MAさんと年末の休暇を利用して、雪のある滋賀を脱出し鳳来に向かった。
ここを訪れるのは一年半ぶりかな。
初日ミルキータワー、二日目はパラダイスに出向き、今年最後のクライミングを楽しんだ。
このところ白嵒の「みじかしい」ルートばかりだったので、力不足は承知の上で難度が高くて長い課題をやりたかった。
ミルキーでは「空へ」にトライ。
このルートは25mほどのうすかぶり直登で、終盤に核心が来るドラマチックなクライミングが出来る。
中間部で十分レストできたので、ひょっとするとRPできるかなと思ったが、核心部に入ったあたりでフルパンプ。
久々のランナウトにも負けて、あえなくテンションしてしまった。
次の日は12台の「ドルフィン」に取り付く。
リーチのない僕には、遠いホールドへデットのムーブが連続する課題となる。
これも男らしい真っすぐなラインで、なかなかの好ルートである。
しかしムーブを探っている最中に、右足付け根あたりに痛みを覚えるアクシデントが発生する。
昨日と違いこの日は気温が上がらず、昼前に冬型の雲の出始めた。
日が陰り岩も体もどんどん冷え、結局2便目は回収クライムになってしまった。
MAさんも冷たい岩にモチベーションを奪われ、今年のクライミングを終えることに二人は合意する。
まったく成果のない二日間だったが、次なる年に向けて課題と目標を見い出せた気がする。
フィジカルでは持久力アップと保持力に向上、メンタル面では己に負けない攻めのクライミングの実践である。
文字で書くことは簡単だが、ボディケアしながらの実践は成り難しであろう。
しかし、トレーニングを含めクライミングに取り組む姿勢を今一度考え直す転換期にあるようだ。
でもこうした方向性を見いだせたことで、また自分のクライミングが面白くなる。
そういう意味で、今回のツアー100点満点であった。
記録
日時 12月29・30日
場所 鳳来(愛知県)
メンバー Maさん、bigover、計2人
エリア 29日(thu)晴れ ミルキータワー
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
○ サンバ 5.10c RP×1 ★
○ 空へ 5.11d T×1 ★ ★ ★
計 2本
エリア 30日(fri)晴れ後くもり パラダイスロック
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
○ ドルフィン 5.12a T×2 ★ ★ ★
計 2本
ここを訪れるのは一年半ぶりかな。
初日ミルキータワー、二日目はパラダイスに出向き、今年最後のクライミングを楽しんだ。
このところ白嵒の「みじかしい」ルートばかりだったので、力不足は承知の上で難度が高くて長い課題をやりたかった。
ミルキーでは「空へ」にトライ。
このルートは25mほどのうすかぶり直登で、終盤に核心が来るドラマチックなクライミングが出来る。
中間部で十分レストできたので、ひょっとするとRPできるかなと思ったが、核心部に入ったあたりでフルパンプ。
久々のランナウトにも負けて、あえなくテンションしてしまった。
次の日は12台の「ドルフィン」に取り付く。
リーチのない僕には、遠いホールドへデットのムーブが連続する課題となる。
これも男らしい真っすぐなラインで、なかなかの好ルートである。
しかしムーブを探っている最中に、右足付け根あたりに痛みを覚えるアクシデントが発生する。
昨日と違いこの日は気温が上がらず、昼前に冬型の雲の出始めた。
日が陰り岩も体もどんどん冷え、結局2便目は回収クライムになってしまった。
MAさんも冷たい岩にモチベーションを奪われ、今年のクライミングを終えることに二人は合意する。
まったく成果のない二日間だったが、次なる年に向けて課題と目標を見い出せた気がする。
フィジカルでは持久力アップと保持力に向上、メンタル面では己に負けない攻めのクライミングの実践である。
文字で書くことは簡単だが、ボディケアしながらの実践は成り難しであろう。
しかし、トレーニングを含めクライミングに取り組む姿勢を今一度考え直す転換期にあるようだ。
でもこうした方向性を見いだせたことで、また自分のクライミングが面白くなる。
そういう意味で、今回のツアー100点満点であった。
記録
日時 12月29・30日
場所 鳳来(愛知県)
メンバー Maさん、bigover、計2人
エリア 29日(thu)晴れ ミルキータワー
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
○ サンバ 5.10c RP×1 ★
○ 空へ 5.11d T×1 ★ ★ ★
計 2本
エリア 30日(fri)晴れ後くもり パラダイスロック
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
○ ドルフィン 5.12a T×2 ★ ★ ★
計 2本