老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

スロベニアとクロアチアの旅 その⑧ 10月23日 ~<クロアチア> ダルマチア地方Ⅱ スプリット~

2022年11月29日 19時55分17秒 | 旅行/色々な風景

(今日も昼間はツレアイの入所施設に居ました。ツレアイの妹が淡路から来てくれ、丸3年ぶりの再会に嬉しそうな顔はするのですが、食欲は殆どなくて、ゼリーを少し食べお茶をすする程度でした。久しぶりにクロアチア旅行記に戻ります)

 いよいよダルマチア地方のハイライトであるスプリットです。

 

 スプリットはアドリア海沿岸の最大の港町ですが、ローマ帝国の名君として有名なディオクレティアヌス帝(在位 284年-305年)の出身地であり、また隠棲の地でもあり、この町は同帝の宮殿がそのまま旧市街になっているようです。

 ローマ帝国が滅亡し、異民族が大挙して押し寄せてきた7世紀に、近郊の住民がこの強固な城壁に囲まれた宮殿内に避難して来てこの町を形成したと言われていますが、旧市街は古代や中世の建物が複雑に絡み合った独自の街並みとなっていて、大きなクルーズ船が立ち寄る大観光地となっています。

スプリットを楽しんだ後、少し南にあるストンを目指しました。(まさ)

先ずは、城壁に沿って旧市街を半周

同上

同上 城壁の合間から鐘楼が見えます

かっての城壁は海際でしたが、現在では少し埋め立てられて通路や店舗になっています。

同上 新しい店舗は城壁に寄り添うように並んでいます

大きなクルーズ船が入港中 街中には数班に別れた観光客で一杯でした。

(地下の宮殿)

同上 城壁内にあるスプリットの説明版 チャント日本語もあります

同上

同上

同上 モザイクも残っています

(ペリスティル広場)


鐘楼

古代の街

スフインクス像

大聖堂と鐘楼

(前庭)

入口

前庭

同上 かってはモザイクのあるドームだったようです

音響の良い場所で、クラベというアカペラの男性合唱 CDを買いました

(ナロドゥニ広場近く)   新市街

街の様子

同上

同上

昼食は豪華にロブスター(一人一匹です)

(ストンへの道中)

又もや石灰岩の山越えです

途中で見かけた灌漑の良く効いた果樹園

ペリシャス大橋 今年の7月に中国の支援で出来たそうです

これが出来るまでは向うに見えるボスニア・ヘルツェゴヴィナのネウムを通過していましたが、この橋のお陰で、ボスニア・ヘルツェゴヴィナを経由せずに更に南に行けるようになりました。