sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

空気を読むこと

2012-09-22 | Weblog
空気を読むのは悪いと思わない。
その空気は気持ちでできているし、
相手の気持ちを汲むということだし。
空気を読めという同調圧力に屈して、
ただ追随する、というのがいけないんだと思う。
空気を読んで、どうするかが大事なんだと思う。
読みすぎると自分の胃が痛くなるけど。(笑)

そういえば息子は、小さい頃全然空気を読まない子だったな。
日本人の中で遊んでいるととても目だった。
でもアジアのインターの雑多な子たちの中では、
おかしいほど、目だたなかった。
息子のインターは欧米系よりアジア系の多い
すごい雑多でカオスな環境だったので
そんなことくらいで目だったりしないほど多様だったのです。
でも5歳児の世界でも、日本人の中にいると、
空気読まない、まわりに同調できない子どもは浮くんですねぇ。

そんな息子も日本に帰って来て、叩かれて叩かれて、
3年くらいで普通に空気を読む子になったけど。
大変でした。
親(わたし)もPTAで見えない空気に叩かれまくりましたが(笑)。


わたしが誰かに、あなたは「正しすぎる」とやや憤然として言うような時って
確かに「空気を読め」と言ってます。
でもその空気が正しいともそれに追随しろとも言ってない。
ただ、その空気がどんなもので、どんな風に動いてるのかわかってないと、
いろいろ間違うんじゃない?と言っているのですよ。
まわりの人達のことをわかろうと思う気持ちがある方が
無自覚に他人を傷つける危険も少なくなるし
それぞれストレスも少なくいられるし。
まあ、どこまでも泰然自若でマイペースでいるのも
一概に悪いとは思ってませんが。

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