教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

仙台での発表準備完了

2009年07月17日 22時00分51秒 | Weblog
 さきほど、仙台における研究会での発表準備、何とか終了。すさまじい勢いで「湧き出てくる」仕事の合間をぬって、ひとまずやりとげました(十分とはいえないのですが…)。めまいと吐き気、気を失いそうになりなりながら、やりとげられた自分にはくしゅしたいです(笑)。
 研究していると次から次へと知りたいことが出てくる。しかし、私の手元にはその資料がない。近くの図書館にもない。時間的・金銭的余裕がないので、資料調査にも出かけられない。そういうことが何度もありました。欲求不満状態になる上に、研究も不完全燃焼になるので、非常につらい。「日本の古本屋」にはずいぶん助けられました(注文してから商品受け取りまで、とても早いので)。
 なお、本当はいけないんだけど、題目が大幅にかわっちゃいました。もともとおかしな題目だったし、対象も研究方法もかわらないので許してやってください。
 題目:「1940年代結成の日本教育協会―日本連合教育会改称までを視野に入れて」
 でも、思った以上におもしろくなりました。少なくとも、自分の思い込みとはまったく違う日本教育協会・日本連合教育会の姿を描き出せましたよ。
 では、明日の早朝から飛行機と新幹線を乗り継いで、宮城仙台に行ってまいります。
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