INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

シューテングスター(29)

2009年06月05日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
北九州市八幡東区の「八幡東ニュータウン第一」バス停。
タイムリーヒット」として、8月1日に取り上げてもよかったのだが…。

現在はここから「76番」が、七条、下到津、厚生年金会館、魚町経由で砂津まで運行されている。
バス停には「田野浦」の文字があるが、現在は田野浦までは運行されていない。
また、「76番」となる前は「75番」を名乗っていた。
八幡東ニュータウンに最初に乗り入れたのは「20番」であり、三萩野経由で砂津まで運行されていたが、その後、比較的短い期間内に経路や番号がいろいろと変わっている。
都心部から先の行先との組み合わせで、やってくるバスがいろいろと変わるというのは、以前取り上げた福岡地区の月見町や板付団地(板付七丁目)などともやや似たところがある(ただ、八幡東ニュータウンの場合は小倉都心部までの経路も変わっているので全く同じという訳ではないが)。

また、当初乗り入れていた「20番」は、もともと「福岡~赤間~黒崎~小倉~門司」を結んでいた路線に付いていた番号であるが(超長距路線の頃のことはリアルタイムでは知りません。現在でも「20番」は赤間~海老津~遠賀川駅間にわずかに残存)、それが小倉都心部に来なくなってから都心部内で完結する全く新しい路線の番号として使われたという点では、これまた以前取り上げた福岡地区の「40番」と似たところがある。

「八幡東ニュータウン第一」行きのバスは、LEDの行先表示では「八幡東ニュータウン」、時刻表では「八幡東NT第一」と表記されている。
方向幕ほど字を盛り込めないLEDにおいて、この9文字は長いよなぁと思う。
また、時刻表のほうも、全ての人には意味が伝わらない
実際、バス停でバスを待っているおばさんから「NTって何かね?」と聞かれたこともある。
LEDの行先表示が主流となった現在、長い名前のバス停のうち特に終点などについては、積極的に字数を削っていくことを考えるべきではないだろうか(「八幡東ニュータウン第一」は「清田南」とか「清田四丁目」など)。
先日のダイヤ改正で「戸畑渡場」行きの多くが「八幡製鉄所総合センター」までの運行に短縮となったが、これも長すぎだと思う。
「27番」「28番」など、経由地のスペースがいくらあっても足りないような路線の終点が、さらにこんなに長い文字数というのは、これによって削られてしまう他の情報たちがとてももったいない気がする。
「戸畑渡場口」とか、少し離れているものの「戸畑営業所」などでも特に問題はないような気がするのだが…。
(つづく)


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