Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

夏~秋へ(比良山系 堂満岳トレーニング山行)

2009年08月31日 | Mountain summer
             夏でも険しい姿を見せる堂満岳の岩場
                        (金糞峠付近より撮影)


”チ~ム Bigover”(現在カミさんと二人の少数精鋭?のチーム)では、秋の連休に北アルプス縦走を計画している。
それに向けてのトレーニング山行を行った。
曇ってはいたが日付はまだ8月、残暑厳しい山行だった。
二人で展望優れぬ比良の登山道を、大汗かきながら計画通り踏破した。
脱水症に注意してチームで3.5Lの水を装備し、バテ防止の為こまめに食料補給しながら行動した。
しかしながら、最後は二人して軽い頭痛と倦怠感を覚える。
低山ではあっても夏の山行は、こんな点で体にこたえる山行を強いられる事もあるのだ。
いい「疲れ慣れ山行」が出来たようだ。



緑濃い森中の池、そこにガイアを感じさせてくれる、静寂のノタノホリ


造形的で奇怪なほどコブが発達したブナの木の幹
堂満岳東稜800~1000m付近にこんなブナの木が多く見られた


この日も真夏のような暑さだった
山栗のイガはまだ青いが、実はたくさんついていて結構目立つ
こんな木々達の移ろいが、”秋はもう近し”と呟いているようだった

記録
 山域・目的  比良山系 堂満岳 ピークハント登山及びトレーニング山行
 日程     2009年08月30日 日帰り
 メンバー   カミさんと二人
 行程     8/30(日)曇り  標高差805m  距離 9.5km
    05:10 自宅早朝発→大津市北比良 イン谷口  駐車(6:30着)

    06:45 入山(260m)~ノタノホリ
    08:20 堂満岳東稜(700m)
    09:30 堂満岳登頂(1057m)~金糞峠
    11:00 北比良峠手前 前山(999m)~ダケ道
    12:30 ダケ道(600m)~比良川正面谷
    13:30 イン谷口(260m) 下山

    13:40 駐車場→帰宅(16:00着)
        
トレース図


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37.「天主信長」

2009年08月26日 | Liquor collection
酒名    「天主信長」
種類    吟醸酒
容量/価格  300ml 価格不明
入手    2009.7.10 中元での頂き物
醸造元   近江酒造株式会社  
         東近江市八日市上之町9-16
評価    星なし いい意味でサプライズな酒 (★はbigoverのきまぐれ評価)
        色/   透明            
        香り/  弱い  
        口当たり/香りのイメージと違い口に広がる感じ 
        味/   辛口
        のどごし/滑らか
      
メモ    安土が売り出している酒のようだ。
「信長」が売りならもう少しパンチがあってもいいような・・・

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山でユラ~っとテンカラ(’09-10)

2009年08月24日 | Mountain fishing
             川でコーヒーブレイク、楽しいひと時を持つ

今週の土曜日も午後からの予定があった。
午前中の空き時間を使って川に向かう。

雨がポツポツ降る中入渓する。
どちらかと言えば今日の様子は「静かな川」だ。
小さいのがボツボツ掛かる。
小鮎かと思うくらいのカワムツ、口より大きい毛針にガッツリ食いついている。
途中コーヒータイムをとってのんびり。

今日もカワムツばかりだったが、十分楽しんで納竿。

DATA
 8/22(土)
   気象    ・くもり/雨 ・気温  未測定 ・水温 未測定 ・風なし           
   場所    Uso川 
   入渓    10:00より 3.0時間    
   水況    ・水量 やや減 ・水質 清流  ・魚影薄い
   釣果    C&K;カワムツ数尾
         C&R:カワムツ数匹



絶景のパノラマを得て(北アルプス 奥丸山)

2009年08月17日 | Mountain summer
              『険峻 穂高滝谷』 
                     (盛夏の槍平にて)

今年は「双六岳」へ行こう!
春を迎える前、カミさんとそう目標を立てた。
計画は新穂高~槍平~西鎌尾根~双六岳~弓折岳~新穂高だった。

13日の早朝に、予定通り新穂高に入山。
しかしながらカミさんの調子が悪い。
窮屈な車中泊で寝違えたのか、首肩がひどく痛むという。
それでもなんとか我慢して入山。
バッファリン飲んで、雨の中槍平目指す。
そしてカミさん、痛みに耐えて標高差1000mを登り切る。

翌朝になっても症状の回復はあまり見られない。
そう言えば、ここ最近の体調も万全ではなかった。
重荷を背負って縦走を強行しても、苦行を強いられるだけだろう。
今回の縦走計画をここで見直そうということで二人の意見が一致した。

幸い夜明けとともに昨日雨を降らしていたガスは晴れた。
地図を見ると、奥丸山は槍平から往復で3時間弱で行ける。
案内には展望良しとある。
ちょうどいい案配の行程である。
そして今回の山行を「北アルプス絶景のパノラマを得る」に変更する。

そうなれば時間はいっぱいある。
二人とももうのんびりモードで、それからはなんとも贅沢な時を重ねていく。

7時前にBCを出発して、時折望む槍穂高の写真を撮りながらゆっくり登る。
それでも中崎尾根の主稜線までは痩せ尾根の急登。
そろそろ息があがってきたなと思ったころ、奥丸山の開けたピークについた。

山では期待を越える場所に出会えることがある。
ここはそんなピークだった。
南から雲海に浮かぶ乗鞍~槍穂高連峰~西鎌尾根~双六~笠ケ岳と全部見える。
全部である。
山好きにはたまらない贅沢な場所だ。

時間はまだまだたっぷりある。
ピークではラーメン作りながら大展望会である。
あれが西穂でジャンがあって、正面の大きい尾根が涸沢西尾根で北穂があって滝谷の岩場、それからキレットから南岳西尾根そして槍。
そこからは、以前トレースした尾根や山々が一望だった。
なんだかとてもうれしい気分である。
1時間余り至福の時間をここで過ごし、なごり惜しみながらここから下山する。

その後も幸せな時間は続く。
テントに帰ると早速ビールそして昼寝、川で水浴びしてまたまたビール(焼きソーセージ付き)である。
やがて夕まずめ、滝谷のアーベンロートを堪能しながらウィスキーで締めて贅沢な一日を終える。

次の日もゆっくり起床して、テント乾かしてBC撤収。
こんなのんびりとした山行はあまり経験ない。
十分休養したせいか、カミさんの体調も少し回復したようだ。
下降も浦田川右俣沢沿いの登って来たルートを辿る。

秋の大型連休にリベンジしようと話しながら、カミさんとポクポク下る。
またモチベーションあがって来たようだ。



(穂高平の牧牛に見送られて入山)


(槍平テントサイトから右俣沢を渡って中崎尾根に取り付く)


(圧倒的な迫力 穂高連峰を望む)


(奥丸山ピークより 双六・西鎌尾根の山々)


(奥丸山ピークより 北アルプスの主峰 槍ケ岳)


(快適な槍平のテントサイト)

トレース地図


記録
 山域・目的  北アルプス/奥丸山 登山
 日程     2009年8月13~15日 テント泊 (BC 槍平小屋幕営地)
 メンバー   カミさんと二人
 データ    標高差1390m  距離 12.0km

 行程 8/13(土)曇り~雨  
      10:30 自宅発→高山IC→新穂高温泉無料駐車場 (2:40着)

      06:10 入山(1050m)
      07:35 穂高平小屋(1340m)~白出沢
      11:00 滝谷出合レリーフ前
      12:20 槍平小屋(1990m)(BC幕営泊)

    8/14(日)快晴  
      02:00 起床
      06:50 BC出発(1990m)~中崎尾根
      08:30 奥丸山(2440m)登頂
      09:40 下降開始
      10:40 BC着(1990m)

    6/15(月)晴  
      05:00 起床~BC撤収
      08:00 BC発(1990m)~滝谷出合
      10:00 白出沢~穂高平小屋
      12:00 下山 新穂高温泉無料駐車場(1050m)
      
      12:15 駐車場発→新穂高温泉 ひがくの湯(入浴)→富山IC→帰宅(20:30着)

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夏山山行からの帰宅中

2009年08月15日 | Portable Weblog
13日~16日の休暇で、カミさんと北アルプスへ登山に出かけた。
今回は入山中にあった事情で、計画を変更して山行を行った。
今日昼頃下山し新穂高温泉で入浴を済ませ、今は北陸自動車道を使って帰宅中。
明日も休みなんで、装備片付けしながらゆっくり休憩とする。

詳しい報告はここで。

写真は25キロの渋滞にあった杉津パーキング付近の様子
(日本海のサンセットが望める、この日も綺麗な夕焼けだった)


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金毘羅の岩場にて

2009年08月08日 | climb
                北尾根1ピッチ目をフォローするカミさん
                           (金毘羅の岩場にて)

しばらくご無沙汰だった岩登り。
暑いこの時期だが、久々にマルチピッチをやろうという事でカミさんと京都大原の金毘羅を訪れた。
行くと、いつも駐車していた広場は駐禁になっていた。
たまたま出会うことが出来た知り合いのクライマーに事情を聞き、案内のあった有料の駐車場に向かう。
そこから2キロ程歩いて岩場に取り付いた。
ルートは北尾根~北壁、気持ちのいい岩稜で大声出してコールを掛け合う。
気温は今夏最高と思われるが、意外に爽やかである。
ピッチトップの木陰で消耗した水分補給、その後MKで少し遊んで帰宅する。

家でビール飲んで映画「クライマーズ・ハイ」見て、今夜はちょびっとアルパイン気分。
今日そんないい日だった。

寂光院の観光駐車場の場所(300円/日)


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36.「七笑」

2009年08月04日 | Liquor collection
酒名    木曽の酒「七笑」 
種類    醸造アルコール
容量/価格  180ml 価格300円
入手    2009.7.20 南木曽岳登山帰り、温泉で購入
醸造元   七笑酒造株式会社  
         長野県木曽郡木曽町福島5135番地
評価    ★ ぶ骨い親父の酒 仲間でわいわい飲みたい(★はbigoverのきまぐれ評価)
        色/   綺麗な透明            
        香り/  甘い香り  
        口当たり/太みのある刺激 
        味/   フルーティかつ淡白
        のどごし/さらりとしている
      
メモ    登山口までの道筋で「七笑」の看板を見て土産にワンカップを購入した。
      山旅の思い出にこんなお持ち帰りもいいもんだ。

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山でユラ~っとテンカラ(’09-9)

2009年08月01日 | Mountain fishing
              テンカラで鯛は釣れません
                           by ひこニャン


今日も昼までの用事を済ませて、いつもの川に行く。
途中大雨に降られて、携帯電話を濡らしてしまう。
一時機能不全に陥るが、乾かしてなんとか復活した。
助かった。

ちなみに写真の魚は、友人が海釣りに行ってゲットしたもの。
それを先日お裾分けしてもらった。
川魚の塩焼きもいいけれど海の魚の塩焼きも最高に美味かったな~。
いずれにしても、酒好きには最高の肴である。



DATA
 8/1(土)
   気象    ・くもり/雨 ・気温  未測定 ・水温 未測定 ・風なし           
   場所    Uso川 
   入渓    10:00より 3.0時間    
   水況    ・水量 やや増 ・水質 清流~笹濁り  ・魚影薄い
   釣果    C&K;カワムツ2尾
         C&R:極小カワムツ数匹

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