Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

44.「白馬錦」

2011年05月26日 | Liquor collection
酒名    「白馬錦」
種類    普通酒
容量/価格  180ml 価格230円
入手    2011.4/30 信州の道の駅「夢白馬」にて
醸造元   株式会社 薄井商店
         長野県大町市大町2512-1
評価    ★ 大人なお酒、しごと前に一杯あおって、てな感じの粋な酒
        (★はbigoverのきまぐれ評価)
        色   / 無色透明           
        香り  / 透通った清酒の香り
        口当たり/ 清涼感のある広がり 
        味   / ピリッとした引き締った味
        のどごし/ 上あごに少し引っ掛かりながら流れていく

メモ    白馬方面での春山スキーの帰りに購入。

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basicにケロケロ(カエル?)

2011年05月23日 | climb
岩場で遭ったカエル君

(京都金比羅にて May.2011.撮影)
 

今週”チ~ム Bigover” は京都金比羅で、マルチピッチクライミングの練習を行なった。
所属している山岳会のIKちゃんも同行して、3人で初夏の岩場を楽しんだ。

記録                          
 日時    05月21日(土) 晴れ
 場所    京都金比羅(京都市)
 メンバー  IKちゃんと”チ~ム Bigover” の計3人
 ルート   北尾根~MKフェイス(計3ピッチ) 級~5.9
       フリールート try ×2
        内RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
        〇 Mクラック ×2   6a  ★

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ダブルロープのクライミングは、システムが少し煩雑になる。
ロープが絡まったりしないよう、クライマーは注意しなければならない。
三人であれこれ確認し合いながら、北尾根~MKフェイスをクライミングし、休憩後懸垂下降2ピッチも行なった。

クライミングシステムを確認するうえでも、一年に一度はこうした練習はしとかないと。

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懸垂下降ムービー

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「久しぶり」はうれしいな

2011年05月16日 | climb
久々に会った岳友の力強いクライミング

(Otoriiにて May.2011.撮影)
 

よく晴れた週末、”チ~ム Bigover” は大津のエリアに、フリークライミングに出かけた。
ロープを使ったクライミングは、ほぼ半年ぶり。
最初は、TOPロープで練習。
その際の懸垂下降で、僕はすでにビビりまくりだった。
この先が思いやられるスタートとなった。

記録                          
 日時    05月15日(日) 晴れ
 場所    Otorii(大津市)
 メンバー  ”チ~ム Bigover” の計2人
 ルート   try ×4
        内RP(グレード/★数はbigoverのきまぐれ)
        〇 四度目の青春    6a  ★★★★ 

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何もかもが「久しぶり」だった。

ロープ/ギアのパッキング、トポの確認。
(うンッ、ハーネスは持ったか?)

一年ぶりの金勝の峠越え。
(クライミングは、いつものんびり出発)

クライミングエリアへの急登のアプローチ。
(オーバーペースでヘロッた)

岩塔からの懸垂下降。
(ビビった)

花崗岩のフリクショッン。
(指紋がなくなる)

花崗岩クライミングの三次元なムーブ。
(こなれないムーブ)

リードクライミング。
(こわい、落ちれない)

充実感。
(疲労感?)

そして、岳友夫妻との偶然の再開。
(でもこの夫婦とはよく”偶然”する、たくさん出歩いて遊んでる証拠である)

結局、この日はこの再会でクライミングはそっちのけ。
日溜まりの中、半日しゃべり込んだのだった。
クライミングの方は、なんとかRP一本だして、この日は終了。

でも、とても”いい日”だった。

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春と夏の境目

2011年05月09日 | Mountain spring
『高島トレイルに咲くカタクリ』

(赤坂山にて May.2011.撮影)
 
今年のGWのエンドとして、”チ~ム Bigover” は湖西のマキノ周辺の山へ出向いた。
計画では大谷山のピストンだったが、ピークに着いたのが9時。
思った以上に時間が余ってしまった。
あまり褒められない行動だったが、勝手知る山域でもあったので、赤坂山まで足を伸す事にした。
歩行距離もしっかり伸ばし、結果充実した山行になった。

記録
 山域     滋賀県湖西 大谷山(813.9m)~赤坂山(823m)
 目的     ピークハント
 日程     2011年5月7日(土)曇りのち晴れ 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の計2名
 場所     登山口 高島市マキノ町石庭 座標 N35°28′38″/E136°01′29″         
 ルート概要  登山口 (200m) 入山5:50~分岐(700m)~白石平(800m)~大谷山(813.9m) 登頂9:00
        ~高島トレイル(寒風~粟柄峠)~赤坂山(823m) 登頂11:30~マキノスキー場~林道~登山口(200m) 下山14:50
         ・累積標高(上り): 1090m  累積標高(下り): 1095m   
         ・総歩行距離 15.3km
         ・行程時間  9.0時間
         ・ルート状況 無雪期・一般ルート
         ・山行形態  日帰り/トレック(ビバーク装備有り)

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出発前、半袖にするか長袖にするか迷った。
もう初夏の山行になるのかと思っていた。

しかし、現地はまだ早春だった。
麓のサクラは、さすがに終わっていた。
だが、山はようやくイワカガミが咲き始めたところ。
稜線では”まず咲く”はずのマンサクが、まだこれからだ。
強い風のある稜線では、防寒着が必要だった。

高島トレイル。
日差しが見え始めてようやく寒さはなくなったものの、長袖でも汗をかかずに行動出来る。
稜線を渡る風も心地好く、気持のいいマキノの山の縦走となった。
標高低いが、いい山域であるとあらためて思う。

少しの標高差で、植物の芽吹き具合や花の趣が変わる。
ちょうど百瀬川源頭部の沢に残る雪とブナに木の芽吹きは、春と夏の境目だった。

それにしても、なんと幻想的な森だったろう。

タイムスリップして、春の季節を行き来したような山行だった。


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詳しい記録はこちらで(トレース図/写真あり)

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みどりいっぱいの中で

2011年05月06日 | climb
新緑萌える (夏の初めに)

(大君ケ畑にて May.2011撮影)
 
4日のみどりの日は、ゴッシーランドでボルダリング。

記録 
 日時      05/04(水) 曇り時々はれ
 場所      ゴッシーランド(多賀町佐目)
 メンバー    一人
 ボルダー    課題設定 2.5時間



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連休中、一度はクライミングしたかった。
車にマット括り付けて、いざホームのボルダーへ。

行くと今日も川に水がある。
川には降りず、この前からの課題に取り付く。
不摂生な日々を送る今日この頃、登れるはずがない。
でも、新緑と暖かな日差しの中、気持のいい時間が持てた。

そして、ムーブは出来た。
また今度だな!

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最大の成果は?

2011年05月02日 | Mountain winter
『白馬山塊 光陽』

(猿倉台地にて 2011.Apr撮影)
 
”チ~ム Bigover” は4月29~5月1日の4日間の予定で、北ア白馬周辺での山スキー山行に出向いた。
しかしながら、雪の状態及び天候悪化ですべての予定を変更。
結果、小日向山ピークのみの登頂~滑降でこの山行を終えた。

記録
 山域     北アルプス後立山連峰 猿倉台地周辺
 目的     山スキー
 日程     2011年4月29日(金)~二日間 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の計2名
 場所     ベースキャンプ地 猿倉台地1500m
          座標 N36°44′36″/E137°47′24″         
 ルート概要  1日目 猿倉入山(11:00)~猿倉台地~1501m付近にてBC設営(12:40)~幕営泊
        2日目 BC出発(05:30)~小日向山~(滑降)BC撤収~猿倉 (13:30)下山
         ・標高差677m  ・総歩行距離 6.6km
         ・行程時間 1日目1.5時間 2日目8.0時間
         ・ルート状況  積雪期・北アルプス春山
         ・山行形態   BC設営/山スキー(ビバーク装備携帯)

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積もった雪が、少し暖かくなった日差しに照らされてとける。
夕~朝にかけて、また冷やされて表面がクラストする。
その上にまた雪が積もる。

そんな事が繰り返されるのが、3月中旬頃からの北アルプス。
そして例年なれば、4月に入ると天候も安定して来て、雪は締まりザラメとなっていく。

しかし、今季はちょっと違ったようだ。
季節がずれて春の訪れが遅いのか、冬が長いのか?
4月に入っても、山では本降りの雪が降り続いていたようだ。

テカテカの滑り台のような斜面に積もった雪は、すぐに落ちてくる。
恐ろしい雪崩となって。

4月29日、猿倉より入山した僕らは、この時期にはなかった光景を見て驚いた。
いつもなら美しい白い斜面をみせてくれる長走沢が、上部より長い距離でデブっている。
杓子尾根越しに見る金山沢や白馬沢も、いたるところにデブリがBCより観測される。
「ダメかもしれない。」

そして、大雪渓で起ったとみられる遭難事故。
長野県警のヘリコプターが数機、爆音を立てながら我々のテント上空を飛び交っていく。
これで、完全にモチベーションが切れた。

脳から発せられる言葉は、計画実行を前提に「様子を伺いながら行こう」である。
が、心の中からの言葉は「怖い、こわい・・・」であった。

30日、とりあえず行動を開始したものの、僕は谷にはもう入れなかった。
その時、僕は臆病者だった。
でも、それでもいいと思った。

幸い?昼頃よりうなり出した雷が、僕らを山から追い出してくれた。

猿倉の駐車場まで、雷雨に打たれて帰って来た。
僕はビショビショだったにもかかわらず、妙にうれしかった。
その後、そんなに消耗した訳でもないのに、かなり疲れている自分にも気付いた。
でも、無事でいられる安堵感を同時に感じた。
帰路の車中で、30~1日にかけて北アルプスの天候が”大荒れ”となる事を知る。

「無事が何より!」が、この山行の最大の成果であった。

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詳しい記録はこちらで(1日目)
詳しい記録はこちらで(2日目)

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