調和すること

芹谷で登り込みするクライマーたち

（芹谷にて　2015.5.17撮影）

今週も日曜日で芹谷でフリークライミングする。
友人たちが目標ルートをRPする中、僕はダメダメな一日だった。

記録　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日時　　　　5月17日（日）　晴
　場所　　　　Seritani（多賀町）
　メンバー　　N前くん、U野くん、T中くん、M園くんらと”チ～ム Bigover”の6人
　ルート　　　try　×　5
　　　　　　　　内RP（グレード／★数はbigoverのきまぐれ）
　　　　　　　　〇 ハングルーズ　　　　　5.10a　　　　RP
　　　　　　　　〇 ラ・バンバ　　　　　　5.11a　★★　T×1
　　　　　　　　〇 誘惑のカギ穴　　　　　5.11c　★★　T×3

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最近、岩を見てシュミレーションして、自分がイメージした登りと
実際のクライミングとのギャップが大きい。
ワンムーブに対する負荷のかかり方が、以前より大きく感じる。
前に登った時の感覚が未練がましく残っているのか、こんなにしんどかったっけ？てな感じだ。
それが加齢によるものなのか、トレーニング不足なのか、トレーニング方法がいけないのか。
んっ、体重か？
全部か・・・

何れにしても、自分のクライミングを再度組み立てて、意識とのズレを修正して
トレーニングと本ちゃんtryを積み重ねていかねば！

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登れるかな？

「Climbing」

（芹谷にて　2015.5.10撮影）

今週は日曜日に芹谷でフリークライミングする。
この日も人は少なく、仲間とマイペースで登りあった。
爽やかな風が終日谷に吹いて、気持ちのいい贅沢な時間を過ごした。

記録　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日時　　　　5月10日（日）　快晴
　場所　　　　Seritani（多賀町）
　メンバー　　H田くん、M園くんらと”チ～ム Bigover”の4人
　ルート　　　try　×6
　　　　　　　　内RP（グレード／★数はbigoverのきまぐれ）
　　　　　　　　〇 ハングルーズ　　　　　5.10a　　　　RP
　　　　　　　　〇 ラ・バンバ　　　　　　5.11a　★★　T×1、RP×1
　　　　　　　　〇 誘惑のカギ穴　　　　　5.11c　★★　T×3

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芹谷の屏風岩に「誘惑のカギ穴」というルートがある。
過去に、切り株があってそれに乗り込んでスタートした時分に、
また、それが無くなって凹角になっているところから直登するムーブを考えて、
それぞれRPしている。

今回は、左となりの「ミステリアス」のコルネホールドからのラインで
tryしてみようと取り付いた。
上部はそれなりにムーブ出来るんだが、下部がボルダームーブの連続で厳しい。
この日はスタートからの一手目が止まらずじまい。

夏が来るまでに、登れるかな？

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出発点（備中クライミングツアー記録）

「オブザベーション」中

（備中にて　2015.5.2撮影）

今年のGWは岡山備中へクライミングツアー。
用瀬小屋をベースに、二日間クライミングの事だけを思い描き過ごす。
”チ～ム Bigover”はここで、フリークライミングを満喫した。

記録
　アプローチ　
　　5/2　am4：30出発～秦荘SIC～中国～山陽道～岡山賀陽IC～備中用瀬小屋am11：00
　　5/3　am7：30用瀬小屋撤収～リバーパークエリア～12：00撤収～総社の風呂～
　　　　　高速道～八日市IC～夕食～帰宅pm10：00　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日時　　　　5月2日（土）　快晴
　場所　　　　岡山備中　キャンプサイド
　メンバー　　”チ～ム Bigover”の2人
　ルート　　　try　×6
　　　　　　　　内RP（グレード／★数はbigoverのきまぐれ）
　　　　　　　　〇 イエローブック　　5.9　　　　 　OS
　　　　　　　　〇 アプリケーション　5.10a　★　　OS
　　　　　　　　〇 ワンストップ　　　5.10b　★　　OS
　　　　　　　　〇 ゴシック　　　　　5.11b　　　　T×1
　　　　　　　　〇 ピーチ味　　　　　5.9　　　　 　OS
　　　　　　　　〇 ドゥーブ　　　　　5.10c　★★　OS

　日時　　　　5月3日（日）　曇りのち（PMより）雨
　場所　　　　岡山備中　リバーパーク
　メンバー　　”チ～ム Bigover”の2人
　ルート　　　try×5
　　　　　　　　内RP（グレード／★数はbigoverのきまぐれ）
　　　　　　　　〇 A.B.Climbing　　 5.8 　　★★★★　OS
　　　　　　　　〇 一年生　　　　　　5.9　　　　　　　OS
　　　　　　　　〇 スリーモーニング　5.10a　★　　　　T×1、RP　
　　　　　　　　〇 モスガーデン　　　5.10a　★★　　　OS　　

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クライミングする目的の一つとして、
あるグレードを登る事のエキスパートになる事であろう。
「エキスパート」とは、あらゆる岩質、高さ、
ルートの質（フェイス、クラック、スラブ、ケイブなど）で、
ロープなしで絶対墜落しないオンサイトクライミングが出来る事である。

＊以下
「上級者」（ほとんどOS出来るが、エラーする事もあるのでロープ確保が必要）
「中級者」（数回のトライでRP出来る）
「初級者」（幾度もの試登とtryを繰り返してRPできクライミング中のリスクコントロールできる）
「初心者」（そのラインの中でクライミング中リスクコントロールできないので過剰な確保が必要）

例えば、あるクライマーのエキスパートグレードが5.8で
「上級者」グレードは5.10台、・・・
「初心者」グレードが5.12後半といった具合だろうか。

今回”チ～ム Bigover”のツアー目的は、
初来訪エリアで数多くのオンサイトトライすることだった。
備中では3日間の滞在予定で出発したんだが、往路の渋滞と二日目pmからの降雨で、
実質は1日間のtry timeとなってしまった。
その割には、成果としてOS8本、RP1本はまずまずだったんじゃないかと自己満足している。

ルートグレードは低いものばかりだが、オンサイトトライする事はクライマー冥利に尽きるし、
何度やってもしびれる、素敵な時間だ。

今回は運良く5.10台のOSが多くできたが、
このグレードの「上級者」になったんだなんては思っていない。
このグレードのスラブやクラックが如何に手強いか僕は知っているし、
たとえ5.7であっても、高さ100mの岩壁をロープなしで登る自信もない。

もっともっと多くのルートにtryして、己のクライミングをスキルアップしなければならない。
あるグレードの「エキスパート」になるために、このツアーはいい出発点になったかもしれない。

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