教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

うつうつと

2007年03月01日 18時50分43秒 | Weblog
 空が青々としていて気温もあったかくなり、なんだか春っぽくなってきました。みなさんいかがおすごしでしょうか。
 私は春になると落ち込みます(笑)。「ま…また、結果の出ない中途半端な一年を過ごしてしまった…」と感じるから(笑)。私の中では元旦よりも、新学期の始まる前の3月ごろに1年の始まりを感じるらしいので、このようなことを感じるようです。そして、今日そんな気分(笑)。
 そんな感じなので、今日は登校したものの、ボーッとしていました。もともと、学校または研究室に私がいないといけないことがあったので、登校しただけ。勉強する気にまったくならない。やったことといえば、近世日本科学史を勉強する動機付けをしたことと、整理してはいるものの一見何の資料かわからない資料の整理をしたこと。近世日本科学史を勉強する動機付けをしたのは、ある仕事をするため明治期の日本科学史の勉強をもう少ししなくてはならないと考えているものの、専門的な研究論文は近世のものが多いので、どう勉強の動機づけをしようか迷っていたためです。今日決めたのは、明治期の科学観は、近世以来の自然認識に従っている点が強いので、その理解のためには近世日本における「科学」の特質を理解することが必要だ、ということ。資料整理については、単にペラペラの資料を閉じて、背表紙を作っただけですが。
 ボーっとしているうちに、外が暗く…
 これなら家で寝てた方が、あとあとよかったかも。
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