Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

縦走登山(北ア 針ノ木周辺山行記録)

2015年08月18日 | Mountain summer
『スバリ岳』

(赤沢岳にて 2015.8撮影)

2015年”チ~ム Bigover” のお盆休みは針ノ木周辺を縦走登山した。
雪渓あり岩稜帯ありお花畑ありの変化に満ちた山容だった。
好天にも恵まれ充実した山行となった。

山行記録
 山域     北アルプス針ノ木周辺
 目的     テント泊ピークハント山行
 日程     2015年8月14日(金)~16日(日) 
 天候     8/14 曇り時々小雨 8/15 快晴~ガス 8/16 晴れのち曇り 
 メンバー   ”チ~ム Bigover” 2名 
 登山口    長野県大町市扇沢 扇沢駅 
 ルート概況  ・累積標高(上り): 2036m ・累積標高(下り): 2036m ・総歩行距離:20.0km
        ・行程時間 一日目 7.0時間、二日目 10.5時間、三日目 3.0時間
        ・ルート状況 無雪期・一般ルート
        ・山行形態 テント泊・縦走トレック登山
 行程
  8/13 自宅前夜発→彦根IC→安曇野IC→扇沢P
  1日目 扇沢駅(1433m)入山 ~大沢小屋(1675m)~針ノ木雪渓~
      針ノ木小屋(2536m)テント泊
  2日目 針ノ木小屋(2536m)発 ~針ノ木岳(2821m)~スバリ岳(2752m)~
      赤沢岳(2678m)~鳴沢岳(2641m)~新越山荘~岩小屋沢岳(2630m)~
      種池山荘(2450m) テント泊
  3日目 種池山荘(2450m)~柏原新道~柏原新道登山口(1339m)~扇沢駅 下山
        扇沢P→安曇野IC→彦根IC→自宅 帰宅
  4日目 予備日

トレース地図


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縦走登山は、ある意味日本独特の登山スタイルかもしれない。
山での生活装備や緊急時の登山具など、
全てを大型ザックにパッキングして山に入る。
この重荷を担いで、麓から尾根に登り上がり、
日本の美しい山々を日数を重ねながらトレースしていく。

自然に争わず、山の変化に自分を合わせる。

僕は長年山登りを行っているが、
このスタイルが最も好きであり、毎回山行自体も充実する。

今回の山行は体力的に厳しいものだったが、
それ以上に自然界から多くを得た。

こうした山行をまた一つ積み上げて、次の山行を目論む。


ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)
       
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出会い(鈴鹿竜ケ岳山行記録)

2015年08月03日 | Mountain summer
重ね岩で遊ぶ

(竜ケ岳にて撮影 2015.8.1)
 

”チ~ム Bigover” は北ア山行の足慣らしに、鈴鹿の竜ケ岳へピークハント山行する。
山勘は取り戻せたが、猛暑のなかの山行は体へのダメージも大きかった。

山行記録
 山域     鈴鹿山系 竜ケ岳   
 目的     ピークハント山行
 日程     2015年8月1日 晴れ
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の2名 
 登山口    滋賀県石槫峠 P
 ルート概況  ・累積標高(上り): 390m  ・累積標高(下り): 390m  ・総歩行距離;3.6km
        ・行程時間 3.5h
        ・ルート状況  無雪期・一般ルート 
        ・山行形態   日帰り(ビバーク装備有り)トレック登山

 行程
  8/1(土)
    自宅6:30発→8:00石榑峠 P
     08:10  入山 登山口(690m)~尾根~
     09:00 重ね岩(930m)~尾根~
     10:00 竜ケ岳登頂(1099m)~往路下降~
     11:40  P登山口(690m)下山
    P→自宅 帰宅


トレース地図


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1050mの稜線でミツバチの引っ越しに出会った。
爽やかな風が渡る笹の稜線の東方から、
多重音の「ブ~ン」がいきなり聞こえたかと思ったら、
大量の羽虫が僕らを包んだ。
数は1000匹以上だったか?

最初は何が何んだか判らず、
襲われているのかと危機を感じたが、
すぐにそれらはミツバチだとわかった。
彼らは僕らにお構いなしで、西方の山腹を下っていった。

彼らが去った後の笹の稜線には、
大量のトンボと多種多様の蝶が乱舞している。

なんだかとても穏やかな気持ちになれた。
こんな出会いがあることが、
「幸せ」を見つけたっていうものなんだと思う。




ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)

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