白川郷大好き人間で、4回目になります。
このような山間の地で厳しい自然環境に合わせ、釘を全く使わずにしかも耐久性のあるこのような大きな民家を、「結」という村人の協力で作り上げ、維持しているということ自体が素晴らしいですね。
最初に訪れたのは初夏のころでしたが、水を張った水田に映る合掌造りの美しさは今でもはっきりと焼き付いています。
初夏だけでなく、雪の時期もそれ以上に美しく、今回はライトアップを楽しみに予定を組んだのですが、オミクロンの関係でこのイベントは残念ながら中止となりました。
その代わりに五箇山の訪問ヶ所を増やして、白川郷は初日に早めに到着してその日の内に回ることとしました。
従って、高山ではユックリと昼食も摂れずに、陣屋を見学後直ぐにバスセンターに戻り、待合室で肉まんを食べただけで白川行きのバスに飛び乗り、1時間足らずで到着。
前回来たときは物凄い降雪で用意していた長靴でも歩くのにも難儀しましたが、今回は年初の大雪も道路部分は綺麗に除雪されていて歩きやすかったです。
また、民家の屋根の雪も殆どが綺麗に雪下ろしされていて、住民の方には叱られるでしょうが、そこに住んでいない観光客(特にカメラ目当ての・・・)にとっては少し物足りない風景だったことは否めません。
その為、私も今迄行ったことがない展望台に行くことにし、坂道を約15分程登って、高台からの景色を楽しみました。
しかし、正に「行きはよいよい、帰りは恐い!」で、下りは凍結部分もありハイキングシューズでは恐々歩きでした。
展望台から降りてからは、日曜日とあってか結構観光客の多い町中をノンビリと散策しましたが、山の中ということで日没も早いので、5時頃には宿の送迎バスで少し早めに宿に到着としました。(まさ)
<道中>
バスの車窓から見えた山々。 バスがくるくる回ったので白山なのか日本アルプスなのか不明です
道路わきの雪も段々と深くなります
<白川郷>
雪深い集落同上
雪に埋まったような合掌造りの民家
同上
こちらは小屋のようです
同上を逆方向から見た所
展望台への登り坂
坂の途中から集落を見下ろす
展望台よりみた集落
同上 同上
同上
周囲の山
同上
木の枝に残った雪
下り坂 ヨチヨチ歩きでした
水路
屋根の除雪に必要なハシゴ
屋根下のはしご・車輪と蓑
除雪の必需品
合掌造り民家の側面
屋根のツララ
雪囲いの内側
お土産物屋で目につくのは「さるぼぼ」
時には列車・バス利用も、中々乙なものですよ。
特に、お酒が好きな人には絶対にお薦めです。
私は約2年前に車を手放してからは、専ら列車・電車・バス利用ですが、時刻表を開くだけでも学生時代に戻ったような気持にもなり、認知症予防になると勝手に思っています。(まさ)