後立山連峰の朝焼け
(栂池にて 2012.4撮影)
”チ~ム Bigover” は、GWに栂池周辺にて山スキー山行を企画。
快晴の中のんびりした山行を行なった。
記録
山域 後立山 栂池周辺
目的 積雪期山スキー山行
日程 2012年4月28~30日
メンバー ”チ~ム Bigover” の2名
登山口 栂池高原ゴンドラリフト 自然園駅
ルート概況
・累積標高(上り): 1157m ・累積標高(下り): 1417m ・総歩行距離 14.0km
・行程時間 1日目 5.0時間、 2日目 7.0時間、 3日目 0.5時間
・ルート状況 積雪期 登山口積雪0m、稜線部積雪1~2m 新雪0センチ
・山行形態 BCテント泊 山スキー登山
行程(
トレース地図)
4/28(土) ~
自宅2:30発→彦根IC→豊科IC→白馬 栂池高原P(830m)7:30→ゴンドラリフト~自然園駅9:00
◆1日目 9:00入山 リフト駅(1820m)~9:20栂池自然園付近(1900m)BC設営~☆山スキー11:00BC
~天狗原(2204m)~14:00BC着
◆2日目 2:30起床☆山スキー4:45BC~7:00振り子沢源頭~11:30白馬乗鞍岳(2456m)~12:00BC
◆3日目 3:30起床~BC撤収~7:00BC発~林道滑降~7:30~栂の森駅~ゴンドラ
~栂池高原P(830m)下山
白馬 栂池高原P→豊科IC→関ヶ原IC→自宅 帰宅17:00
○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○
振り子沢源頭、まさに滑り出しだった。
やや重い雪に左足をとられた。
「ピリッ」という音が神経を通して脳に聞こえた。
瞬間、こりゃダメだ、と思った。
左膝裏の古傷を痛めた。
この音がしたらその場では絶対回復しない、長引く故障だ。
不甲斐ないが山スキー滑降を中止する。
天狗原まで戻り、サポーターをはめて痛みを計る。
この後、BCまでどうやって降りるかを考える。
カミさんは白馬乗鞍まで登って滑降することに変更し、
しばしの間それぞれ単独行となる。
僕は様子見ながら、斜滑降でゆっくり滑り降りることにする。
幸い下半身を固定するように滑れば、痛みも少ない。
この日はGW前半の日曜日、天気いいしバーンもいい。
ヘリスキーで滑降して来る人や尾根を登って来る登山者がいっぱいいる。
かっこ悪いが仕方ない、ズルズル斜滑降/キックターンを繰り返す。
下降途中、カミさんがハァハァ言って僕に追いつき、充実した顔を見せる。
ちくしょ~!
無念の下山であった。
次シーズンのリベンジを誓う。
ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)
BIGOVER Photoへもどうぞ