老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

冬の京都・東山へ その① 雲龍院/泉涌寺

2024年01月19日 19時33分46秒 | 旅行/色々な風景

 寒い日が続いていましたが、17日は久しぶりに好天気の予報だったので、冬の京都を訪ねました。

 行先は、私が大好きで以前はツレアイとも良く行った、東山地区へ。

 いつもより少し早起きして、京阪電車を利用して東福寺駅で下車し、正規ルートではなくモミジで有名な東福寺の北側の道を通り、ショートカット気味に、先ずは雲龍院へ。

 ここは真言宗泉涌寺の隣にあり、泉涌寺派の別格本山という形になっています。

 有名な悟りの窓などもあり、今までに数回来たことはあるのですが、真冬のこの時期は初めてです。

 今年は辰年という事で有名な襖絵「双龍風雷図」が公開されているとのことで、これを見たいと思ったのです。

 私が着いた時には、丁度観光バスが1台来ていて、団体のツアー客がおられましたが、その方たちが居なくなると、流石この時期だけに参拝者は少なく、ゆっくりと見ることが出来ました。

 余り来たことがない冬場の庭園も、色々な配置が良く判り、結構面白かったです、

 

 雲龍院を終えると、直ぐ近くの泉涌寺(せんにゅうじ)へ。

 真言宗泉涌寺派の大本山で皇室との縁も深いようで「御寺(みてら)泉涌寺」という名が付いていて、広々とした院内には、色々な伽藍がゆったりと位置されています。

 今回は舎利殿の天井板の雲龍図は拝見できましたが(写真不可)、残念ながら霊明殿などは開放されていませんでした。(まさ)


道中にある東福寺の僧堂入口

<雲龍院>

山門横のマンリョウ

山門

同上


玄関の雲龍図

蓮華の間 4つの窓から季節ごとに庭園の異なる景色が見えます

同上

同上 ここからは灯籠です


悟りの間 屏風絵

悟りの窓

同上


坪庭 私の大好きな空間です


霊明殿の石庭 この灯籠は徳川慶喜寄贈の由です


龍華殿(本堂)

双龍図(右側) これは内緒でパチリ

同上(左側)

庭園 まるで龍のように見える松です


<御寺 泉涌寺>

大門

大門を入ると、仏殿までは広い下り坂になっています

大門横にある経堂

浴室

水屋形

舎利殿(左)と仏殿


霊明殿の唐門

霊明殿

本坊

総門  随分離れた東山通に近いところにあります


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