Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

予防接種

2008年11月29日 | life
今日の夕方、ねこの予防接種に動物病院にいく。
大嫌いな車に乗せられてパニック状態のもんチャン。
ゲージの中で、ニャ~、ビャ~、ワァ~ンと怒りと悲哀に満ちた声で鳴き続ける。

病院に着いて、体重と体温測定/検便、そして触診の検査を受ける。
ねこの検診も、やる事は人間とだいたい同じのようだ。
先生によると、健康状態は”良”の様だ。
よかった、よかった。
その後、四種混合の予防ワクチンをおケツにブチュッと注射してもらって、この日は終了。
6400円余りの会計を済ませて、また大嫌いなクルマに乗って帰宅した。



家では怒り疲れたのか、注射の後遺症なのかは分からないが、ちょっとぐったり気味に大人しくしていた。
人間より医療費にお金掛ってるんだから、これからも元気で生きてくれよ、モンちゃん。


ゲージに詰め込まれ、ブーたれるモンちゃん

”不思議空間”な美渓探訪

2008年11月26日 | Mountain autumn
            ”不思議空間”
                   蛇谷ケ峰 指月谷にて

11月末の連休中日に比良山系の蛇谷ケ峰を訪れた。
ここは、山スキーが出来る山と覚えがあり、以前より気になる山のひとつであった。

樹木は、既に紅葉のピークを終えている。
山は、来る冬に備えるといった雰囲気だ。
淡く黄葉したブナやミズナラが山腹を覆う。
既に地にある紅い落ち葉と相まって、不思議な景観が谷を包む。

この指月谷は、圧巻の桂の大木が印象的で、穴場的ないい美渓であった。


冷え込んだ朝、朽木 いきものふれあいの里 駐車場に到着
望遠レンズを装着したカメラマンが多数来場していた 


公園から登山道入り口を示した道標
錦の絨毯がこの道に我々を誘う


黄葉の谷、怖いような黄色い空気がこの谷を埋める


舞台緞帳のような景色
谷の不思議な景観に見とれて、度々感嘆する


頂稜線直下のブナ林の木洩れ日


下山に通った尾根の道

記録
 山行   比良山系 蛇谷ケ峰
 日程   2008年11月23日(日)曇り時々晴れ
 メンバー カミさんと二人
 行程   県立朽木 いきものふれあいの里駐車場~カツラの谷~蛇谷ケ峰~尾根道~駐車場
       高低差 約620m 距離 約5.5km  所要時間 約5.5時間
      05:40 自宅発~木之本IC~朽木
      07:20 朽木 き物ふれあいセンター駐車場
           ・朝もやの中準備、カメラマン多数来場
      07:40 入山(280m)
           ・公園を通過して登山道に入る
           ・地図と不一致な部分があるように思うが、道標多く迷う事はない
      09:00 カツラの谷(450m)
           ・カツラの谷(指月谷)に降りて休息
           ・ここよりカツラの大木が数本、圧巻である
           ・ブナやミズナラが黄葉、不思議な雰囲気を醸し出すなかなかの美渓だ
      10:30 蛇谷ケ峰(902m)登頂
           ・残念ながら空は曇天、南方面かろうじて展望あり
           ・風冷たいがさほど疲労感もなく、のんびりピークを楽しむ
           ・久々の比良でラーメン昼食を食して、下山への心づもりを整える
      11:40 下降開始
           ・明るい尾根だが急傾斜、階段が延々と続く(整備しすぎ?)
           ・1時間ほどで林道に合流~公園敷地内に、あっけなく下山出来た
      12:50 下山
      13:10 駐車場~朽木スキー場偵察~木之本クラフト市見学~帰宅

トレース図




冬の到来

2008年11月21日 | essay
愛猫のモンちゃん、カミさんの膝枕でぐっすりおやすみである。

以前は全く拒絶されていた僕。
しかしながらどういうわけか最近、僕にもこうゆう風にしてくれるようになった。

”ヨシヨシ、モンちゃん、お前はホントにかわいいネコだぜ!”
モンちゃんとこういう和みの時間を持つだけで、今は幸せである。

カミさんに言わすと、単に暖を求めてすり寄って来ているだけだという。
外はいま、木枯らしが吹いている。
風が、いかにも寒そうな冬の音を聞かせる。

愛猫は膝の上。
彼女もそんな行動で、僕に冬の到来を知らせているのかもしれない。


「おもちゃ箱」

2008年11月17日 | Photo collection
           小さい頃に憧れたこんなおもちゃ箱
            収得したい欲求をなんとか抑えて、この可愛らしいクルマ達をカメラに収める

                   「アートインナガハマ2008」にて撮影

アーティスト気分満喫

2008年11月10日 | life
            「壁を這う蔦葉の紅葉」
                   ヘムスロイド村 工房の壁を撮影

カミさんがネットで創作手工芸のワークショップ開催を見つけて、昨日はこれに参加してきた。



場所は東近江市にある「平成の杜 ヘムスロイド村 」
中にはいくつかの工房があり、普段は作家さんがここで日々創作活動をされている。
この日は、これに何人かのゲストアーティストが加わって、一般の人に体験アートさせてくれるという趣向の催し。

敷地内をひと回りした後、カミさんは銅版画に挑戦する。
これがけっこう本格的で「図案の下書き~銅板への書き写し~薬品による腐食行程~インク付け~プレス機による印刷」と、なんやかんやで2時間を越える作業をさせてくれた。
これで材料費込みで2000円、ko-climb並みの安さだ。



その間僕は暇なんで、写真撮ったりカミさんの制作活動にチャチャ入れたりしていた。
それでも時間を持て余す。
それではという事で、自分もアーティストになるべく各ブースをまわる。

普段では体験出来ない事をやろうと思い、最初鍛冶屋工房に行く。
真っ赤に焼いた鉄棒をトンテンカン、ちょっと面白そうだ。
でもよく見ると、ここの体験はどうも金槌で叩くだけみたいだ。
金槌を振り回す事はいつもやっている・・・。
却下だ。

次に行ったのがガラス工房、これも火を使った作品作りだ。
出来れば実用を兼ねたコップなんかが出来ればいいな~と考え、火遊び大好きな僕はこの工房に向かう。
しかし、そこで作らせてくれるのはガラスの文鎮だった。
しばらく思案したが、これも”またの機会に”とする。

あと、粘土アートや皮工芸、彫金などあったが今一ピンと来ない。
いろいろ悩んだ挙げ句、結局最初絶対にやらないと決めていた木工アートにする。
木工は日常でやってる事にかなり近いことなんだが、実用品が手に入るのと500円という安さが決め手だった。
我ながらセコいな~と思った。

ここのブースでは、ウッドスプーンやブローチみたいな物を作らせてくれるようだ。
皆さん、手慣れない鑿やヤスリ使って仕上げ作業を懸命にされていた。



ぼくは、黒檀のような黒くて堅い木を選んで「箸」を作る事にする。
工程は、鉋で木を削りペーパーで仕上げる、という、わりかし簡単で単純なもの。
材質も道具も作業自体も全く新鮮さはないが、’もの創り’ はやればやっぱり面白い。

小一時間の作業で、形もかなりいい感じに整った。
カミさんも銅版画出来たようで、かなりご機嫌な様子で僕のもとにやって来た。
いい時間にもなったので、最後にペーパーで丁寧に仕上げてこれを自宅に持ち帰る。
最終仕上げに家にあったオリーブオイルを塗り込んで、ついに本日のアート作品が完成。
うん、なかなかの出来映えジャ!と自己満足。(完成品の画像はこちらで)

このアートなお箸は、この日の夕飯から実用品として使わせて頂くことになった。
かなり冷え込んだ日曜日だったが、アーティスト気分を満喫して心の中は温っかだった。

スロースタート

2008年11月03日 | Mountain autumn
            「錦に染まる近江湖北の山」
                       金糞岳 中津尾にて

リハビリかねて、カミさんと地元の山に紅葉ハイキング。

滋賀県第二位の高峰?「金糞岳」に出向いた。
林道を登り詰めた駐車場から行くと、往復3時間程度で山行が楽しめるとてもいい山だ。
問題の足首の方は、下りで捻りが入ると患部に痛みを覚える。
登り下りとも”スローにスローに”と、自分に言い聞かせながら登山した。

山上の紅葉は今が盛り、おかげで久々のアウトドアでの休日を存分に満喫した。
スロースタートではあったが、いい復活山行ができた。


金糞岳 岐阜県側の紅葉


山頂で暖かいラーメンランチ


秋の青空とブナの紅葉


登山道を彩る錦色の灌木

記録
 山行   湖北 金糞岳
 日程   2008年11月2日(日)曇り時々晴れ
 メンバー カミさんと二人
 行程   鳥越林道990m駐車場~~金糞岳 往復 
       高低差 約330m 距離 約5km  所要時間 約4時間
      8:45 自宅発
      9:50 駐車場
           ・明瞭な駐車スペース、一台の駐車あり
      10:15 入山(990m)
           ・のんびり準備して入山
           ・林道まわりの紅葉GOOD
      10:45 小朝ノ頭 1081m
           ・4人組親子パーティと出会う
           ・低灌木の紅葉がきれい、風もさわやか
           ・たくさんの登山者と遭遇、多くは鳥越峠(新道?)から入山の模様
      12:00 金糞岳 1317m登頂
           ・曇っていて展望なし
           ・アルコールバーナーでお湯を沸かしてラーメンランチ
       13:00 下山開始
           ・時折日が差し、黄葉が美しく輝く
      14:30 下山(990m)
           
      15:00 駐車場→鳥越峠を越えた岐阜県側登山口を確認→帰宅


トレース地図