Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

休日はマッタリと

2010年01月18日 | life
                     『荘厳』
                        (北アルプス槍ケ岳 岳友と見た北鎌尾根の朝焼け)

先週中、僕の叔父が亡くなった。
その葬儀が、一連の宗教的式次にならい執り行われた。
通夜、告別式、出棺~荼毘、初七日とただ慌ただしく時間が過ぎる。
そして、暗くなった土曜日にだらっと疲れて帰宅する。
もの静かでやさしい叔父だった。
その最後のお別れとして、もっと落ち着いた時間が欲しかったような・・・。

合掌

次の日の日曜日は、山友人と仕事の用もあって大津で会う。
せっかくなのでと言う事で、近くのレストランで昼食を供にする。
美味しいタイ料理を食べながら、久々に供に挑んだ山話で盛り上がる。
その話は大抵悲惨な状況下での失敗談。
他人が聞いたらマニアックで紙一重な話ばかりだった。
でもそんな貴重な経験を、彼らと出来た事を今更ながらうれしく思う。

イオンモール草津店内にいたキャッフィー



その後友人と別れて、やはりせっかくなのでと言う事で、カミさんとイオンモール草津に立ち寄る。
カミさんが靴下といい香りのする石けんを、僕は仕事で使うカタログを入れるズタ袋などを買う。
いずれもたいした金額の品物ではない。
でも手中に買い物袋だけは複数あって、たくさんショッピングした気分を味合う。
その後も街中の大型ショッピングモールの人ごみにまぎれて、店内をあてもなくブラブラ。
休日の残された時間を、なんだかマッタリと過ごす。

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後味のいい初登り(うどん付き)

2010年01月12日 | climb
               お伊勢名物「伊勢うどん」
                              紀勢自動車道 奥伊勢PA売店にて

成人の日に絡んだ連休の中日、”チ~ム Bigover” で初登りに出向く。
新名神開通で便利になった道路網と、どこまで行ってもETC1000円を利用して三重のSirakuraを訪れる。
ここに来るのは2年ぶりくらいか?

岩場にはたくさんのクライマーがいて大変賑やかだ。
いまでは、近畿で冬に登れる暖かいエリアとして定着しているようだ。
いつも元気のいい顔見知りの年配クライマーとも再会する。
彼らと近況報告などして会話を交わす。
「まだやめないクライマー」達はまだまだ健在で、僕も彼らのように怪我や老化に打ち勝ってがんばるのだ。

暖かい陽にモチベーションを戴いて、この日はアップと慣らしをかねて長めのルートから取り付く。
一ヶ月ぶりのクライミング、ちょっとドキドキしながらのRPはやっぱり楽しい。
その後「葛藤 5.12a」に初Tryする。
このルート、左の壁を使っていいのか、いけないのか今ひとつ不明である?
使えば5.11cくらいに感じる。
でも、使った方がライン的にも自然だ。
トポにも限定指定ないし、それでも十分面白くていいルートだと思う。
ラインに逆らわないナチュラルなクライミングを目指す僕は、グレードのこだわらず自然なムーブでこの課題を探る。
2回のTryでこれをほぼ解明、この日はこれで終了とする。
そして、夕暮れ迫るエリアを後にした。

帰路、お伊勢参り帰りの渋滞に巻込まれる前に、紀勢自動車道 奥伊勢PAでトイレ休憩する。
ここで名物の「伊勢うどん」を購入。
このうどん、もちっとした太麺で醤油たれで食べるのだが、なかなかうまいので以前も買った覚えがある。
そして、翌日の昼食にあのルートのムーブを思い返しながら、この美味いうどんをすする。

Sirakuraでの初登り、成果こそ少なかったが、そんなこんなで後味のいいクライミングとなった。

陽光に誘われてたくさん集まったクライマー達


記録
 日時    1月10日(日) 曇り/晴れ
 場所    Sirakura(三重)
 メンバー  かみさんと2人
 ルート   try ×4
        内RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
        〇 道普請は慌てずに   6b   ★ ★ 
        〇 私は大女様      6a   

紀勢自動車道 奥伊勢PA


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2010年 始動

2010年01月05日 | life
                 始動は「今庄365スキー場」にて初滑り

2010年がスタートした。
新しい事が始まるというのは、理屈抜きで意味もなくうれしいものだ。
人並みにそんな思いを抱きながら、この年末年始を過ごした。

年末は30日まで仕事して、大晦日は終日我が家の掃除に明け暮れる。
おかげで2010年の新年を、ホコリッ気のない気持のいい家で迎える事が出来た。
元旦と二日は、夫婦二人の親の実家で新年会。
普段なら決して口に入らないごちそうで、二日間呑んだくれる。
酒飲みにとって正月は、大手を振って至福の時間を過ごせる大切な行事であると実感する。

3日からは、この堕落した生活の修正にかかる。
スキー板のワックス掛けをやったり、my photoアートの材料買い出しに近くのホームセンターに出かけたり等々。
酒で満たされた内臓と体をほぐす。
そして休暇最終日の4日、ようやくアウトドアライフを始動。
福井の「今庄365スキー場」というスキーゲレンデに、カミさんと足慣らしに行く。
”チ~ム Bigover” がこのゲレンデに出向くのは初めて。
なんでも「初物」と言うのは楽しいもので、全コースをそれなりに滑りこんでトレーニングする。
ボーダーのいないこのスキー場、中規模だが比較的近いしトレーニングゲレンデとしては十分合格点である。
結局朝6時過ぎに自宅を出て、氷化したバーンで足が悲鳴を上げはじめた夕方まで、二人して初滑りを楽しんだ。

今年はこの北陸界隈にも雪が順調に降っているようだ。
山に雪を見てウィンターヤッケ着てスキー板を履くと、やっぱり山スキーがしたくなるのが山屋の性。
今シーズン出来れば行った事ないエリアも立案したいのだが、これまでに途中敗退した山もたくさんある。
・・・、思いは馳せるばかりである。
今庄365スキー場でのシーズン幕開けは、いろいろ期待させてくれる”始動”でもであった。

未経験なものにのぞむ為に、体を少しいじめ、準備をする毎日を自分に課す。
そんな”生きざま” を楽しむ一年になるよう、日々に精進していこう。

今庄365スキー場


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