Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

雨上がりに

2006年09月11日 | climb
昨日の日曜日、外岩へクライミングに出かけた。
場所はいつものごとく「椿岩」。

いくら久しぶりとはいえ、ここに新鮮さは無い。
強いて言えば、気象状況が限定付きのルートに変えてくれたことぐらい。
昨日降ったと思われる雨の影響で、壁やコルネはベショベショ。
そして高温多湿で細かいホールドはぬめって使えない。
そんな好?条件で「ちょっとだけオンサイト気分」なクライミングを楽しむ。

それも大粒の雨が2時頃に降り出し、この日はこれで「お開き」とした。

写真の亀は、帰りの峠越えの道中(国道306号線 )で道路を横断していたものだ。
10才ぐらいのクサガメで、のろのろ舗装道路を歩いていた。
この道、山中の割には交通量が多く大型ダンプカーもよく通る。
こんなものに轢かれたら、固い甲羅を持つカメでも瞬時にお陀仏である。

家で3匹の亀を飼う僕としては、このまま見捨てて行けない。
車を停めこいつを保護し、そして近くにあった安全地帯のため池に放してあげた。

昔は田んぼや池・川沿いにはたくさんいたイシガメやクサガメ。
でも外国からきたミドリガメに押され、また生息域の減少もあって今や希少動物である。
日本のカメが「のんびりや」ゆえに自然界からいなくなりつつある。
こうした現状は、今となってはどうしようもないのかもしれない。
でも、とても悲しい事である。




せっかく道路を横断中に行く手を阻まれたこのカメさんよ、
迷惑しているだろうが、あんたを守らんがための行為だとおもって許してたもれ。
そして、せいぜい長生きしておくれ。

記録
 日時   9月10日(日) 曇りのち雨
 場所   椿岩(三重県鈴鹿市)
 メンバー Mさん、カミさんとbigoverの3人
 ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
      〇 アスレチッククラブ   5.9   RP×1 
      〇 アトランタ       5.11a  RP×1  ★★  
      〇 モンキージャスティス  5.10b  RP×1  ★  
                      計 3本 




10. 「成政」

2006年09月06日 | Liquor collection
酒名    「玉栄」特別純米「成政」
データ   清酒 精米歩合  55%
      アルコール分 16度以上17度未満
      富山県南砺市産米100%使用
容量/価格  720ml 1320円
入手    2006.8.22 リカーマウンテン秦荘店で購入
醸造元    成政酒造株式会社
        富山県南砺市舘418
評価    星なし(★はbigoverのきまぐれ評価)
        色は白ワインのように黄色く、フルーティな香り。
        辛口でややアルコール臭さがある。
        さんまを肴に飲むと大変うまい。 
     
メモ    夏山で富山に行ったので、富山産の地酒を買った。
      酒名は富山の武将「佐々成政」から。     

ルートセット

2006年09月02日 | Portable Weblog
今日と明日で、こどもの国のクライミングウォールのルートセットを行う。

今日はあまりの暑さで脱水症になってしまった。
筋肉が痙攣し気分も少し悪くなった。
夕飯とビールでなんとか回復したが、明日は気を付けねば。

今夜はここのキャンプ場で一泊。
夜風はすでに秋を感じさせ、今日の疲れを癒してくれた。
星眺めつつ快適な一夜を過ごす。

06.9.2 こどもの国 キャンプサイトより
びわ湖こどもの国

来訪者

2006年09月01日 | life
かわいい来訪者である。

うちの玄関先には睡蓮鉢がある。
これにハマって溺れていたところを、通学途中の小学生に助けられたようだ。
かみさんがその様子を聞いて、この雄のカブトムシを見つける。

こどもの頃僕は、根っからの虫好きだった。
夏になると採ってきた昆虫を、おがくずを敷いたゲージで飼った。
その期間はまさに我が人生「ムシ 命」で、この魅惑的な生物たちに夢中の毎日であった。

特にカブトムシはもっとも好きな昆虫であった。
そのフォルムの美しさに惚れこんで、どれだけ眺めていても飽きなかった。

突然の来訪者となったこのカブトムシ君、もちろん大歓迎である。
早速うちに招き入れて、黄金色のメイプルシロップでおもてなしする。
お腹が減っていたのか、かぶりつくようにしてこれを食べてくれた。



大角が付いた頭をひこひこ動かしながら食べる姿をしばらく観察。
カブトムシの威厳ある姿は、今でもぼくの心を引きつける。

その後、外に出してやった。
羽が乾いたら、またどっか飛んでいくだろう。

愛しき来訪者よ、残り少ない夏を精一杯生きてくだされ!