INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

イミカヨミカ(20)

2010年04月28日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
北九州市戸畑区の「八幡製鉄所総合センター前」バス停。

英字表記は「YAHATA SEITETSUSHO SYNTHESIS CENTER」となっている。
これが、施設の正式な名称なのであれば、この表記でもよいのだろうけど…。

昨年春のダイヤ改正で、戸畑渡場行きの多くが、ここ「八幡製鉄所総合センター前」発着に短縮となった。

バスのLEDの行先表示では、行先部分の上段に大文字で「戸畑駅」、下段に小文字で「(八幡製鉄所総合センター)」という感じで表記されている。
方向幕ほど字を盛り込めないLEDで、末端部分の行先のために、わざわざ「(八幡製鉄所総合センター)」と長い文字数を表示しているのを見るたび、「もったいないなぁ」といつも思ってしまう(余計なお世話かもしれませんが)。
イトーピア室見が丘」のように、新日鉄との間で、施設名を入れろという「契約」があったりするのだろうか…。
「契約」がないことを前提として、じゃあどう略せばよいかを考えてみるのだが、「製鉄所総合C」「製鉄センター」「製鉄総合C」…とかではいずれも余計わかりにくそうであり、適当な略称もなかなか見当たらない。
また、バス停の時刻表では、行先が「総合センター」となっているが、これではどこに行き着くのか全くわからず、かなり不親切だと思う。

「八幡製鉄所総合センター」という施設にこだわらなくてもよいのであれば、「八幡製鉄所総合センター前」は、「アクロス福岡前」「博多座前」のような“副名称”にしてしまえば、行先表示に出さなくてもよくなるのではないだろうか。
そして、その前に付く“正名称”(?)に、利用者にイメージしやすいものを持ってくればよいと思う。
バス停の所在地「飛幡町・八幡製鉄所総合センター前」があまり伝わりにくければ、「幸町北・八幡製鉄所総合センター前」や「戸畑渡場口・八幡製鉄所総合センター前」などはどうだろうか。
バスの行先表示も「戸畑駅(幸町北)」「戸畑駅(渡場口)」などとなって、現状よりもかなりすっきりしそうである。
でも、「戸畑駅(渡場口)」だと、戸畑駅北口のことかと思われるかな?
だったら、「戸畑渡場手前・八幡製鉄所総合センター前」とか…、意味は伝わりそうだけど名称としては乱暴だろうか…。
(つづく)


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2 コメント

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あのぅ… (Kassy)
2010-04-28 00:36:43
こんばんは。

いろいろな提案をされているところに水を浴びせるようで全く申し訳ないのですが…。
soramameさんがおっしゃる「正名称」「(副名称)」にどうしても分けたいのなら、地名を冠として入れるよりも単純に「八幡製鉄所(総合センター)」としてはダメなんでしょうか? LEDにも運賃モニターにも時刻表にもそれで統一するという形です。こちらの製鉄所に勤務されている方ならバスがどこに停車するかはご存じのはずだし、仮に見学か何かで初めて製鉄所を訪問する方でも外部入場者はまず総合センター(窓口?)を通して中に入ると思うので、単に「八幡製鉄所」だけであっても間違いは起きなさそうに感じるのですが。「八幡製鉄所」終点が鋼鉄炉前だったとしたら、それは確かに問題があるとは思いますけど、そう考えるお客さんはほぼ皆無ではないでしょうか。例えば「南福岡駅」ゆきに乗って、南福岡電車区前で降ろされるようなもので…ええと、話が変になってきましたね。ともかく、略称が「総合センター」よりはよっぽどマシのような気がします。
…って、総合センターがそもそもどんな役割を担っているのかを知らないのですけど┐(  ̄ー ̄)┌
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Unknown (soramame)
2010-04-30 00:45:10
Kassyさん、こんにちは。

>地名を冠として入れるよりも単純に「八幡製鉄所(総合センター)」としてはダメなんでしょうか?

たしかにそうですね。
それも考えたのですが、バスの行先表示として、「戸畑駅(八幡製鉄所)」を思い浮かべたときに、以下のことを考えました。
新日鉄の現在の中心はここ戸畑地区ですが、かつては八幡地区(東田)が中心であり、名称にも「八幡」が入っていることから、「八幡製鉄所」で止めてしまうと、八幡まで行くと誤認されるのではないか?
また、従来、新日鉄関係のバス停は、「製鉄八幡西門」「製鉄南門」など、広大なエリアの中での「ポイント名」を盛り込むという文化(?)があったように思えることから、何らかの「ポイント名」は残すべきではないのか?
…ただ、私自身、北九州で生まれ育った訳ではなく(21世紀の初めころ、二年間だけ住んだことはありますが)、新日鉄の存在を肌で感じてきた訳でもないので、このへんはあくまで想像の世界でしかないのですが。 
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