教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

モチつき

2005年12月30日 23時55分55秒 | Weblog
 今朝は理想的な時間に起き上がりました。しかし、昨晩の夜更かしが効いたのか、「このまま活動するのは無理」と判断し、再び寝る。そのまま、意識はあったのだが、昼まで起きあがれなかった…
 昼食は、生ノリと太刀魚。めちゃくちゃうまいー
 昼食後、毎年恒例のモチつき。母は本当は午前中にしたかったようですが、私も兄も起き上がってこなかったので、午後の開始となってしまいました。写真はつき始める前の杵(キネ)と石臼(ウス)。この石臼がむちゃくちゃ重いんだ… 筋肉の衰えた私も、まだかろうじて持ち上げられるのでちょっと安心しましたが。ウスの周りには、稲穂(米はついてませんが)を、穂先を東および南に向けて四方に並べています。いわれは知らないのですが、今年の収穫の感謝と来年の豊作の祈願、といったところでしょうか。そう。うちは兼業農家なのです。 モチつきは母・兄・私で、父は別に正月のしめ飾りを作ってました。
 餅つきを最初から最後までやろうと思うと、ものすごい大変です。餅米の準備は母がやって、その間に餅米を蒸すためのお湯をかまどで沸かします。数年前ぐらいまではマキを使ってやっていたのですが、最近はさすがにガスを使ってます。餅米を蒸している間に、一年間使っていなかった石臼を洗って移動。稲穂を並べて餅米がむせるまで待つ。餅米が蒸せたら、石臼に移して、杵でこねる。餅米の粒がなくなってきたら、ようやく杵をつくのです。杵で餅をこねる・つく、この作業が非常に力がいる。運動不足の私には非常にきつかった… 紅白の餅をつきましたよ。
 餅がつき終わったら、適当な大きさに切って、まるめる。神さんに供える大小の餅をつくって、それから正月三日朝食として食べるお雑煮用のアンコ餅をつくる。終わったら片づけ。いつしか夕方になってました。
 その後、もう時間切れが迫る年賀状の作製にようやく取りかかる(遅い!)。晩飯(大根の煮付けと川ガニが出た)をはさんで、26時ごろようやく完成。明日投函しなくては…
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