教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

学振特別研究員と金

2006年07月03日 17時00分15秒 | Weblog
 風邪ひきました。
 ノドが痛いです。
 午前中意識的に休んで少し楽になりましたが、仕事はまったくはかどりません。
 もう帰りたい…
 そうそう、実家の母いわく「はよぅ支払わんと除籍にするど」と催促状がきたそうなので、前期の授業料をようやく支払いました。日本学術振興会特別研究員(DC)は金を持っている印象があるようですが、学費と健康保険料・年金を払うと奨学金と大して変わらない額しか残らず、バイトもできませんので、思われているほどあんまり金は持っていません。とくに、毎年4月は2年目・3年目でもお金が振り込まれないので、4月は極貧です。科学研究費がつくので資料調査・学会参加は気兼ねなくできますが、予算の関係だかで7月くらいまで研究費は使えません。申請すれば研究費の内定が出た6月末ごろから使えるようになります。ということで、4月~6月の資料調査・学会参加等の費用は自分の懐から立て替えないといけません。そのため、4月~6月は、学振DCにはお金がありません。よっぽどため込んでいないと、半期27万近くの授業料は振込〆切を過ぎないと払えねーので、大学さま〆切オーバーは堪忍してください。m(_ _)m
 学振特別研究員は、学費や保険料を払って研究生活を送るため、バイトしなくてもいい、というところにメリットがある。間違っても金持ちにはなれません(笑)。
コメント
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