老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

シチリア旅行記  その⑳ エオリエ諸島へ (ストロンボリ火山も)

2024年07月22日 19時34分21秒 | 旅行/色々な風景
 いよいよ旅も残り少なくなりましたが、次はエオリエ(エオリアではありません)諸島へ。

 シチリア島北東部の沖合に浮かぶ7つの島からなっており、一番人口が多いのがギリシャ時代からのリパリ島、有名なのは活火山であるストロンボリ島です。

 本島のミラッツオという港町に泊まり、翌朝に水中翼船でリバリ島に渡って観光し、その後また船でストロンボリ島に渡って1泊というコースでした。
船酔いには弱いので、酔い止め薬を飲んでいましたが、全く風も波もないという好天気で地中海を楽しみました。

 <リパリ島>  その④で触れたギリシャ劇場跡もあります

エオリエ諸島の図 7つの島からなっています

港付近
展望台から エオリエ諸島
同上 ストロンボリ島の火口も見えます
はるか遠くには本島のエトナ山も  大きいです

この島はかっては軽石の採石で栄えたようです

港に戻り城塞を見上げます ここまで歩いて登ります
城塞の石垣 石垣に咲いているのはケッパー(フウロウボク科)です

石畳には火山の副産物の黒曜石も混じっています

城塞の中

古い教会跡や、ギリシャ時代の遺跡もあります

教会

同上 内部
城塞から港地区を見下ろす

路地

同上

同上 ベランダ

<ストロンボリ島> リパリ島から水中翼船で30分程度です。絶えず噴火を続けているので「地中海の灯台」と呼ばれているようです。
港近く 砂は真っ黒です

島での移動はこの小さな車

同上

荷物の輸送もこの車で


狭い路地を全速で走る三輪車

同上 後ろ側から 振り落とされないように必死で掴まっています

ホテル内 小さいけど落ち着いたホテルでした
同上

同上 室内もタイル張りです

すぐ前にストロンボリッキオ島があります かっての火山の名残らしいですが今は灯台があります

(荷物を置いて、直ぐに島の散策に出かけました)

ストロンボリ山がすぐ前に見えますが、こちらからは噴煙だけで、火口部は見えません

真っ白くて狭い道路です

同上

道路横にこのような飾りもありました

路地
港付近は白い建物と真っ黒な砂

(夕食後に船で火山見物へ)

まだ薄暮ですが少し噴火も見えます

暗くなるとこのように噴火が見えます

時々少し大きな噴火がありますが、1時間に1/2回の不定期ですし、暗い揺れる船の上からでは私のカメラ技術では上手く撮れませんでした

WIKIPEDIAより借用の写真です




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