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白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:機動型超ド級鬼 酒呑童子

2015年10月23日 04時30分49秒 | カード情報(煉獄ノ王・雷鳴ノ帝)
Fastタイミングで確実にBP130になって、猛攻+20でアタックダメージは150点。
スターターにふさわしい強さ。

非常にハイスペックなユニットだが重要なのはデッキを縛る要素がない事だろう。
赤の2コスで他に入れたいカードがなかったらとりあえず入れられる。
つまりヘラクレス並のデッキ採用幅を持つ。
ブースターのSRで出なかったのはラッキーだがスターター1箱に何枚入ってるんだろう?
鬼デッキに限らず入るような状況になるとスターターを買い占めないといけない。
酒呑童子のためにスターター1箱買うのは安くは無い。

BP130でアタック時に関しては150という数字は
同じ2コストではケルベロスかカーリーが同等のパワーを持っているユニットだろうが
両方ともデッキ選択でも運用でも多少の縛りがあるカードなので
キャストすればBP130の猛攻+20が確保されている酒呑童子はだいぶ使いやすい。
状況を問わず性能を発揮できるのはそれだけで強さであるし、
状況的には稀でも稀に性能を発揮できない事があるのはそれだけで弱さだ。

弱点は毎ターン山札が2枚削られることと、覚醒がない事。
考えようによっては長期戦を強いられるデッキでは酒呑童子もゲーム後半において性能を発揮しない、
と言えるわけだが、そこは考慮しなくていいと思う。
酒呑童子が居る時点で長期戦にはならないので。
つまり前者の弱点はほとんど無いようなもの。
残る問題は覚醒がない事だが。
デッキのМサイズの何枚がサブエフェクトなしになるかによるが、
サブエフェクトなしのカードが増やすと手札でだぶついて辛くなってくると思う。
スピードの速いSサイズユニットが覚醒を持っていないのは深刻な問題ではない。
Sサイズはもともと消費が激しい上にスピードチェンジ用を確保しておきたいので
覚醒が出来なかったからって手札がだぶついて困る事はあまり気にならない。
しかし使用できないМサイズユニットが手札に溜まってくるとそれが敗因になり得る事はある。
タイプ鬼のユニットカードならコストとしての消費手段はあるが。
鬼デッキだと必然、サブエフェクトを持たないユニットカードを多く採用せざる得なくなり、
鬼デッキ以外に酒呑童子のゲスト採用をすると肝心な時に手札でだぶつくかもしれない。

キャスターに霧島ケイゴを選択すると魂の絆でキャストしたターンのBPは150。
これはケルベロスと同じ数字だが、青のケルベロスはコードが充実しているので
BPは相手より負けていなければそれで良かった。
しかし赤のユニットは相手よりBPが「大きく上回って」いなければならない。
強化1枚のの差はケルベロスより大きいと見るべきだ。