(中山道関係に戻ります)
次いでは、木曽福島宿ですが、懸念していた雨が降り始め、上下の合羽を着ての町歩きで、なかなか写真には集中できませんでした。
流石にここは大きな町で、元の宿場町の様子がそのまま残されてはいませんが、上の段地区には往時が偲ばれる建物が残っていました。
また、この宿場は木曽川に沿った極めて狭い場所で、ここはかって関所が設けられていました。まさに交通の要所だったのでしょう。
その後、木曽川に架かる橋を渡り、木曽義仲の墓所がある興禅寺で見頃のモミジ狩りを楽しみました。
奈良井宿に向かう途中に、旧中山道の中間点があるという事で立ち寄りました。
現在の国道から少しだけ入った旧道に単に看板が立っているだけですが、今回のツアーが中山道をテーマとしただけに、特別に寄ってくれました。(まさ)
<木曽福島宿>
公衆トイレの入口のドアーが中々洒落ていました
上の段地区の並み 用水桶
上の段地区 寺門前小路 ナマコ壁の小径です
上の段地区
同上
久昌寺
あちこちの屋根の上にサルを見かけましたが、今が食べ頃の柿を狙ってきているようです
「恋の小径」という洒落た名前です 右側は現在の町の中心部です
木曽川と対岸部
福島関所資料館
同上 庭の紅葉
同上
資料館内 江戸時代の関所跡 福島関所は江戸⇔京間にある4大関所の一つです
同上 当時の福島関所の町並み模型
関所跡
サワラの木肌葺きの屋根
興禅寺
同上 モミジが見頃
同上
同上
同上
同上 雨に濡れた屋根との対比が美しかった
同上
木曽義仲公の墓所
チゴササも雨に濡れて魅力倍加
塀越しの紅葉
御料館 旧帝室林野局木曽支局の庁舎で、木曽谷エリアでは最古で最大の洋風建築物です
<旧中山道中間点>
案内板 京/江戸から67里28町(約266㎞)
周囲の山は雨のために煙っています