龍穏寺を楽しんだ後は、船井郡京丹波町にある同じく曹洞宗の玉雲寺(ぎょくうんじ)へ。
ここの創立は応永23年(1416年)と言いますから龍穏寺よりもかなり古い古刹で、須知氏が創建した禅寺という事です。
ここも参拝者が余り多くない静かな寺ですが、錦秋の美しさは龍穏寺に負けていませんでした。
玉雲寺を堪能した後は、直ぐ近くにある琴滝へ
琴滝は、高さ約43mの一枚岩を流れる美しい滝で、13弦の琴糸ように見えることが名前の由来で、水源はこの滝の上部にある琴滝公園にある小滝池で、流れ落ちた水は日本海に注ぐ由良川となる様です。
この滝は多くの映画やTV等でロケ地として撮影される人気スポットのようですが、この滝の面白さはその水量が調整出来るという事です。
今は水量の少ない時期なのですが、M新聞社の威光か、観光協会の方がこのツアーの為に水嵩を増やして下さるという事になりました。
滝に着いて、水量の少ないながらも趣のある滝を楽しんでいると、やがて水量が増えてパンフレットにあるような滝になりました。これは本当に初体験でビックリしました。
玉雲寺と琴滝の様子をお知らせします。(まさ)
<玉雲寺>
山門への石段
石段のモミジ
同上
石段横の散モミジ}
同上
塀に前の赤いモミジ
白い塀と対照的なモミジ
山門 内側より
同上
黄色と緑のモミジ
手水鉢に浮かぶ散モミジ
黄色と緑のモミジ 私の好きなモミジです
ソヨゴ(モチノキ科)の実
トキリマメ(マメ科)でしょうか?
<琴滝>
滝への静かな散策路
滝全景 まだ水量が増えていない通常の状態です
これはこれで非常に風情のある静かな滝です
同上 滝の上部
同上 滝の下部
水量の増えた滝 全景
同上 滝の上部
同上 滝の中央部 岩盤に沿って流れています
同上 少しアップしてみました
同上 滝の下部
滝からの清流
散モミジ
マツカゼソウ(ミカン科)
サルココッカ(ツゲ科) 実の先の2本の棘のようなものが特徴的です