Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

シンプルなクライミング

2010年09月27日 | climb
フリークライミングは、シンプルな方がいい。

レッジtoレッジ クライミング、であればいい。

ロープやボルトは、クライマーの妥協の産物であると言う事を、今一度認識すべきだ。
ましてや、プリクリップポールなんて、必要ない。

クライマーは、最小限の妥協だけを受け入れて、フリークライミングをめざすスタイルを保てばいい。

記録
 日時    9月26日(日) 晴れ/曇り
 場所    Tubaki岩
 メンバー  かみさんと2人
 ルート   try ×5
        内RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
        〇トンキー飯店       6a+
        〇 アスレッチッククラブ  5c
        〇 モンキージャスティス  6a+  ★ ★ 

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釣れたらうれしい テンカラ2010-8

2010年09月25日 | Mountain fishing
              今年も世話になったUso川、瑠璃色に輝くダム湖
                            (Uso川のダム堰堤横より撮影)

渓流釣りは、9月いっぱいまでで、以後禁漁期間に入る。
よって今日は、今シーズン最後のテンカラとなった。

今シーズンを振り返ってみると、渓魚はほとんど釣れず、釣果はカワムツばかりだった。
数はまあまあ揚ったが、その魚達は、概ね型が小さかった。
これは今夏の猛暑がそうさせたんだ、と勝手に思い込む事にする。

揚げた魚を塩焼きにして、おいしいお酒で一献。
今年のテンカラを締める。



また来年!

DATA
 09/25(土)
   気象    ・はれ ・気温  未測定 ・水温 未測定 ・風あり           
   場所    Uso川 
   入渓    9:00より 4.0時間   
   水況    ・水量 少水 ・水質 清流  ・魚影ある
   釣果    C&K;カワムツ7尾、C&R;アマゴ3寸程度1尾、
         
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幸運を得た山行(北アルプス 前穂高岳山行記録)

2010年09月23日 | Mountain summer
                 『穂高起つ』
                       (北アルプス上高地にて 10.9撮影)

9月の連休を利用して、”チ~ム Bigover” は、北アルプスへの山行を計画実行した。
山は前穂高岳、上高地より入山して岳沢でベースを張り、ピークを往復するというものだ。
北アルプス山行は、雨に祟られた針ノ木山行以来で、今回の前穂行きは、計画中より楽しみにしていた。

入山日は岳沢までで、比較的余裕のある行程だ。
重荷を背負って3時間余りの登りに耐え、新しくなった岳沢小屋の幕営地に無事到着、ここにBCを張る。
岳沢BCでは、早くからビールやら飲んで、深夜発の疲れを癒す。
しかしながら、北アルプス上空は曇天、稜線は濃いガスに覆われていた。
小屋で得た天気情報も、明日も終日曇り、だと伝えている。
雨こそ降らないが、展望は望めないかも?とすこし落ち込む。

明けて20日、2時起床でテントを飛び出す。
夜空には、満天の星が瞬く。
予報がいい方にはずれた。
いつものように手慣れた段取りで朝食を済ませ、4時過ぎにBCを出発する。

前穂高岳への登山道は、重太郎新道を辿る。
この登山道は、一般道ながら侮れない。
傾斜はきつく、はしご・鎖が随所にあって、時折2級弱のクライミングも出てくる。
もちろんここでの転墜落は、死に直結する事故のつながる。

緊張感の中で急登に喘ぎながらも、穂高の眺めを満喫しながらの登りはたのしい。
紀美子平を通過して、前穂高岳への岩稜帯を40分ほどかかって登り切ると、目標のピークに着いた。
ここにはこれまで3回ほど登頂しているが、今回は目標ピークであるという事もあってか、今までとはまた違ったとても新鮮な思いにかられた。
岩が敷き詰った広い山頂で、晴れ渡った北アルプス360°の展望を堪能する。

下山は、登りより慎重さを要求される。
特に、岳沢パノラマ~岳沢小屋までは予断を許さない急傾斜で、ミスが許されない核心部である。

そして、標高差900mを下降しきって、12時前に無事BCに到着。
でもあまりゆっくりは出来ない。
今日中に上高地まで下山して帰宅する計画なので、お茶を飲んだあとすぐにテント撤収し、岳沢を後にする。

下山中、上空が予報通り曇ってきた。
晴天だったのはわずか半日ほどだったが、その好機と我々の山行時間がぴったり合ったようだ。
こういう幸運な山行もあるんだ。
やはり長く続けている事が、こんなラッキーに巡り会える秘訣でもあるんだな~、と思った。

また、次なる目標を立てるモチベーションにつながる、とてもいい山行だった。

記録
 山域     北アルプス 前穂高岳
 目的     ピークハント
 日程     2010年9月18~19日 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の計2名
 概況     最大標高差1585m  ・総歩行距離 11.0km
        行程時間  *1日目 4.0h *2日目 11.0h 
       ・行動方法 無雪期・一般ルート・トレック登山
       ・山行形態 テント泊(岳沢BC 1泊)

トレース図


 行程     9/18(土)曇り/晴れ
         12:50  自宅深夜発→飛騨清見IC→高山→平湯 アカンダナ 駐車場(4:50着)
               →バス→上高地
               ・アカンダナに着いて仮眠
         07:30  入山 上高地河童橋(1505m)~岳沢道~    
               ・さすが上高地、山ガールいっぱい居た
               ・樹林帯はブヨがいる
               ・深い緑の苔が綺麗
         09:15  岳沢 河原(1750m)~
               ・ここから傾斜が強くなる
               ・睡眠不足が辛いが、よく整備された登山道に助けられる
         11:40  岳沢小屋幕営地(2170m)(BC設営 泊)
               ・幕営(500円/人、水無料、ビール500円)
               ・無線CQ出すが応答無し
               ・稜線部に濃いガスがかかる、明日も曇りの予報で残念
               ・のんびりテント生活を楽しむ (夕食 パスタ+コンソメスープ)
               ・19時就寝 

         9/20 (日)晴れのち曇り
           02:00  起床
               ・テントを出ると夜空は満天の星
          04:15  岳沢BC(2170m)~重太郎新道~
               ・ヘッドライト点けて、一番出発
           05:20  カモシカの立場(2480m)~岳沢パノラマ~
               ・はしごが出てきて、いよいよ核心の始まり
               ・岳沢パノラマ辺りは、気持のいい登山道が続く
           06:30  雷鳥広場(2800m)~紀美子平~
               ・よく晴れた岳沢~穂高稜線~明神稜線を堪能
               ・ピーク近くに見えるがあせらずじっくり登る
               ・風が少しあり寒いくらい
           08:00  前穂高岳(3090m)登頂
               ・傾斜の強い岩稜を登り切ると、前穂の広い山頂に着く
               ・北アルプス360°の大展望を満喫する
               ・さすが3000m峰、無線電波バンバン入る
               ・無線CQで高山局と群馬局と交信する
           09:00  山頂出発~往路下降~
               ・陽が登り切るとさすがに暑い
          10:00  雷鳥広場(2800m)~
               ・たくさんの登山者がここを通る
               ・傾斜がつよいので、十分注意しながら下降する
          11:50  岳沢BC(2170m)~BC撤収
               ・乾いた時のBC撤収は気持いい
           13:00  岳沢BC(2170m)出発~岳沢道~
               ・再び重荷を背負って、ひたすら下降
          15:05  上高地河童橋(1505m)下山
               ・無事下山 
               ・上高地は観光客でいっぱい、バス一時間待ち
          16:00  上高地→バス→平湯 アカンダナ 駐車場(17:00着)
               →平湯温泉ターミナルの湯にて入浴(600円)
          18:00  平湯→荘川→白鳥IC→自宅着(0:00) 
               ・連休の渋滞を避けて、白鳥まで下道を走行
               ・居眠り運転に注意して、カミさんと交代しながら帰る
      

今年夏オープンしたばかりの「岳沢小屋」
 たくさんの登山者が待望の施設開設に感謝している


岳沢BCを彩るナナカマドの赤い実


陽が上がって荘厳な風景をみせたアルプスの山々


吊り尾根越しに姿を見せた槍ケ岳の勇姿


前穂山頂にて
 旅のお供”ひこにゃん”とめでたく登頂


重太郎新道上部の鎖場
 濡れるとちょっとイラらしいかな?でもこの日は晴れて、気持のいい岩稜帯であった


岳沢BCでティータイム
 甘いココアとオールアップルの組み合わせは、とてもGood!

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42.「金蘭」

2010年09月15日 | Liquor collection
酒名    「金蘭」黒部 にごり酒
種類    普通酒
容量/価格  720ml 価格980円
入手    2010.8.15 大町温泉郷の土産酒屋
醸造元   (株)市野屋商店
         長野県大町市大町2527
評価    ★★ 安い酒だが旨かった。マッタリすぎて、あまりたくさんは飲めない
        アルコールのある甘酒と言った感じ (★はbigoverのきまぐれ評価)
        色   / 米のとぎ汁のような白濁            
        香り  / とろみを感じる甘い香り、丸い香り  
        口当たり/ 乳のような重みのあるとろみ感 
        味   / さっぱりとした酒のくさみがある、フルーティさに意外性があって面白い
        のどごし/ とろみが喉を転がっていく
      
メモ    後立山行帰りの土産に購入。大町温泉郷には・酒の博物館「ギャラリーてん」もある

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釣れたらうれしい テンカラ2010-7

2010年09月11日 | Mountain fishing
      ホームリバーでもあるUso川のダム堰堤はロックフィル、いつ見ても雄大な景観だ
                          (Uso川のダム堰堤横より撮影)


今週末も、日中は暑つかった。
こんな休日は、近場の川へテンカラだ。

しかし、川中に岩魚の魚影を見てワクワクするも、釣果は前回とたいしてかわらず。
カワムツと戯れて数時間を楽しむ。

帰宅後、雑木に食われて少なくなった毛針作りに精を出す。
これもテンカラの楽しみの一つだ。



DATA
 09/11(土)
   気象    ・はれ ・気温  26℃ ・水温 24℃ ・風なし           
   場所    Uso川 
   入渓    8:00より 3.0時間   
   水況    ・水量 少水 ・水質 清流  ・魚影ある
   釣果    C&K;カワムツ6尾、
         
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山はやっぱり「晴れ」がいい(鈴鹿山系 国見岳~御在所岳山行)

2010年09月07日 | Mountain summer
                 『平野遠望』
                       (御在所岳 中道より撮影)

今回の”チ~ム Bigover” の山行は、御在所岳登山。
低山山行にはまだ暑い。
しかし連休の前穂高山行への足慣らしもあって、あえてこの山行を計画した。
登り路は中道から国見岳~御在所岳、下り路は一の谷新道といずれも急傾斜の登山道を辿る。
強い日差しこそあったが、伊勢湾より吹きあがる風にも助けられて、気持のいい山行が出来た。

記録
 山域     鈴鹿山系 御在所岳周辺
 目的     ピークハント及び岩稜帯歩行トレーニング登山
 日程     2010年9月4日 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の計2名
 概況     ルート概況 単純標高差632m  トータル歩行距離 6.5km
        行程時間  8時間
        行動方法  一般ルート・トレック登山 
        山行形態  日帰り

 トレース図


 行程     9/4(土)快晴
         04:30  自宅発→鞍掛峠→湯の山温泉→鈴鹿スカイライン止め P(6:15着)
         06:30  中道 登山口より入山(580m) ~中道(負バレ岩)~    
               ・負バレ岩まで小一時間、なかなか見応えのある岩である
         08:00  中道キレット岩頭 ~山上公園(1200m)~国見峠(1090m)~
               ・南方に見える鎌ケ岳が美しい 
               ・山上公園はひと息つきたいところ、でも観光客でいっぱい、足早に峠に向う
         10:30  国見岳(1171m) ~国見峠(1090m)~
               ・国見岳でランチ休憩、気温25℃ぐらいで超快適
               ・ここからCQ(無線交信)するが応答無し、楽しみにしていたんだが残念
         12:00  御在所岳(1212m) ~山上公園(1200m)~一の谷新道~
               ・御在所岳ピークへの登頂は20年ぶりか?
               ・公園内を通過して一の谷新道へ
               ・痩せ尾根/急傾斜の連続で激下り、展望もなくお薦め出来ない登山道である
         14:30  御在所の家 登山口(580m) 下山
               ・水筒の水も枯れた頃に下山でする
               ・下界の暑さに閉口、ロープウェイ使ってもう一度山頂にいこうか・・・
         14:50  鈴鹿スカイライン止めP→鞍掛峠→自宅着(17:00) 
               ・水分補給+氷アイスして無事帰宅、そして登山の成功を祝してビールで乾杯 
   

中道登山口の50mほど下で鈴鹿スカイライン通行止めのバリケードがある
 鈴鹿スカイラインを通ってもまた湯の山温泉経由でもここまで来れる(いずれもPあり)


中道 地蔵岩
 どれほどの時間と降雨をかければ、これほどの造形物が創れるのだろうか?


中道より見たピラミダルな鎌ヶ岳の山容


国見尾根にある岩塔は「ゆるぎ岩」(国見岳山頂より)
 10年ほど前この尾根を登山したが悪天候のため敗退した記憶がある
 今回の登山はそのリベンジもあった


藤内壁眺望
 クライミングエリアであるこのエリアには昔よく通ったもんだ
 前尾根はまた攀じってみたいルートだ


下山後はミニストップで休息
 この氷アイス「ハロハロ」、絶品だった

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