25日 日帰り
 メンバー   カミさんと二人
 行程     10/25(日)晴  標高差1154m  距離 9.0km 行程時間 8.0h
    03:00 自宅発→福井IC→大野市→勝原スキー場 駐車(5:30着)
          ・深い霧の中高速を走行
          ・駐車場にはすでに10台ほど停まって各々登山準備していた
    06:10 入山(350m)~ゲレンデ道~旧リフト最高点
          ・ゲレンデ道はゴロ太石で歩きにくい
    07:30 800m
          ・登るほどにブナ林深く、黄葉真っ盛り
          ・尾根上部は嫌いな階段登りが続く
           でも急坂なので下山時には有効な施しとなる
    09:00 シャクナゲ平(1204m)
          ・もちが壁は岩まじりの急登
           じっくり登れば1時間ほどの登高でピークに着く
    10:30 荒島岳(1523m)登頂
          ・広い山頂でのんびり
          ・眺望は360°だが、見える著明な山が遠い
           迫力に少し欠けるか?
    11:20 山頂出発~シャクナゲ平
    12:40 1000m
          ・ブナ大木のある平地で休息
    14:00 駐車場(350m)下山

    13:40 駐車場→福井IC→彦根IC→彦根で夕食(カレー)→帰宅(18:30着)          
          ・体力消耗も少なく温泉行きは取りやめ
           早めに帰って家でくつろぐ
        
トレース図


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いいぞ!ゆるキャラ祭

2009年10月24日 | Portable Weblog
今日は山行の予定だったが、急遽実家で家具移動の手伝い。
空は曇天で、パッとしない天気だ。
ちょうどよかったかな?

空いた午後から、カミさんと彦根最大のイベント「ゆるキャラ祭」を見に行く。
全国各地から109体のゆるキャラと呼ばれるマスコット達が夢京橋キャッスル通りに集まった。
通りには人も溢れて熱気ムンムン。

我々はお目当ての「やなな」とも出会え、ご機嫌な休日を楽しむ。
この催し、各地の物産展とユニークなキャラクター達目白押しで、飽きもこずなかなか面白い。

明日は予定を順延した荒島岳山行に挑む。

夢京橋キャッスル通り


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39.鬼ころし 

2009年10月21日 | Liquor collection
酒名    飛騨自慢「鬼ころし」
種類    吟醸
容量/価格  300ml 価格580円
入手    2009.9.22 「道の駅」奥飛騨温泉郷上宝にて
醸造元   老田酒造店
         岐阜県高山市清見町牧ヶ洞字梨洞口1928
評価    星なし まっすぐな酒 (★はbigoverのきまぐれ評価)
        色   / 綺麗な透明            
        香り  / ほのかな甘さ  
        口当たり/ 始め感じないが次第にしみ込む 
        味   / 甘み+フルーティ
        のどごし/ さっぱり
      
メモ    双六岳縦走山行の自分土産。地酒らしい癖もなく呑んだ時の感動感はない。 
      まずくはないが、もう一味ほしいところ。

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好きな事三昧

2009年10月19日 | climb
                「僕、茹たまご大好きやねん!!」

この週末は、クライミングモードの二日間だった。

初日はカミさんとTubaki岩へ。
この日、天気予報は午後から雨。
しかしながら降水確率が30%と彦根の50%より低かった。
どうしてもルートクライミングに行きたい僕は、迷った挙げ句確率の低いTubaki岩へ車を走らせた。

行くとすでに数名が登っている。
Tubaki岩上空は、今にも降りそうな空模様だ。
グレード順に行きたかったが、そうも言っていられない。
空いているルートに急いで取り付く。

石灰岩のルートクライミングも久しぶりだ。
足が決まらず、つまらぬ所でスリップしてフォールしてしまう。
まっ、こんなもんかな・・・。

ちょっと本気モードになってきた頃、残念にも本降りの雨が・・・。
あっという間に壁を濡らしてしまう。
掛けっぱなしのヌンチャクを急いで回収して、この日は撤収する。

不完全燃焼となったクライミングだが、帰り道にこの辺りの名物?の新鮮卵を買って気分を持ち直す。
この子供のような単細胞脳は、僕の自慢だ。

たまご自販機(この辺りかな)


二日目は、一人でYamamoriボルダーへ。
この日は好天となって、エリアは大盛況。
たくさんのボルダラーにも出会う。
知り合いのクライマーと久々の再会もあり、彼らに遊んで頂く。
その相乗効果もあってクライミングモード急上昇。
穴のあいた指の皮も気にせず、ひたすらクライムした濃い一日となった。

好きな事三昧の二日間だった。

記録
 日時    10月17日(土) 曇り/雨
 場所    Tubaki岩
 メンバー  かみさんと2人
 ルート   Try×4(メインTryルート 特になし)
       RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
       〇 アスレッチッククラブ  5c
       〇 モンキージャスティス  6a+   ★ ★ 

 日時    10月18日(日) 晴れ
 場所    Yamamoriボルダー
 メンバー  1人
 Try課題   Yamamori右課題 V5  
       RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
       〇 V0~V1 3本程度

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体育の日

2009年10月13日 | climb
久々のクライミングはYamamoriでボルダリング。
最高の秋晴れの中で、しっかりと体を使えた体育の日になった。

ボルダーに着いて、しばらくはVo~V1程度で慣らし運転。
岩慣れできてないので、乗越しのマントルが出てくると恐ろしくて躊躇してしまう。
しかしながら、春以来のクライミングのわりには感じがいい。

アップが終わって右端のV5の課題に取り付く。
今の力量からいって当然登れるわけないのだが、ムーブつくりの感触は悪くなかった。
やがて指皮がなくなり、この課題は本日終了とする。
その後側面のクラックトラバースを登って気分よく帰宅した。

記録
 日時    10月12日(月) 晴れ
 場所    Yamamoriボルダー
 メンバー  1人
 メイン課題 Yamamori右課題 V5  
       RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
        V0~V1 4本

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アートイン長浜にて

2009年10月04日 | Portable Weblog
10月最初の日曜日、長浜大通寺界隈で開催されたアートイン長浜をカミさんと楽しんだ。
今日は、秋晴れの休日となる。
会場となった街中では、全国から集まったアーティスト達が自分の作品を処狭しに展示販売している。

そんな中とくに目を引いたのは、ヤシャブシの実の型を採って造られた銀細工のペンダント。
自然素材をそのままモチーフにした着眼点と、作品の美しさには感動さえ覚えた。

その後もたくさんのアートからいろいろ刺激を受けて今日を過ごす。
気に入った作品をいくつか購入して、うるおった心持ちで家路につく。



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