老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

シチリア旅行記  その⑫ アグリツーリズム・ジリョットとシャッカ

2024年07月09日 19時22分15秒 | 旅行/色々な風景
 (連日の猛暑続きですが、今日はテニスの日。この猛暑の中で倒れでもすれば「そりゃ、言わんことやない」と言われるのが落ちですが、それよりも周りに迷惑を掛けるのが嫌なので、参加を躊躇っていましたが少し曇り勝ちで、しかも風もあるので思い切って参加。
 結局1時間半ほど参加させてもらいましたが、やはり外で体を動かし汗をかくのは最高です。体が少し軽くなったような気持で、美味しいビールと昼食を済ませ、1時間弱の昼寝は正に至福の時でした。)

  さて、シチリア旅行の続きですが、カルタジローネの大階段を楽しんだ後は近くにあるアグリツーリズモ・ジリョット泊です。

 アグリツーリズモとは「農業(アグリクルトゥーラ)」と「観光(ツーリズモ)」が合わさった造語で、農村に宿泊し田舎体験をする旅を指します。ひとことに「農村」と言っても宿泊する場所はさまざま。畑を持つ農家の一部屋を借りる場合もあれば、畜産農家やワイナリーに泊まる場合もあり、「農家民泊」とも呼ばれ、イタリア全体では規模の大小を問わなければ2万軒以上あるようです。

 今回泊ったのは、その内では大規模な方だと思うのですが、ブドウ園やワイナリーも兼ねている大きな農家の経営で、コテージのような部屋でしたが、ちゃんとWiFiも通じ、快適な部屋でした。

 その翌日は、その②で触れた、ギリシャ遺跡で有名なアグリジェントを見学した後、シャッカ近くにある海岸で何故か「トルコ人の階段」と名付けられたという白い断崖を見た後、シャッカの町に寄り、市内や大聖堂/港などを回りました。
ここは温泉地としても有名なようですが、今回は温泉には寄りませんでした。(まさ)

<アグリツーリズム・ジリョット>
ワイナリー

本館の中庭

本館の壁
同上

同上 ゼラニュームが上手く使われています

早朝の周辺の様子
ブドウ畑
ワインの出荷にはトラクターが活躍しているようです

<シャッカとその周辺>
「トルコ人の階段」と呼ばれる白亜の断崖

時代別の断層の説明版
大聖堂 結婚式があり、暫く入場待ちでした
賑やかなお祝い

大聖堂の内部

祭壇
大きな眼がありました


ステリピント館
(スペイン風16世紀の建物だそうで。ダイヤモンド型の石で表面を覆われている変な建物。Steripintoというのは「武装した」という昔の言葉から由来するそうで。地上階部分からは扉以外は窓を付けず、敵が侵入できないようにしてあるそうです。確かに扉の斜め上左右には、そこから銃撃をしたのか、小さな穴が付いています。)


漁港
同上

同上

同上

漁港の近くにも、「トルコ人の階段」に似た断崖が



 

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