老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

紅葉の中山道  その② ~馬籠峠から妻籠宿へ~

2022年11月04日 19時28分26秒 | 旅行/色々な風景

 殆どの観光客は馬籠の展望台から引き返すのですが、私たちはここから更に坂道を登り妻籠を目指します。(恥ずかしながら、私は馬籠が「まごめ」なので、「妻籠」は「つまごめ」というのだとばかり思っていましたが、「つまご」でした)

 その間のハイキングコースとなった旧中山道と、妻籠宿の様子を共にお知らせしますが、妻籠宿着は既に夕方になっていたので、殆どの店は閉まっていて人影もまばらでした。(まさ)

<馬籠 ⇒ 妻籠>

展望台から更に急な坂が続きます

水車小屋があちこちにあります 屋根は錘の石が置いてあるサワラ(ヒノキ科)の板です。

庚申塚

途中の道路に県境の標示。
かっては旧信濃と旧美濃がそのまま県境となっていて、即ち馬籠はかつては長野県木曽郡山口村に属したが、2005年(平成17年)2月の山口村が越県合併により岐阜県中津川市に編入され、現在ではこの馬籠峠が県境になっているようです。

馬籠峠の標示

ここからは下り坂ですが、長野に入ると地道になりました

江戸時代から続いている茶屋

この辺りでは、カキは皮つきで干して冷たい状態で食べるようです。

雌滝

雄滝


風情のある木立の中の石畳の道

同上

牛頭観音。 馬頭観音と共にかっての運搬の主役であった牛を弔うものです


やっと妻籠宿の標示が・・・

モミジが美しい清流

ここら辺の川は大きな石がゴロゴロしています

民家の飾り

<妻籠宿>もう日没間近で写真が撮りにくかったです

妻籠宿入口に到着

通路横の木を刳り抜いた用水桶

民家の飾り

黄昏の宿場町

同上

同上

同上
サワラ板に石を置いた屋根

本陣跡 丁度門が閉まった所です
皮付きの干し柿

民家の飾り

脇本陣跡

黄昏の宿場町
同上 水車小屋

空には月齢5.7の三日月