老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

鯉が窪湿原へ その①

2022年08月24日 19時32分20秒 | 旅行/色々な風景

(今日は比較的に外出の要件少なく、先日の岡山の湿原行きの写真整理がかなり進みました。)

 いつも利用する毎日新聞旅行社で主に写真撮影を目的としたツアーが色々と企画されていて時々参加していますが、たまたま岡山県の鯉が窪湿原の散策と撮影を目的とするコースが設定され、時期的にはサギソウやビッチュウフウロなどが見られそうとのことで、随分前に申し込んで楽しみにしていました。

 7月上旬にテニスの最中に左膝を痛めて心配していましたが、何とか日常歩行には問題なさそうなので、予定通りに参加。

 7:30に梅田に集合し、18名の参加でマイクロバスで出発。

 岡山と言っても西端に位置する新見市の哲西(てっせい)町という広島県に接した場所なので、片道ざっと3時間半。随分遠かったです。

 管理事務所内で説明を聞いた後、一周2.4㎞の池を巡る散策路を3時間の自由行動。

 湿原ということで、湿地帯は木橋や通路が確保されています。前日にかなり降ったようであちこちにぬかるみもありましたが、トレッキングシューズを準備していたので問題なかったです。

 

 普段は目にしない色々な植物が次々と現れ、コンデジとマクロレンズ装填ミラーレスの2つのカメラを首から下げ、他のメンバーの方と珍しい植物の情報交換をしたりしながら撮影に大忙し。

 散策路の上り下りや日差しはそれほどきつくなかったですが、風がなく蒸し暑い気候で、こまめに水分と塩分補給を心掛けながら汗だくで、3時間はあっという間に経過。

 
 余りにも写真を撮りすぎて、しかも初めて目にする植物が多かったので、写真整理に随分と時間が掛かりましたが、何とか整理できたので3~4回に分けてお知らせします。

 先ずは、最も楽しみにしていたサギソウ/ビッチュウフウロや湿原植物たちです。(まさ)


サギソウ(ラン科)と初対面

同上 想像してたより小さな花でした

同上アップ 後で観ると開花後時間が経過したのか、少し傷んだところがありました

同上 アップ やはり独特の花の形です

同上

サワギキョウ(キキョウ科)

同上

同上 アップ


ビッチュウフウロ(フウロソウ科)

同上 アップ

同上

同上。 花びらの形が少し違いますが同じ仲間なのか不明です



キセルアザミ(キク科)

同上


ヒツジグサ(スイレン科)

オモダカ(オモダカ科)

オトギリソウ(オトギリソウ科)

同上 まだ開花していません

イトイヌノヒゲ(ホシグサ科)

同上


エゾミクリ(ミクリ科)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鯉ヶ窪湿原は (イケリン)
2022-08-24 20:07:08
まささん こんばんは。
素晴らしいところに行って来られましたね。
この湿原は知らなかったので調べてみたら「鯉ヶ窪湿性植物群落」として1980年3月6日に
日本の天然記念物に指定されていて、「西の尾瀬沼」とも呼ばれているようですね。
サギソウも、たくさん咲いていたようで良かったですよ。
私が知らない花もたくさん咲いていて、豊かな自然が残っていることが感じ取れます。
次は、どんな花が掲載されるのか楽しみです。
Unknown (まさ)
2022-08-24 20:19:40
イケリン様
コメントありがとうございました。
少し遠かったですが、私には初めて目にする植物が多くて素晴らしい所でした。
人も少なく(この時は我々のグループ以外には2組の家族連れだけでした)、西日本にもこんな場所があるのだと感激しました。
(まさ)

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