INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

チラシのオモテ(21)

2008年06月05日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
昭和59年4月27日時点の「26番 福岡~赤間線」の時刻表の一部。

当時は一時間あたり6本も走っており、天神発の赤間営業所行きは平日一日あたり94本(うち急行が5本)運行されていた。
現在は、都市高速、旧3号線経由の「26A」や、都市高速、3号線経由の「赤間急行」にシフトしたため、一般道路経由の「26番」は、下りが1日4本(深夜バスを含めると5本)のみという状態になっている。

全停留所を示した路線図が載っているが、長距離路線なのでなかなか見ごたえがある。
当時は、天神バスセンター発であり、天神を出た後は、中洲蔵本、千鳥橋、箱崎浜、箱崎松原、貝塚…の順に停車しており、天神4丁目(以前は歴史資料館前、さらに前は県庁通り)、博多五町石堂大橋、千代5丁目、馬出3丁目、浜松町、網屋立筋、九大北門は通過していた
同じく長距離路線である「21番 志賀島線」や「22番 こもの線」も同様の措置をとっていたと思う。
「快速」「急行」など、特定の種別が与えられる訳でもなかったのに、当時はこの方式をごく自然に受け入れていた。
京浜東北線が山手線の区間は一部通過していくようなイメージだろうか(ちょっと違うかな?)。
(つづく)

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4 コメント

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Unknown (Riverside house)
2008-06-04 21:38:36
首都圏の鉄道では、20年以上昔、常磐線の中電がそうでした。
日暮里を出ると、松戸、我孫子、取手のみ停車。
快速電車とは差をつけていました。
北千住か柏を利用していた私は、
見送らざるを得ない列車だったことを思い出します。
草野とか四ツ倉ってどこよ?と思っていたことも懐かしいですね。
Unknown (KASHII)
2008-06-04 22:21:09
黒丸が急行停車ですよね。香椎(和白方面)の接近案内でも、1つ前の停留所などで、千鳥橋や名島が表記されています。

それにしても、ほとんどを香椎を経由しないようにしなくとも、毎時1本ぐらいは香椎浜ランプ系統にしてほしいですよね…(通学でいつも女子大前まで歩いている人ですので(^_^;)←一般通り系統(香椎経由)が遅れ過ぎです(T_T)(通常10分以上))
Unknown (soramame)
2008-06-04 23:57:17
Riverside houseさん、こんにちは。
なるほど、近距離と中距離の路線が並存する区間で、近距離区間内だけに焦点を絞って見た場合に、いろいろとややこしいことが出てくるということですね。
札幌や名古屋のバスでも類似の例を経験した気がします(全く詳しくないので「あれ?快速とかじゃないはずなのに、いま通過しなかったっけ?」くらいの感覚しかなかったのですが…)。
昭和バスの福岡市内(博多駅~姪浜間)の停留所が西鉄よりも少なかったのも、似たような感じかもしれませんね。

KASHIIさん、こんにちは。
おっしゃる通り、●が急行の停留所です。
一時期は赤間急行の一部が香椎、香椎浜ランプ経由だったこともあるようですが、残念ながら長続きはしなかったようですね…。
個人的には、産大南口~西鉄香椎間に「動く歩道」でも設置すれば、交通機関利用のバリエーションがかなり広がりそうな気がするのですが…(費用は誰が出すのか等はとりあえず抜きにして)。
Unknown (KASHII)
2008-06-05 16:47:57
■動く歩道
西鉄香椎~女子大前~産業大学南口で、福岡女子大学と九州産業大学が予算を出してくれれば…
出来るはずないですよね(^_^;)
しかし、あると便利ですよね。バイパス方面や古賀・福間・津屋崎方面の便も良くなり、商店街への客足も伸びるかも知れませんが…(普通に列車を使いますよね(^_^;))

■赤間急行
香椎~バイパスの需要が少ない(無い?)のは不思議ですね…

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