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ウォークライ

2019年04月18日 23時54分41秒 | カード情報(モンコレDeus)
今回最大の台風の目となるであろう戦闘スペル。
対抗不可で同時攻撃を起こすことが出来る。
対策となりえるカードは同じく速攻の戦闘スペルだけなので、
実質スリープしかない、と思っていいのではないだろうか。
制限はドゥーガデックでなければ使えないことと、相手本陣では使用できないことだけ。
ドゥーガは最強の術師の一人なので制限としての意味が薄い。
デックに1枚制限くらいで良いカード。

ウォークライだけでなく同時に収録される火のカードも非常に強力なカードばかりで
ラヴァキマイラはウォークライと相性がいいだけでなく英雄並のスペック、
儀式スペルもどのユニットも確殺できる攻撃系のメテオストライク。
火のカードばかり強すぎると思うのだが、本当にこのままウォークライを実装してしまうのか。
環境が火一色になりかねない程度には優遇されすぎていると思うが。
モンコレDのカードには安全装置があって、
発売後でもテキストの修正を行えるようになっているのだが
はじめからあとで修正することを見越したような強さだと思う。

火デックは何種類も組むことが出来るが、英雄が主体となる5・3型デックでは使い辛い。
英雄にはハロハロを使いたいのでドゥーガとの相性も悪いだろう。
使うとしたら6・2、特に相性がよさそうな英雄は6/7/7のギュンターだろうか。
6・2の火デックならどのデックでも使ってくるだろうから
どれとの相性がいいとかはあまり意味がないかもしれないが。
6・2の火デックだけで火単、エカテリーナ、バルバロッサ、カリギュラ、キリン、
ギュンターと6種類もあることになる。
ドゥーガデックだけで環境が占められてもなんら不思議はないだろう。

対抗が出来ないので防衛側であればスリープが確実な対策カードとなる。
ただし相手進軍時に使われた場合限定。
自軍ターン時に使われることのほうが多いスペルだと思うが、
スロウなどを使用して攻められたときであれば相手ターン時に使用することもあるだろう。
この場合は見てからの対応策は完全に存在しない。
総基本攻撃力が9点以下のパーティは作らないことが辛うじての対策となるだろう。
一方的に全滅する危険はなくなる。
逆に言うと攻撃力割れしているようなユニットは上位環境からは消え失せるだろう。
20th環境で極端に基礎値の低いユニットは珍しいが
チャージやディフェンダーで攻撃力を稼ぐユニットはデックに入れているだけで危険。
英雄への依存度が高いデックも通用しなくなるだろう。
火には基本攻撃力が高いユニットが集中しているので
相手にウォークライを使われても生き残れるパーティはパンチパンチくらいでしか作れない。
ラヴァキマイラならパンチパンチでも貫くだろう。
つまりウォークライデックに対する対策はこちらもウォークライデックを使用することだけ。

昔、六王国時代の環境では風のウィンフィーナデックがオルクスに対するメタとして
設定されていたはずだが風のユニットが脆いうえに同時攻撃が強かったことで
ウィンフィーナがオルクスに対して有利が付かず、オルクス一強に近い環境になったことがあった。
そのくらいのインパクトのあるカード。
もし危険なら早めに制限して欲しいと思う。

モンコレDのウォークライは、どの属性にも基礎値の高いカードしかないので
ほとんどブラックホールと同じ効果のカードになっている。
地形を3つとも抑えることが目的で、次々と戦力が送り込まれるゲームなので
地形ひとつを無人にする効果は上手く使わないと強くない。
デックに1枚しか入っていない事もあって一方的に強いカードではない。

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