Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

春と夏の境目

2011年05月09日 | Mountain spring
『高島トレイルに咲くカタクリ』

(赤坂山にて May.2011.撮影)
 
今年のGWのエンドとして、”チ~ム Bigover” は湖西のマキノ周辺の山へ出向いた。
計画では大谷山のピストンだったが、ピークに着いたのが9時。
思った以上に時間が余ってしまった。
あまり褒められない行動だったが、勝手知る山域でもあったので、赤坂山まで足を伸す事にした。
歩行距離もしっかり伸ばし、結果充実した山行になった。

記録
 山域     滋賀県湖西 大谷山(813.9m)~赤坂山(823m)
 目的     ピークハント
 日程     2011年5月7日(土)曇りのち晴れ 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の計2名
 場所     登山口 高島市マキノ町石庭 座標 N35°28′38″/E136°01′29″         
 ルート概要  登山口 (200m) 入山5:50~分岐(700m)~白石平(800m)~大谷山(813.9m) 登頂9:00
        ~高島トレイル(寒風~粟柄峠)~赤坂山(823m) 登頂11:30~マキノスキー場~林道~登山口(200m) 下山14:50
         ・累積標高(上り): 1090m  累積標高(下り): 1095m   
         ・総歩行距離 15.3km
         ・行程時間  9.0時間
         ・ルート状況 無雪期・一般ルート
         ・山行形態  日帰り/トレック(ビバーク装備有り)

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出発前、半袖にするか長袖にするか迷った。
もう初夏の山行になるのかと思っていた。

しかし、現地はまだ早春だった。
麓のサクラは、さすがに終わっていた。
だが、山はようやくイワカガミが咲き始めたところ。
稜線では”まず咲く”はずのマンサクが、まだこれからだ。
強い風のある稜線では、防寒着が必要だった。

高島トレイル。
日差しが見え始めてようやく寒さはなくなったものの、長袖でも汗をかかずに行動出来る。
稜線を渡る風も心地好く、気持のいいマキノの山の縦走となった。
標高低いが、いい山域であるとあらためて思う。

少しの標高差で、植物の芽吹き具合や花の趣が変わる。
ちょうど百瀬川源頭部の沢に残る雪とブナに木の芽吹きは、春と夏の境目だった。

それにしても、なんと幻想的な森だったろう。

タイムスリップして、春の季節を行き来したような山行だった。


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詳しい記録はこちらで(トレース図/写真あり)

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「心地良い緊張感」(鈴鹿山系南部 鎌ケ岳山行記録)

2011年04月18日 | Mountain spring
『春の鎌尾根』

(鎌ケ岳鎌尾根にて 2011.APR撮影)
 
”チ~ム Bigover” は4月17日、早春の鈴鹿の山へ出向いた。
「鈴鹿の槍ケ岳」とも言われる鎌ケ岳の鎌尾根ルートに、トレースを付ける。
穏やかな春の快晴の中、充実した山行となった。

記録
 山域     鈴鹿山系南部(三重県菰野町)鎌ケ岳
 目的     ピークハント
 日程     2011年4月17日(日)快晴 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の計2名
 場所     登山口 三重県四日市市 宮妻峡キャンプ場
          座標 N34°59′20″/E136°26′29″         
 ルート概要  キャンプ場 P(350m)6:00入山~水沢峠(860m)~宮越山(1029m)~鎌尾根3峰~
        鎌ケ岳(1161m)11:00登頂~雲母尾根~カズラ谷道分岐(970m)~
        カズラ谷道(700m)~キャンプ場 P(350m)14:00下山
         ・標高差811m  ・総歩行距離 9.0km
         ・行程時間 8.0時間
         ・ルート状況  無雪期・一般ルート
         ・山行形態   日帰り/トレック(ビバーク装備有り)
トレース図


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久々のハイキングだ。
とは言っても、このルートは結構シビアな岩稜帯を辿るので、ハイキングの範疇を越えるのかもしれない。
鎌尾根の風化した花崗岩は、急な斜面にざれた足場を作る。
滑って足下をすくわれたら”一巻の終わり”を告げるような、そんな悪場も随所に現れる。
高所よりそんな急斜面を見下ろし、核心部をクリアーしていくこの緊張感も久しぶりだ。

鎌尾根を無事トレースした後、北アの槍ケ岳をおもわす鎌ケ岳のピークに立つ。
ここには、他のルートからもやって来たたくさんの登山者がいて、山頂を賑わしていた。
ここは文字通り、360°の大展望が得られる。
快晴のもと、この早春の山頂で、皆一様にご機嫌のご様子だった。

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詳しい記録はこちらで(写真あり)

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”モチ”揚げ山行(比良山系 釈迦ケ岳)

2010年04月26日 | Mountain spring
                  『芽吹き』
                       (比良山系 釈迦ケ岳にて)

いよいよゴールデンウィーク間近となった。
今年”チ~ム Bigover” は、所属山岳会の合宿に参加する。
合宿では、北アルプス立山周辺で山スキーを堪能する計画だ。
この日はその為の歩荷トレーニング山行。
比良のイン谷口に集まったメンバーは6名。
それぞれ15㎏ほど担いで、大津ワンゲル道より釈迦ケ岳を目指した。

もったいないほどの好天の中、良く整備された尾根を登る。
500mぐらいまではミツバツツジが満開で、その上部のシャクナゲはチラホラといった感じだ。
3時間ほどの歩荷登高で疲労感が増して来たころ、1060mの釈迦ケ岳ピークに着く。
ここでメンバーとGWへの思いなど語り合って、合宿に向けてのモチベーションを上げた。

下山は、今はないリフトに沿ってあった登山道を下降する。
途中に見える琵琶湖の景観を満喫しながらの行程は、とても快適である。
2時前にはトレーニング山行を無事消化して、今回の快適な山行を終えた。


大津ワンゲル道を行く 
700m付近よりが急登が続く


リフト道途中より眺めた湖南の景観


ミツバツツジの花の下を気持良く行く

記録
 目的     比良山系 釈迦ケ岳 ピークハント及び歩荷登山
          やまっこトレーニング山行
 日程     2010年04月25日 日帰り
 メンバー   Mさん(リーダー)、Tさん、Mさん、Sさん、と”チ~ム Bigover” の計6名
 行程     25日(日)快晴  標高差807m  距離 7.0km 行動時間 5.5h
    06:10 自宅発→大津市比良スキー場跡 イン谷 駐車(7:20着)
          ・メンバー集合 各々15㎏ほど歩荷する
    08:30 入山(253m)~大津ワンゲル道
          ・ミツバツツジ、今が盛りで満開
    09:50 稜線(700m)~ガレ場まじりの急登尾根
          ・いいペースで登高 ピーク前少し疲れる
    11:15 釈迦ケ岳(1060m)登頂
          ・木々に葉はまだなく、いい日だまりの広場になっている
          ・ゆっくり昼食
          ・2パーティ単独行がピークを通過
    12:00 山頂出発~リフト道
          ・歩きやすい道を下降
          ・途中で遭難救助ヘリ/警察消防の救助隊に会う(無事救出された様)
    13:50 駐車場(253m)下山

    14:30 駐車場→帰宅(16:30着)          

        
トレース図



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春の山のお花見山行(鈴鹿山系 鈴ケ岳)

2010年04月06日 | Mountain spring
             艶やかフクジュソウ
                   (鈴ケ岳ピーク付近にて)

自宅より車で15分ほどの多賀町大君ケ畑、ここに山岳会のメンバーが打合せ通り集った。
目指す山は、御池岳の前衛峰的な鈴ケ岳。
標高が1130mあり、顕著なピークを持っている。
にもかかわらずこんなに近くにいながら、ちょっと地味な存在だったので登った事が無かった。
ちょうどフクジュソウのいい時期でもある。
そんなこんなで今回のこの山行、けっこう楽しみにしていたのだ。

登山口から地味な植林地帯を登り終えて主稜線に出ると、木々も低くなり明るい尾根歩きとなる。
でも、期待していた花類はほとんど見当たらない。
花曇りながら天気はまずまずだったので、メンバーで山名同定しながらぼちぼち稜線を進む。

二本ある送電線の間の広場で遅い昼食をとる。
正直この時点で「お花見」は半分あきらめモードだった。
でも主目的はピークハント、気を取り直して鈴ケ岳へ向かう。
やがてピーク手前になり傾斜が落ち、同時に陽も差しはじめた。
そして茶色い地面に黄色の花がポツリポツリ。

今年も見られました、山で咲く福寿草の花!
なかなかドラマチックな鈴ケ岳のピークじゃないか。
満足、満足。

そして自然の不思議である。
どういうわけかこれより先きの山腹には、たくさん群落があるではないか?
下降路とした御池谷の日当りのいい場所にはたくさん咲いている。
石灰岩でガラガラの殺伐とした谷であるが、苔むした斜面に黄色の花が侘び寂びていて、とても日本的でいい景観を創っていた。

さらに林道近くになると、木々の梢にはいろんな花が付いている。
赤いフサザクラ、黄色いキブシ、淡い色の山桜など頭上は結構賑やかだ。
国道端にはミツマタやミヤマカタバミなども見る事が出来た。

完全目的達成である。
今回の鈴ケ岳、とてもGoodでラッキーなのお花見山行となったのだった。


大君ケ畑よりいよいよ入山


茶野付近より鈴ケ岳を望む


ヒルコバ付近にはまだ雪が残っていた
御池谷にはフクジュソウの群落多い


記録
 目的     鈴鹿山系 鈴ケ岳 ピークハント登山
          やまっこ4月例会山行(読図講習)
 日程     2010年04月04日 日帰り
 メンバー   L.Mさん、Aさん、Nさん、Oさん、Tさんと”チ~ム Bigover” の計7名
 行程     04/04(日)晴/くもり  標高差830m  距離 8.5km 行程時間 9.0h
    07:00 自宅発→多賀町大君ケ畑 ゲート手前駐車(7:30着)
          ・知人のKさんを鞍掛トンネルまで送る
          ・コンパス講習する
    08:40 入山(300m)~植林道を行く~630m付近の丘より急斜面を登る
          ・急斜面は登路ステップ無く急登
    11:00 稜線(780m)~垰やかな尾根
          ・カレンフェルト、フズリナ化石少々
    12:40 稜線(930m)
          ・昼食
    14:00 鈴ケ岳(1130m)登頂
          ・電波反射板跡は広い広場になっている
          ・ここでようやくフクジュソウを見る
          ・2パーティ交差する
    14:15 山頂出発~ヒルコバ~御池谷
          ・御池谷は踏み跡うすい
    15:30 御池谷(800m)~林道~306号
    17:45 駐車場(300m)下山

    18:00 駐車場→帰宅(19:00着)          

        
トレース図


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ご無沙汰だったホームマウンテン(鈴鹿 霊仙山)

2009年04月20日 | Mountain spring
             登山口 落合 の新緑を仰ぎ見る
                     (入山前、準備の合間に撮影)

連休前にひと登りしておこう、と言う事でこの日はカミさんと霊仙山へ。

この山は我が家から近くにあり、晴れていれば住まいからきれいな山容の霊仙を見ない日は無い。
自宅から登山口の落合までは、車で20分ほどで行ける。
まさにうちにとっては、ホームマウンテンと言える山だろう。
しかしながら、あまりに身近すぎて4年ほどご無沙汰してしまっていた。
久々に西南稜を歩き最高点を踏んで、お虎ケ池を周遊するコースで、この日ホームを楽しんだ。

登りはトレーニングモードで、下山はのんびりムードで行動する。
帰宅後は、心地いい疲れの中美味しいビール飲んでこの日を締める。



西南稜の急登登りを楽しむカミさん


いつの日かスキーで滑ってみたい、西南稜東面のきれいな斜面


樹林で見つけたフクジュソウ、まだたくさん咲いていた


ピークからトレースして来た雄大な西南稜を眺める

記録
 山域・目的  鈴鹿 霊仙山 ピークハント登山
 日程     2009年04月19日 日帰り
 メンバー   カミさんと二人
 行程     4/19(日)快晴  標高差774m  距離 9.1km
    07:00 自宅発→落合 駐車(7:30着)
    07:40 入山(350m)~今畑
    08:45 笹峠(700m)
    09:55 近江展望台(1003m)
    11:00 霊仙山(1094m)登頂
    12:00 下降開始~三角点
    13:05 猿岩(900m)~汗ふき峠
    14:30 落合(800m)下山
    14:40 落合発帰宅(15:30着)
        
トレース図


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トレーニング ハイキング

2008年04月21日 | Mountain spring
              フクジュソウ開花
                    御池岳 頂稜台地にて 

ゴールデンウィークが近づいてきた。
今年も、昨年同様白馬方面へ出かけて、山スキーする計画だ。
昨日は、それに向けてのトレーニング山行を行った。

山は、鈴鹿の御池岳。
この山、頂稜部がカルスト台地になっていて、景観が素晴らしい山だ。
新緑や花には少し早い時期だったが、足慣らしとしてはいい山行になった。

下山後一度帰宅して、夕方より山仲間のK君の結婚披露&お祝いパーテーに行く。
久しぶりに合う友人達もいて、この晩は山話でおおいに盛り上がる。
当然酒量も多くなり、週初めの今日は、二日酔い状態でのスタートとなった。

楽しいことてんこ盛りの、週末二日間だった。


鈴北岳から見た日本庭園
御池のカルスト台地には、ドリーネやカンレンフェルトが点在する


日本庭園にある元池などの池は、水のたまったドリーネ
しかし池巡りしてると知らずうちに登山道を外れて迷いやすい。
この後1時間ほど樹林帯をさまよい歩くことに・・・。


初めて来たボタンブチでランチ休息
ガスで展望ゼロ、ここからの眺めを楽しみにしていたが残念!


頂稜部の樹林はまだ芽吹きが始まっていない。
ここのオオイタヤメイゲツの純林は「21世紀に残したい日本の自然100選」の中のひとつ
 
トレース地図(クリックで拡大)



記録
 山行   鈴鹿 御池岳
 日程   2008年4月20日(日)曇り時々晴れ
 メンバー カミさんと二人
 行程   鞍掛トンネル東口駐車場~鞍掛峠~鈴北岳~御池岳~ボタンブチ 往復 
       高低差 約620m 距離 約10.5km  所要時間 約7時間
       7:20 自宅発
       8:00 鞍掛トンネル東口駐車場
           ・駐車場は既にいっぱい、バスツアー登山も来る
       8:10 入山(620m)
           ・駐車場から鞍掛峠を目指す
           ・急登だが順調に高度を上げる
       9:50 鈴北岳 1182m
           ・展望良く北アルプスや白山が望めた
           ・御池山頂方面はガスがかかる
           ・カルスト台地をしばし迷いながら歩く
           ・真の谷道から頂上を目指す
      11:45 御池岳 1247m登頂
           ・登頂者多く我々はここをスルー
      12:00 ボタンブチ 1180m
           ・ガスで展望なし
           ・カミさんがカンレンフェルトの中にある化石を発見
            ウミユリ/フズリナが結構ある
       12:50 下山開始
           ・尾根道を探しながら行くが結局判らず(廃道??)
      14:00 1056m ピーク
           ・相変わらず滋賀県側からガスが上がってくる
      14:50 下山
           ・泥のついた靴を川で洗って帰路につく
           ・住まいまで近いので大変気楽である
      15:10 駐車場→帰宅→K君結婚お祝いパーティ


御池岳 ボタンブチ

鈴鹿「三池岳~釈迦ケ岳」

2007年04月23日 | Mountain spring
   三池岳から見た八風谷と北鈴鹿の山々

連休前の休みを、カミさんと鈴鹿の山で過ごした。
八風谷を辿るコースで、三池岳と釈迦が岳の二つのピークを踏んだ。
この八風街道コースは、標高差こそないが往復8時間歩くタフな行程となる。
GWに計画している、白馬岳山行のいいトレーニングとなった。

情報で、この八風谷は道が荒れていて判りにくいとあった。
現に登山口もわかりにくく、キャンプ場を越えたあたりで強引に沢に降りて登山道に入った。
でもその後はやや薮があるものの、概ね良好な登山道が八風峠まで続く。
八風谷本流を外さぬように行けば迷うような事も無いと思う。
峠からは整備された狭い主稜線を辿る。
今思うと狭いピークの釈迦ケ岳より、大きな景観が広がる三池岳の方が印象に残る山行だった。

もっと踏まれてもいいコースだと思う。

 
きれいな河床の八風谷、水量も豊富で気持ちがいい

 
明るい八風街道の様子、ビニールひもの目印に従って峠を目指す

 
峠付近からの俯瞰した霧中の八風谷、広くてきれいな谷だ

 
満開のドウダンツツジ、ショウジョウバカマやイチリンソウも稜線で随所に見られた

 
主稜線の花崗岩の大きな岩、東側に開けた尾根を登ったり降りたり

 
八風峠の「八風大明神」、ここの芝上で最後の大休止

 
下降の道も街道を行く。落ち葉がいいクッションとなる

 
倒壊した小屋跡から沢を渡って林道に戻ると立派な道標があった。

記録
 山行   鈴鹿 釈迦ケ岳/三池岳
 日程   2007年4月21日(土)曇り一時雨
 メンバー カミさんと二人
 行程   八風谷橋~八風谷~三池岳~釈迦ケ岳 往復 
       高低差 約600m 距離 約12km  所要時間 約8時間
       6:00 自宅発
       7:00 永源寺町八風谷橋前(路肩駐車)
       7:20 入山
           ・八風谷(旧八風街道)から峠を目指す
           ・右岸を道標(ビニールひも)に導かれて登る
       9:50 三池岳971m登頂
           ・三池岳より北鈴鹿が望めた、垰やかな景観だ
           ・釈迦ケ岳に向かって主稜線をいく
           ・雲が晴れず展望は今ひとつ
      11:10 赤坂谷源頭のコル
           ・登山道沿いにイチリンソウが咲く。イワカガミはまだ葉が赤い
      11:50 釈迦ケ岳1092m登頂
           ・山頂で3パーティに会う
      13:40 八風峠
           ・峠手前の「八風大明神」で休憩
           ・八風谷まで戻り八風街道を下降
      15:15 下山
            ・小屋跡から沢を渡り林道に出る、林道に道標有り
      15:40 八風谷橋前→17:00帰宅



竜ヶ岳ピークハント

2006年05月29日 | Mountain spring
          (美しいクマザサの尾根)

週末のなると、天気が崩れるパターンが続いている。
クライミングの予定が立てづらい。
そこで今回は、かみさんと日帰り山行に出掛ける事にした。

山は、鈴鹿の竜ヶ岳。
竜ヶ岳 1099.6m
10年ほど前に一度単独で登った。
綺麗な尾根と広いピークが印象的な山だった。
その時は確か冬だったと思うが、今回は新緑の良い季節でもあり、その分山行が楽しいものになった。

登りは裏道と言われるホタガ谷道よりピークを目指し、下降は石榑峠より滝を見ながら宇賀渓上流を下った。
上部の広大で快適な笹尾根と宇賀渓での少しアドベンチャーな登山道、充実の7時間あまりであった。

心配していた天気も時折晴れ間が出るほど回復し、上々のさわやかな一日となった。




(竜ヶ岳の広々としたピーク)

記録
 5/28(日)くもり/晴れ
  場所   鈴鹿山系 竜ヶ岳(三重県側より)経路略地図
  目的   ピークハント
  メンバー カミさんと二人
  行程    6:00 自宅発 → 鞍掛峠 → 宇賀渓駐車場(このとき三重県側は大雨)
        7:30 宇賀渓登山口(280m)より入山 
              ・雨がやみ登高開始
              ・ホタガ谷道を行く
              ・沢沿の道には山ビルがいる
        9:45 主稜線手前(920m)
              ・急に展望が開ける
              ・晴れ間も見えてさわやかな風もあり快適
              ・クマザサ原が大変美しい
       11:00 竜ヶ岳(1099.6m)登頂
              ・やや曇ってはいるが、穏やかな天気で360度の展望を得る
       12:00 石榑峠に向け下降開始
              ・重ね岩など花崗岩の岩塔がいくつかあり山容も立派
              ・やせ尾根を急降下し、峠からは国道を少し歩く
       13:10 小峠下(570m)
              ・長尾滝は大変美しい豪快な滝
              ・長尾滝~五段滝までは美しい沢沿いの道
              ・この間シビアな石飛沢渡りの繰り返し、最後は靴を脱いで徒渉
       15:10 宇賀渓駐車場に下山
       15:40 宇賀渓駐車場 → 鞍掛峠 → 彦根市内
       19:00 帰宅