寒い日が続いていましたが、17日は久しぶりに好天気の予報だったので、冬の京都を訪ねました。
行先は、私が大好きで以前はツレアイとも良く行った、東山地区へ。
いつもより少し早起きして、京阪電車を利用して東福寺駅で下車し、正規ルートではなくモミジで有名な東福寺の北側の道を通り、ショートカット気味に、先ずは雲龍院へ。
ここは真言宗泉涌寺の隣にあり、泉涌寺派の別格本山という形になっています。
有名な悟りの窓などもあり、今までに数回来たことはあるのですが、真冬のこの時期は初めてです。
今年は辰年という事で有名な襖絵「双龍風雷図」が公開されているとのことで、これを見たいと思ったのです。
私が着いた時には、丁度観光バスが1台来ていて、団体のツアー客がおられましたが、その方たちが居なくなると、流石この時期だけに参拝者は少なく、ゆっくりと見ることが出来ました。
余り来たことがない冬場の庭園も、色々な配置が良く判り、結構面白かったです、
雲龍院を終えると、直ぐ近くの泉涌寺(せんにゅうじ)へ。
真言宗泉涌寺派の大本山で皇室との縁も深いようで「御寺(みてら)泉涌寺」という名が付いていて、広々とした院内には、色々な伽藍がゆったりと位置されています。
今回は舎利殿の天井板の雲龍図は拝見できましたが(写真不可)、残念ながら霊明殿などは開放されていませんでした。(まさ)
道中にある東福寺の僧堂入口
<雲龍院>
山門横のマンリョウ
山門
同上
玄関の雲龍図
蓮華の間 4つの窓から季節ごとに庭園の異なる景色が見えます
同上
同上 ここからは灯籠です
悟りの間 屏風絵
悟りの窓
同上
坪庭 私の大好きな空間です
霊明殿の石庭 この灯籠は徳川慶喜寄贈の由です
龍華殿(本堂)
双龍図(右側) これは内緒でパチリ
同上(左側)
庭園 まるで龍のように見える松です
<御寺 泉涌寺>
大門
大門を入ると、仏殿までは広い下り坂になっています
大門横にある経堂
浴室
水屋形
舎利殿(左)と仏殿
霊明殿の唐門
霊明殿
本坊
総門 随分離れた東山通に近いところにあります