Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

スタイル(奥美濃石徹白 芦倉山 山行記録)

2013年03月26日 | Mountain winter
芦倉山保川右俣を滑るテレマーカー

(芦倉山にて 2013.03撮影)
 

今回の山スキー山行は、奥美濃の山。
どこに行こうかとカミさんとweb探って、よく参考にさせて頂いている『ちゃたろう山日記+』さんの記事を見て、この山で山行する事を決めた。

山行記録
  山域     奥美濃石徹白 芦倉山    
  目的     ピークハント(山スキー山行)
  日程     2013年3月23日 (土)日帰り 
  メンバー   ”チ~ム Bigover”  計2名
  登山口    岐阜県白鳥町石徹白 白山中居神社付近 駐車  
  ルート概況  ・累積標高(上り): 1030m  ・累積標高(下り): 1030m  ・総歩行距離  17.0km
         ・行程時間 9.5時間   ・ルート状況  積雪期
         ・一般ルート 積雪1.5m(シャーベット状)
         ・山行形態 日帰り(ビバーク装備有り)・山スキー
  行程     トレース地図
    3/23(土)曇り/晴
     中居神社より入山 (729m)~保川林道シール登高~芦倉山南東の尾根1530m~往路滑降~
     中居神社へ下山(729m)
     白鳥町石徹白発→白鳥IC→彦根 帰宅

     ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)


○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

”欲張らない山登り”が”チ~ム Bigover” のスタイル。
特に冬山で初見の山の場合は、無理しないようにしている。

芦倉山は初めての山、土地勘のない山なので、距離感や山容を探りながらの山行となる。
この日も、12時には登高を切り上げようとカミさんと申し合わせて、長い長い林道登高を我慢して行なった。
1300mまで登ってようやく林道を離れ、芦倉山の南東にのびる尾根に入る。

植林帯を抜けると、そこには広くて美しいブナ林があった。

なんて気持のいい尾根だろう!
山スキーをやってて良かった、と素朴に思った。

やがて芦倉山が見え、高度計でピークまであと200mほどのところで、お約束の12:00になった。
僕らは何の躊躇なく、ここで登高を終了した。
このロケーションがあれば、もうピークハントへの欲は小さい。
ここでゆっくりくつろいで、だるい林道歩きで消耗した体を休め、滑降準備する。

あとは山スキーで、この至福の斜面を満喫するだけ。
そして、この日の残り時間を僕らは存分に楽しみ費やした。






BIGOVER Photoへもどうぞ

人気ブログランキングへ

褒美のある山行(飛騨 猪臥山山行記録)

2013年03月12日 | Mountain winter
要注意人物のふたり?

(猪臥山にて 2013.03撮影)
 

”チ~ム Bigover” が今回行なった山スキー山行は、飛騨の猪臥山。
四年ほど前に天気のいい日に同ルートを滑って、いい思い出のある山である。
この日もGWの北アルプスを思わせるような陽気となる。
山もスキーも展望もハナマルの山行だった。

山行記録
  山域     飛騨 猪臥山    
  目的     ピークハント(山スキー山行)
  日程     2013年3月9日 日帰り 
  メンバー   ”チ~ム Bigover”  計2名
  登山口    岐阜県飛騨市古川町畦畑 林道止め 駐車  
  ルート概況  ・累積標高(上り): 780m  ・累積標高(下り): 760m  ・総歩行距離  13.0km
         ・行程時間 8.0時間   ・ルート状況  積雪期
         ・一般ルート 積雪1.5m(シャーベット状)
         ・山行形態 日帰り(ビバーク装備有り)・山スキー
  行程     トレース地図
    3/9(土)快晴
     自宅1:30発→彦根IC→(名神経由)→飛騨清見IC→猪臥山トンネル→古川町畦畑→
     林道止め 駐車5:00
    1日目
     5:30入山 Pより(810m)~林道シール登高~8:00小鳥峠(1119m)~
     林道シール登高(ランチ)~11:45猪臥山(1519m)~北北西の尾根スキー滑降~
      13:00小鳥牧場(1060m)~林道登高~14:00小鳥峠(1119m)林道スキー滑降~
     14:30Pへ下山(900m)
 
     古川町畦畑発→飛騨清見IC→18:30彦根 帰宅

     ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)


○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

前回の取立山で、ちょっと辛い思いをしたので、今回は出だしから慎重だった。
ちょっと遅いと思えるほど、ゆっくりペースで林道登高する。

この日は快晴。
北アルプスの山々をはじめ、奥美濃/嶺北の山、白山、乗鞍、御岳。
なんか分からんが、とにかく白くて綺麗な山、すべてズバッと見渡せた。

ピークからの滑り出しは、狭い急傾斜の尾根を下る。
最初ビビり気味だったが、ベチャベチャの雪質に助けられる。
滑るうちに、今日の雪に体がだんだん馴染んでくる。
お目当てのご機嫌な尾根を滑り込んだ後は、適度な傾斜の林道を滑り降りる。
その時、もう前回のトラウマは無くなっていた。

日中になると、陽射し強く気温が高くなって来た。
体も熱くなり、滑っていても汗が噴き出してくる。
でも、やっぱこういう日の山スキーは、爽快で気持がいい。

小鳥峠で最後の休息。
ここでご褒美チーズを食べたら、この日の山行は大成功だ。
猪臥山山行は、今年の二重マル山行となった。

BIGOVER Photoへもどうぞ

人気ブログランキングへ