馴染みの店では最初の一杯以外は大体店の人のおすすめを飲む。
適当にその時の気分や好みを伝えることもあるけど、変化球も受け止めます。
まあ、好みがそんなにうるさくなく、なんでも飲むので。
緊急事態宣言が明けて少しして、近所のバーに2か月ぶりとかで行った時、
マスターも店を開けられて嬉しそうだった。
外からこの小さいバーに入ったときに、
逆にどこか閉じ込められてたところから娑婆に出たような、広々とした気分になりました。
付き合ってる人が無類のバー好きで、 自分自身は特にバー好きなわけではなくて
彼に付き合ってるだけのつもりでいたけど、こんなに長くバーに行ってなくて
久しぶりに行くと自分も結構バーのカウンターが好きなんだなぁと思った。
その時はまだ時短でバーも9時までだったけど、
緊急事態宣言が長すぎて感覚がおかしくなってて、
9時まで飲める!とうれしくなっちゃうよね、とマスターも言ってたけど、本当そうだな。
その後ゆっくり飲めるようになりましたが、ずっと続くといいなぁ。
そういえば、わたしはバーにひとりで行くときはバーテンダーとちょっと話すくらいがよくて、
基本的に静かに飲んでたいんだけど、彼はバーテンダーでバーを選ぶ。
だからバーテンダーがよその店に行ったりするとその店について行く感じなのです。
わたしはまずインテリアや雰囲気、静かさ、それからバーテンダーで選ぶかな。
お酒が美味しく作れないとダメなのは同じだけど、彼ほど気難しくなくて、
面白いボトルや珍しいボトルがなくても、ちゃんとしたグラスと氷できちんと作ってくれてたら
それ以上うるさいことは言わず美味しく飲めます。