sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

久しぶりのバーで

2021-12-30 | Weblog

馴染みの店では最初の一杯以外は大体店の人のおすすめを飲む。 
適当にその時の気分や好みを伝えることもあるけど、変化球も受け止めます。 
まあ、好みがそんなにうるさくなく、なんでも飲むので。

緊急事態宣言が明けて少しして、近所のバーに2か月ぶりとかで行った時、
マスターも店を開けられて嬉しそうだった。 
外からこの小さいバーに入ったときに、
逆にどこか閉じ込められてたところから娑婆に出たような、広々とした気分になりました。 

付き合ってる人が無類のバー好きで、 自分自身は特にバー好きなわけではなくて
彼に付き合ってるだけのつもりでいたけど、こんなに長くバーに行ってなくて
久しぶりに行くと自分も結構バーのカウンターが好きなんだなぁと思った。

その時はまだ時短でバーも9時までだったけど、
緊急事態宣言が長すぎて感覚がおかしくなってて、 
9時まで飲める!とうれしくなっちゃうよね、とマスターも言ってたけど、本当そうだな。
その後ゆっくり飲めるようになりましたが、ずっと続くといいなぁ。

そういえば、わたしはバーにひとりで行くときはバーテンダーとちょっと話すくらいがよくて、 
基本的に静かに飲んでたいんだけど、彼はバーテンダーでバーを選ぶ。 
だからバーテンダーがよその店に行ったりするとその店について行く感じなのです。 
わたしはまずインテリアや雰囲気、静かさ、それからバーテンダーで選ぶかな。 
お酒が美味しく作れないとダメなのは同じだけど、彼ほど気難しくなくて、 
面白いボトルや珍しいボトルがなくても、ちゃんとしたグラスと氷できちんと作ってくれてたら 
それ以上うるさいことは言わず美味しく飲めます。