(今日は雑用に追われ、写真整理が出来ていませんので、再び言葉の話題です)
あげぜんすえぜん(上げ膳据え膳):
お膳を知らない若い人が増えているためか、この意味が分からない人が増えているようです。
食事の用意も後片付けも、全て他の人がやってくれるのですから、こんな楽なことはないですね。
最近、私が憧れる言葉です。
あんばい(按排・塩梅):
元々は中国語の「按排」(程よく排列する)が日本語化して「アンバイ」となっていたのですが、江戸時代初期ごろから料理の味を塩と梅酢で整えるようになったことから「塩梅」という字が混同されるようになったということです。
ごちそう(御馳走)
「馳走」は中国語減で“馬を走らせること、走り回ること”で、「駆けて走り回って心を尽くす」のが語源のようです。
日本では、これに丁寧語の「御」が付けて、客のために走り回って心を尽くした料理やもてなすのことを指すようになったようです。
(まさ)