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sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

リア充なやつ

2013-08-28 | こども
久しぶりに会ったら、なんか息子がずいぶんやせてて、ずるい。(違?
それで
大阪でのバイトのつごうで、毎週帰ってくるかも、と言われたけど、
めんどくさいと断った母です。
そして、どうもわたしより可処分所得が多そうで、ムカつくなど(笑)

中学も高校も大学も、毎日が苦痛だったわたしの、
はみ出しものの呪縛の連鎖は、息子のどこにもなくて、
まあ、よかったわ。
くやしいほど、羨ましい青春か。
それを与えられたわたしはホントいい親だったな。(自画自賛。笑)

そして、もっと、くやしいほど羨ましい大人になって、
ずっと機嫌よく生きていけよ、とだけ
息子に望むことは。

料理を教える

2013-07-31 | こども
息子に料理を教えようとした時には、びっくりしたな。
バカすぎて。笑
料理の問題じゃないと思った。
出来上がりのイメージ、作業の手順がわかっていれば、
それはしないだろう?ということをする。
料理は結構複数のことを同時進行でするから手順を頭に入れるのは大事よね。
熱いものは熱い状態で、いくつかの料理を同時に完成させようとすると、
かなり手順は考える。
そういうのが、教えても教えても息子はダメで、
バカで、という以上に、主体的にやるという意識がないからだろうと気づいた。
やる気の薄い人に教えても、いつまでも考えないからうまくはならないよねぇ。
あきらめて、最低限の最低限くらいのことしか教えてないです、結局。
わざわざ本買って作ろうとか、おいしいもの食べたいと思わない人に、
教えるのは難しい。
問答無用で、息子を料理担当にして毎日作らせてれば、
少しは当事者意識を持って、料理上達したかも、と思うけど、
少しの上達のために、毎日まずいものを食べたくないわたしにはできなかった・・・。


レシピ通りに作っても上手くできないと言う人のことを考えました。
わたしはレシピ通りと書いてあっても、考えますよ、一応。
料理は、手順と科学だと思うし。
レシピよく見て、イメージ持って手順考えて、
何でここをこうするのかとか、考えて、それで作るだけですが。
もしかして、レシピ通りでうまく作れない人は、
何も考えずに順番にレシピ通りにしてるのかな?
料理のコツとかを初心者でわからなくても、
料理も普通にただの道理だから、
塩が多いとしょっぱい、
よく水を切らないと水っぽい、
火が強いと焦げやすい、とか
普通に考えるとわかることの組み合わせがほとんどで、
そういう料理以前のことを、よく考えながら作ったら、
そんなに大きな失敗はないと思うんだけどなぁ。

写真は手抜きなお弁当だけど
手抜きって、普通にできる人にしかできないことで
普通のこともできない人には、手抜きもできないのよねぇ・・・。

街ごと巨大なシェアハウス

2013-05-22 | こども
大学生になった息子の様子を遠くから見ていて、
大きな大学でいいなぁと思うことは、たくさん人がいること。
たくさんいるから、いろいろと何でも何とかなる気がする。
たとえば息子のパソコンがおかしくなっても、
きっと誰かわかる人が(うじゃうじゃ)いるだろうし、
自転車がパンクしても直せる人もいるだろうし、
どんなことでも、どこかにできるひとがいそうで、
何も困らないんじゃないの?

大きな大学で地方の人も近くにたくさん住んでる人がたくさんいれば、
結構簡単なことなんじゃないかなと思ったのです。
知り合いの知り合いくらいに、きっとその問題解決できる人がいて、
ひょいと学校で探せると思ったの。
会社だとそうはいかないでしょ。
会社の知り合いに仕事以外のこと聞けないし頼めない。

でも大学なら、知り合いの知り合いくらいの相手でも、
近くにすんでて、学校で会えるなら、頼むの簡単やん?
ネット上で、どんなにいろんな人と仲良くしてても、
近くに住んでいないと頼めないことが多いけど、
京都とかで大量の学生が住んでいる街なら簡単にできるんじゃないの?

実際、息子は入学2日目に、誰かに自転車もらってきた(笑)。
引っ越しは簡単にしたので家にある自転車を運べなくて、
安い自転車でも買ったら~?と言ってた矢先。
学生の間であまり上下のヒエラルキーがなくて、
近所に住んでる学生が多いと、
街ごと巨大なシェアハウスみたいなものじゃない?

わたし自身は、神戸の方の女子大で、
そんなに多様な人のいる大学ではなかったし、
そもそも自宅生が多いし、
自分自身1時間半かけて通学してたので、
今から行くわ!なんて付き合いはできなかったけど、
息子なら、じゃ今から自転車でちょっと行くわ、って簡単だもん。
面白いなぁ。

世の中の人は2種類あって、もう友達になった人と、これから友達になる人だ、
みたいなポジティブな考えなわけじゃないけど、
その気になれば、何でもなんとかできるだけの
技術や経験や能力や知恵のある人が
まわりにあふれてる、今は知らなくても、と思うのが愉快なのよ。
「友達」とはまた別の問題ですが。


息子はすごく楽しそうで、
わたしは息子の新鮮な毎日がうらやましくて、
でも自分もうらやましいような大学生活を彼が送ってることが、うれしいから、
ま、いっか。とか思いつつ。

息子が家を出た日のこと

2013-05-05 | こども
ひと月たっても、ますます一人暮らしは快適で快調ですが(楽しい~)、
息子が家を出る前の日と当日は、少し荒れました。
さびしくて、と言うわけではなく、悔しくて、でした。
一応その頃のことも書き残しておこうかなと。


わたしは楽しいこと遊ぶことには全く文句を言わない親で
いやもう、楽しければ他のことはまあいいでしょ、と思ってるし
勉強や受験に関しても遊ぶ方を優先させるくらいなので、
合格発表後、はじけて遊ぶ息子に一言も文句言わなかったけど
毎日毎日好き勝手に遊びすぎて
引っ越し当日まで一日も家にいるヒマなくて、バタバタで、
その結果、こっちを振り回す息子にだんだん、腹が立ってきた。

住むマンションは元夫が買ったらしいんだけど、
引っ越しの段取りは?
住所どこ?
電化製品はどうするの?
必要な家具は?
いつ何をするの?
電気や水道は?

どれもぎりぎりをすぎても決まらない。
息子は毎日、学校や部活や塾の友達と予定がいっぱいで
たった1日も空いてない・・・
終電時間を過ぎて心配させることもなんどか。

やっぱり、引っ越し準備間に合わないから
もうしばらく、家から通おうかな、って言い出した時は怒った。
そんなこと勝手にいわれてもわたしにもわたしの都合があります。
ちゃんと出て行って下さい!(そういう母親です。笑)

結局、引っ越しの前夜も終電で帰って来て、
朝準備して昼前に出るわって・・・
息子は引っ越しに自分の都合しか考えてないのです。
自分がいるものを持って行けばいいだけと思ってる。
自分だけの問題のように思ってる。
でも、残される方は、
散らかしまくったまま出ていかれても、
息子のごちゃごちゃの部屋を、いつまでもそのままにしておきたくないけど
いったい何を捨てていいのかダメなのかもわからないし、
そもそも、わたしが全部後始末するのか?

結局家電やとりあえず必要なものは、元夫と息子で買ったようだけど、
それもまるで、わたしが元夫に押し付けたみたいになって、イヤな感じ。
あんたたちが勝手するから、わたしと買いに行くヒマがなかっただけやん。
そして彼らは生活能力が高くないので
あれこれと穴だらけで、見ているだけでも落ちつかない。

そして、やっぱりものすごくばたばたした朝、
ばたばたしたまま、息子は出て行きました。
このときが、一番むかむかしてたかもしれない。

わたしのこの怒りの中には
少し、八つ当たり的なものがあるのは、わかってるのです。
息子が家を出るのに、住む家から準備から、何から何まで、
わたしは関係ないまま、元夫と進めて行ったこと。
今まで子どもを、ほとんどひとりで育ててきて
面倒なことも大変なことも全部なんとかこなしてきて
最後の最後に、わたしは何もしらされないまま、
蚊帳の外にいるはめになったことが、悔しくなって悲しかったのですね。
経済的にも元夫に頼らざるを得ないし、時間的にも仕方なかったんだけど、
わたしの立場への配慮がなさすぎる、と。

母親なんてつまんないなーって、育てている間も何度も思ったけど
また、つくづく思った。
あと、甲斐性がないってつらいなーとも。
わたしに全部用意する余裕があれば、少し違ったかもなぁ。

息子がいなくなるのが寂しいんじゃない。強がりじゃなくて。
ひとりは平気だし楽しいから。
こんな出て行き方をされるのが、悔しいだけでした。
息子に悪気は全然ないんだけどね。

でも仕方ないなー。息子ってそんなもんやん。
息子は自分とは別の人生を持つ別の人間だし、期待も依存もしたくないから、
結局、息子なんてまあそんなもんだし
親なんてまあこんなもん、と思うのですけどね。


8年くらい書いてるこのブログの、子どものカテゴリー。
あまり、子育てに手をかけなかった母だけど、
よく見て、よく考えて育てたことが書いてあると思う。
わたしに何かあって急に死んじゃっても、ここ読めば、
どんな風に考えて育てたか息子にも通じるだろうし、
それで「息子は行きていけるだろうから、
まあ、もう思い残すことはないです。

いえ、まだまだ死なないけど。
長生きしそうって、よく言われるし。(笑)


息子のこれからの人生も、うらやましいな。
失敗する自由も彼にはある。わたし自身はそれもなかったからなぁ。
軟禁生活だったし。
やっと、失敗する自由を手にいれたら、失敗すると先がないほど年を取ってた。
・・・するけどさ、まだ、たくさん、失敗(^_^;)


息子が出て行ったあと、悔しくて腹が立ってちょっと泣いて、それから、
ひどい顔だなぁ。何かラーメンとかバカバカしいものを食べよう。
と思って、
滅多に食べないインスタントラーメンを食べて、
夕方、息子の引っ越し、無事終わったかなぁとぼんやり考える頃には
腹立ちも収まって
一人暮らしの自分が、楽しくなってきたのでした。


写真は、息子がいなくなって、なぜかきちんと料理する意欲が出てきて
ランチもちゃんと作っていると言う様子。笑

塾代

2013-02-23 | こども
大学入試まであとわずかですが、今も毎日息子は塾に行くけど、
塾の授業自体は少し前からもうなくて、単に自習しにいっているようです。
家で時間を決めてやるより
学校に通学するように毎日、朝出かけて夜帰ってくる方が
集中できるし、リズムができて、いいようです。

考えてみると、大学受験にかかったお金は、思ったより少なくすんだかな。
塾自体、週1~2コマ、好きな数学と英語少々に行っただけで、
中学高校はずっと学校の部活中心でした。

中学受験のときはは全然違ったけどね。
中学受験はお金はもちろんのこと、精神的にも時間的にも大変でした。
思うに、
経験からも、周りを見回してよく考えても、ざっくりとした言い方だけど
灘中入る方が東大行くより難しいんじゃないかと思う。
そして、そんな大変なことをしてもレールの先は、結局同じ東大だったりして
たいした変わりはない。
単に東大行きたいだけなら、あんなに過酷に競争させて
灘中に入れる必要はないかもなぁと思う。
落ちたんだけど、息子は・・・(だから偉そうなことは言えないんだけど。笑)
落ちて、中高と公立校に通ったけど、
塾ではずっと灘の子たちと一緒で、
ここはつくづくいい学校で、いい生徒も多いなぁと思うけど、
ダメになっちゃう子もやはり一定数いて、
こういう学校には、あまり無理して入れるのは本当に意味ないなぁと思う。
わたし自身も灘はいい学校だと思うし(昔、弟が通いました)
息子がもし入学できてたら楽しく過ごせただろうと思うけど、
自分はものすごく楽しい高校生活だったから、
こうなってよかった、一番いい結果になったと、息子は今は言ってます。
そう思ってくれて、よかった。
中学受験の失敗は、母親として責任を感じてましたからね。

前述したように、息子の中学受験は失敗したので偉そうには言えないけど、
相談されると言います。
日本一とも言われる中学に、もし行けてたとしても、
県下最低レベルと言われる中学行っても(そういう公立に行きました)
どっち行っても結果は同じで、
大学で結局は同じとこ受けることになりましたから、
中学は無理しないでいいですよ。
好きなことしてていいですよ。それより姿勢と習慣ですよ。
生活の姿勢と習慣の方がずっと財産になりますよ。と。

でもとにかく偉そうに語って、
また大学も落ちたらあかんので、これ以上は言いません。(笑)
受験生って、勉強だけちゃんとしてたらいいんだから
結構ラクで楽しいなぁ~、ずっと受験生でもいいなぁ~、と
暢気に過ごしてる息子なので
落ちたら落ちたで、楽しく浪人するでしょうが
わたしはもう子どもの受験からは卒業したいです(笑)。

今回の継ぎ当て

2013-02-19 | こども
手編みの部屋履きの継ぎ当ての話は何度も→ここに書いてるけど
この冬も、
数年前に息子に編んだ部屋履きに、また穴が開いてたので、
さらにつぎあて終了。
毎年毎年継当てするので、どんどん別物になって行きますね。
継当てすればするほど分厚く温くなってくし。
これは今回の継当て前の姿ね。


今回のつぎあては、グレーの毛糸の部分三箇所。
全然考えないで、手元にある毛糸でつぎあてしてます(^_^;)
わたしの部屋履きも、2カ所ほど継ぎ当てした。
靴下の上に重ねて履くので、暖かい。
洗濯機でガンガン洗って、数年後にはフェルト化も狙ってます。
今回の継当て後はこれ。

首相や大統領

2013-01-17 | こども
昨日に続いて、息子ネタ(笑)。

「いってきまんもす」と息子に言われたら
「いってら、ばってら、ねるそんまんでら」と意味なく
(しょーもなくてすみません)答えてたけど、
先日何気なく「いってら、ばってら、みってらん~」と言ったら、
ミッテラン知らん~と言われた。
ミッテラン大統領てそんなに昔の人・・・?
そうか~、
ミッテラン大統領の任期は95年まで。
息子が生まれたのは94年。
ついこの前の気がするのに。
初めてわたしがパリに行った時の大統領がミッテランだったんだよ。

そして
キャメロンの英語ってさぁ、と息子がしゃべるのを
ぼーーっと聞き流してると、
「お母さん、キャメロンて誰かわかってる?」
「キャメロン首相でしょ」
「お、知ってるのか。おかーさんにイギリス首相を聞いたら
 まだブレアのつもりでいるかと思った(笑)」
「いやぁ、イギリスの首相と言えば思い浮かべるのはサッチャーだけどね」
「え・・・古っ!
 も、もしかして、アメリカ大統領というと
 一番に思い浮かべるのはケネディって、おかーさんてそういう時代の人?」
「いや、いくらなんでもそんなに古くはないよ。
 カーターくらいかなぁ」
「・・・・・・・」


(中学生くらいの頃の大統領や首相あたりが
 やはり印象に残ってるもんですねぇ。笑)

微分するぞ!

2013-01-16 | こども
言い合いしたとき、
「なんやねん、もう、おかーさん微分するぞー」と息子。
び、微分されちゃったら、わたしどうなるのでしょう・・・?
というか、なんだそれ?

積分はしないの?ときくと、
それ相手が大きくなってまうやん、と言われた
ごく局所的にはやってるらしい・・・

ちなみに、息子との言い合いは、主に、
どっちがミルクティーを入れるか、どっちが洗濯干すか、
どっちが洗いものするか、などが原因です。(笑)


写真は5、6年くらい前の
中学か小学生時代の息子。
雪ではしゃいでいる。


高校最後の遠足

2012-12-19 | こども
先々月頃、息子は高3の遠足で、前日からすごく張り切ってて、
図体のでかい男の子が遠足で張り切るのがおかしかったんだけど、
おかーさん、人生で最後の遠足かもしれないねんで、と言われ、
そういやそうかと。
勝手に遠足は、いつでも行けるけど、
学校の遠足は最後ですもんねぇ、きっと。

遠足はどこかの浜に行ったようです(聞いたけど忘れた無関心な母・・・)。
クラスごとに子どもらが勝手に行きたい所に行くことにするらしく、
今の季節ならワカメだらけの海より六甲山の方がよかったのになぁ、
(隣りのクラスは六甲山でした)いいなぁ、とぼやきつつ、
BBQの用意を持って行きました。
肉やとうもろこしや、食べ物を分担して。

遠足だから服を買わねば、とか言ってたけど(笑)
結局ヒマがなくてあるものを着て行きましたね。
昨夜から、こっちの組み合わせとこっちとどっちがいい?
靴はこれ?と随分考えてた。青春だなぁ。

息子の学校は公立の中ではかなり自由な学校で、
例えばホームルームは子どもたちで決めれば毎回何をしてもいい時間で、
焼き肉やおでん会とかを校庭の片隅でしたりする。
普段はサッカーとかしてるらしいけど、
そういう食べ物系のことも時々やってたようでした。楽しそう。
でも学校で授業中に焼き肉って・・・(笑)

塾が好きで学校めんどくさい~とぼやく息子だけど、
学校自体は結構好きで、
高校は行事も友達も部活もすごく楽しくすごしてきた。
死んだように潜むように中高6年間苦しく過ごした自分とは
別の子どもみたい。
別の子どもだけど。
本当によかった。

わたしが、やる気のない勉強をいい加減にこなしただけの大学も、
息子はまっすぐにたくさん勉強して遊んで過ごすだろう。
屈託のない楽しい時間をすごせる息子を思うと、
子育てのいくらかは成功した気がする。
息子も小中では苦労したけど、もっともっと、
全部取り返すだけ、楽しめ、と思う。

写真は、トイカメラで撮ってブレブレだけど気に入ってる1枚。
実家で甥っ子二人の間にいる息子の写真。

塾が好き

2012-07-24 | こども
息子は塾が好きだなぁ。
小中高と、いつも学校よりも塾が好き。
小中高は日本では全部国公立だったのでお金はかかってないけど、
塾はそれなりに高い。
でもこんなに好きなら仕方ないか、と思う。
普通に考えてもそりゃ、玉石混交の公立の先生より
それな以上りのレベルの塾にいる講師たちの方が面白いのは当たり前よね。
実績ないと続けられないし。
息子見てると、そういう塾のコスパは悪くない。

中学は風紀も勉強も県下最低レベルで、
一度も教科書を開かなくてもトップが取れる退屈なとこだったので、
高校もつまんなかったらやめて塾だけ行ってもいいよと思ってた。
好きなことする時間も増えるし、大検うけりゃいいだけだし。
でも部活や友達やいろんな行事や、やっぱ高校はそれなりに面白いみたい。

中学受験に失敗した息子だけど、
最低レベルの中学も含めて、自分はこれでよかった、
一番いい結果になったと思う、と今言うので、ほっとした。
落ちたN中にもし受かってそのままそこに通うより、絶対今の方がよかった、と。
負け惜しみじゃなく、後悔はないと言うので、
本当に肩の荷が下りた気がする。

息子の落ちたN中は、偏差値で言うと日本1とかの学校だけど、
あの受験を勝ち抜いた子の中でもいつも一定割合ついていけない子がいる。
燃え尽きる感じかな。
それ思うと、どんだけその子たちに無理させたんだろう?って思う。
もう勉強したくなくなるほど、無理したんだろうな。
息子の嫌がる勉強をさせたことがないので、わかんないけど。

塾で新しい解法など習うたびに、いまだに、なにこれ面白いーっ!と
叫びながら勉強する息子は、確かにどの受験生より幸せそう。
もちろんゲームやネットやデートの方が勉強より楽しいし好きだろうけど、
勉強も面白いまま高3まで来た。
大学ではもう塾はないけど(笑)塾より楽しく学べる環境だといいな。

キャッシュカード

2012-06-01 | こども
息子が生まれたときに作った彼名義の口座のキャッシュカード。
裏面に好きな写真をプリントできるサービスをやってたの。
この銀行、今は別の銀行になってるけど、
このキャッシュカードはまだ使えます。

今は180センチ近くなってでかい息子のキャッシュカードがこれなのが、
おかしい(^。^)。

お年玉やお小遣いや学資保険全部ここに入れてて、
何時の間にかびっくりする額になってます。
まあ、受験と大学の学費できれいに消えますが・・・。

こんな、赤ちゃん時代が懐かしいけど、
実際のこの時期は、わたしはちっとも自分の子どもがかわいく思えなくて
育児はやっつけ仕事でやってたんですけどねぇ。

このカードは息子にはやらずに、
わたしがずっと持ってるつもりです。



カラフル

2012-05-13 | こども
現代アートではありません。
息子の英単語の本です。(笑)


付箋を、わからない単語に貼付けると
こういうことになったようで
おそらく全体の3分の1がわからない単語らしい・・・
いいのか、高3受験生(笑)

カラフルな付箋の色には、意味はないのです。
多色の細い付箋を買って来て
各色1毎ずつ順番に貼って行ってるので
このようにカラフルになっているわけで
色分けして、何かの役に立てているわけではないのです。
「だってきれいやん」と、息子。
いや、まあ、それは、きれいですけど・・・(笑)

裂き編みマット

2011-11-05 | こども
ブランケット50年計画のことは前に書いたけど(笑)
同じ頃から進めている別の編み物プロジェクトがあるのです。
それが、この裂き編みマットプロジェクト。
これは50年はいらないけど、あと5年くらいかかるかなぁ。

息子の古いTシャツを細長く切ってひも状にしたもので
ぐるぐる編んでいくマットです。
子供のTシャツってコットンが多いので
何度も何年も着て、色のあせた綿がいい感じなのです。
洗えるしね。
今、直径70センチくらいかな。
120センチくらいの大きさにしたい。
センスの良さとか考えず、わざとごちゃごちゃな色にしたので
いろんな色が、雑多に混じってにぎやかです。
その中の、覚えているTシャツの色を見ながら
それを着ている小さかったときの息子のことを思い出したりする。

十分な大きさになったら床に敷いて
その上で本を読んだりするつもりです。
冬には熱いココア、夏にはアイスコーヒーと一緒に
この上でゆっくりする。
そして、何十年でも大事に使って
いつか老人ホームに入るときにも必ず持っていくのです。
きっとこれがあれば、どこでも自分の家のように感じられるだろうなぁ、と。

いやぁ、いろんなことを考えるもんだな、わたし、と
我ながら思います(笑)

退屈するのも子どもの仕事

2011-09-22 | こども
今の親は子供を楽しませ学ばせることに、すごく熱心な方が多い。
あらゆる良いものに触れさせ与えようとする。
子供を楽しませることで、自分自身も楽しめる人って素敵だなぁと思うけど
わたしはそういう親にはなれなかった。そういうタイプじゃなかったんですねぇ。
それで、子どもにたくさん不便や我慢をさせてきたけど、まあ、いいやと思う。
親でも子どもでも、自分のために無理して諦めて、って
されたくないし、したくないので、ついいつも、
子供にはわからないだろう自分の楽しさを優先させてきた。
退屈するのも子供の仕事、と言い訳しながら。

子供の楽しさ=自分の楽しさになれる人には憧れもあります。
そういう家のお子さん、楽しそうだし、いろんな経験をするのはいいことだもん。
でもわたしには無理。自分は子供の食べられない辛口のものが好きなのです。
遊びでも何でも。
子供のためだけに、興味のない所に行ったりしたり、できないんですよ。
子供の幸せが自分の幸せより大事なのはわたしも同じと思うけど、
子供を楽しませることには、さほど興味はないのね。
わがままかもしれないけど。

夏休みなどに子供のためにあちこち出掛け、
子供に有意義な体験をさせてやる立派な親には、ちょびっと引け目は感じますが
向いてないし、できないものは仕方ない。
わたしが好きなことをしている姿を、
ほったらかされながら見ていた息子を不幸だとは思わないことにしたい。
子どもは時々退屈してればいい、そして
大人は楽しそうだなって羨んでればいいのだ。と思おう。

子どもは宝だと思う。
でも何でもかんでも、子どもに与える必要はないのでは。
大人になってからの楽しみを、お酒や恋愛なんてこと以外にも残しといてやってもいい。
子ども大事だし、子どものために死ぬのも構わないけど、
子どものために生きているのではないからね。
わたしはわたしのために生きてて、子どもも自分のために生きてほしい。
利己的にという意味じゃなく。

子どもが自分で自分の環境や生活を選べないのは気の毒だけど
子どもが無力なのは守ってもらうためだけじゃなく、
無力であることで学べることもあるからじゃないかな。

鼻できく

2011-08-31 | こども
うちの17歳が、ある日
「おかーさん、鼻でも聞けるんだよ~」と言いながら
イヤホンの先を自分の鼻の穴に押し当ててにっこり笑った。

こらー!わたしの貸してるイヤホンを
鼻につっこむのはやめなさいーっ!(爆笑)

一体どこからそういうことを思いつくかなぁとあきれながら
そのことをツイッターでつぶやくと
「真似してみたけど聞こえなかったです。息子さんすごいなぁ」という
真面目な返答が帰ってきた(笑)。
すみません、単なるアホな関西人のウケ狙いの行動でした、と焦って答えながら、
やはり自分でも試してみないと無責任だろうと思いやってみた。
・・・・・・。
うーん。
聞こえん(笑)。
振動で伝わるかと思ったけど無理、
まだほっぺたにくっつけた方が聞こえるくらい
鼻からは聞こえませんでした。
念のため鼻から大きく息を吸い込んでみたけど
音は空気と一緒には吸い込まれてはくれなかったです・・・

でもそれを真剣にやってる自分の姿を想像すると
久しぶりに涙が出るほど笑っちゃいました。

写真は甥っ子。韓国で。