
美術館から下界に戻って、さてあとは何年振りかで会った札幌の友達と街をぶらぶらして
素敵カフェや素敵バーのはしごをしながらおしゃべりをしたらいいやと思ってたんだけど

友達と落ち合って、お勧めのスープカレーの店で美味しいスープカレーを食べてたら、
モエレ沼公園の話が出て、すごくすごくいいところなんですよ、そうだ!
今からでも行けるかな?とバスを調べ出し、行ける!行こう!ということに。
この日、結構暑くてすでにへたってたんだけど、
友達が、ほんとに天国みたいなところなんですよ、
すっごくいいところだから絶対行こう!と言うので、それもいいかな、と。
予定外のアイデアは、自分のでも人のでも、だいたい受け入れてみる。
最初にバス乗り場を間違えて、札幌周辺をかなり彷徨いましたが、
間違えたバス乗り場でくたびれて座ったベンチの横にいた年配女性が、
どこに行きたいの?それなら地下鉄で〜〜まで行って
そこからの〜〜のバスに乗るのよ、と教えてくれたので、その通りに行きました。
行きのバスはすいてたし、公園の入り口入ってもあんまり人は見当たらない。
実際に人が多くなかったのもあるけど、とにかく広いので人がいてもあまり視界に入らない。
公園の設計はイサム・ノグチなのね。
「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトらしく、広い広い公園内を動くと
滑らかで広い起伏なのに結構景色が変わり、人があまり目に入らなくなる。
世界独り占めみたいなんですよ、天国みたいにきれいでしょ、とにこにこ言う友達を見て
そういうあなたが天使だよ、とわたしは心の中でそっと思う。

わたしの心の良心のような友達なのです。若いけど、こんなに公平な人を知らない。
自分の感情に振り回されないで、こんなにニュートラルに世界を見て考えいられる人も珍しい。
ただ本人は自覚はなくて、だって普通じゃないですか?みたいな感じ。笑

広すぎて、公園内全部を歩く余裕はないし、自転車借りるにはわたしが
裾の長いワンピースで危ないし、歩いて行けるところだけぶらぶらしました。
ピラミッド行きたい!行きたい!という小さな子の声の方を振り返ると
そこにはルーブル美術館にあるようなガラスのピラミッドが。

それに対するオマージュらしい。でもこれ、ルーブルにあるよりここにある方が似合ってる。

それからなんとなく登り始めた緩やかな三角の小山はモエレ山。

これがけっこうな距離で登るのも案外大変だったんだけど
山頂に行くと風がすごくて立てない。札幌市が一望の絶景なんだけど。


いや、こんな風、ほんと台風の最中以外初めてというくらいだったのです。

わたしは女子にしてはかなり重い方だと思うんだけど、軽い子なら飛ばされそう。
階段を降りるのも怖いくらいの風で、しばらくしゃがんで風を浴びてたけど
そのうちなんだかおかしくなって、あははははと笑い出すわたし。
しばらくしてなんとか一歩一歩、恐る恐る降りたけど、怖くて面白くてずっと笑ってた。
とても景色がいいのに、広々としすぎてあまり写真を撮れなかった都会人。
素敵カフェや素敵バーのはしごをしながらおしゃべりをしたらいいやと思ってたんだけど

友達と落ち合って、お勧めのスープカレーの店で美味しいスープカレーを食べてたら、
モエレ沼公園の話が出て、すごくすごくいいところなんですよ、そうだ!
今からでも行けるかな?とバスを調べ出し、行ける!行こう!ということに。
この日、結構暑くてすでにへたってたんだけど、
友達が、ほんとに天国みたいなところなんですよ、
すっごくいいところだから絶対行こう!と言うので、それもいいかな、と。
予定外のアイデアは、自分のでも人のでも、だいたい受け入れてみる。
最初にバス乗り場を間違えて、札幌周辺をかなり彷徨いましたが、
間違えたバス乗り場でくたびれて座ったベンチの横にいた年配女性が、
どこに行きたいの?それなら地下鉄で〜〜まで行って
そこからの〜〜のバスに乗るのよ、と教えてくれたので、その通りに行きました。
行きのバスはすいてたし、公園の入り口入ってもあんまり人は見当たらない。
実際に人が多くなかったのもあるけど、とにかく広いので人がいてもあまり視界に入らない。
公園の設計はイサム・ノグチなのね。
「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトらしく、広い広い公園内を動くと
滑らかで広い起伏なのに結構景色が変わり、人があまり目に入らなくなる。
世界独り占めみたいなんですよ、天国みたいにきれいでしょ、とにこにこ言う友達を見て
そういうあなたが天使だよ、とわたしは心の中でそっと思う。

わたしの心の良心のような友達なのです。若いけど、こんなに公平な人を知らない。
自分の感情に振り回されないで、こんなにニュートラルに世界を見て考えいられる人も珍しい。
ただ本人は自覚はなくて、だって普通じゃないですか?みたいな感じ。笑

広すぎて、公園内全部を歩く余裕はないし、自転車借りるにはわたしが
裾の長いワンピースで危ないし、歩いて行けるところだけぶらぶらしました。
ピラミッド行きたい!行きたい!という小さな子の声の方を振り返ると
そこにはルーブル美術館にあるようなガラスのピラミッドが。

それに対するオマージュらしい。でもこれ、ルーブルにあるよりここにある方が似合ってる。

それからなんとなく登り始めた緩やかな三角の小山はモエレ山。

これがけっこうな距離で登るのも案外大変だったんだけど
山頂に行くと風がすごくて立てない。札幌市が一望の絶景なんだけど。


いや、こんな風、ほんと台風の最中以外初めてというくらいだったのです。

わたしは女子にしてはかなり重い方だと思うんだけど、軽い子なら飛ばされそう。
階段を降りるのも怖いくらいの風で、しばらくしゃがんで風を浴びてたけど
そのうちなんだかおかしくなって、あははははと笑い出すわたし。

しばらくしてなんとか一歩一歩、恐る恐る降りたけど、怖くて面白くてずっと笑ってた。
とても景色がいいのに、広々としすぎてあまり写真を撮れなかった都会人。
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