教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

あのときの高校生が、高校生ではなくなった

2009年03月06日 22時49分35秒 | Weblog
 先日、一昨年非常勤に行った高校が、卒業式を開いたそうです。当時、2年生と3年生を担当したので、ついに私が関わった生徒たちは、みな高校生ではなくなりました。ついこの間まで、高校教師をしていたような気がするのですが、もう2年近く経ってしまったことには、素直に驚きます。
 何人かの進路は知っているけど、知らない生徒の方がほとんど。みんな、「夢」はみつかったかい。「夢」を実現する道筋は見えたかい。
 あの2ヶ月は、教師として、本物の体験をさせてもらった貴重な時期でした。当時もらった写真・色紙や、生徒に書かせた座席表、テストの時に書いてもらった地理科への思い、など。いつも大事に手元においています。あのときの苦労と生徒たちとの時間とを思い出せる、そして、前へ踏み出す力をくれる、一生の宝物です。

 もう彼ら彼女らが高校生でないことを思ったら、なんだか急に感傷的になってきました。
 そろそろ私も、新しい生活を始めないといけないな。
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2 コメント

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Hey! (F岡)
2009-03-07 15:12:24
合格通知書待ちだけど
たぶん県立広島大学
合格したよ(*^^*)
見直した?
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おおっ! (白石)
2009-03-07 17:32:03
やったじゃん!!
うれしいな。
君が願いをかなえられたことに。
でも、大学入学はゴールでなくて、スタート。
これから、夢を少しずつ具体化させて、ぜひ願いを実現させてね!

やぁ、見直したというか…
集中さえできれば、もっとできる子だろうなぁ、っというのは、唯一採点させてもらったテストのときに感じてましたよ~。(←ホンマかいな(笑))

よし、俺もがんばろう!
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