老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

スロベニアとクロアチアの旅 その② 10月16日 ~<スロベニア>リュブリャナへ~

2022年11月16日 19時33分11秒 | 旅行/色々な風景

 いよいよ旅行記になります。

 他人の海外旅行記など余り興味がないと言われる人が多く、私もその一人なのですが、紆余曲折のあった旅行で、しかも今までは東南アジア/中南米/ミクロネシア/インド洋やイスラム諸国などが多かった私としては初めての本格的なヨーロッパ圏行きなので、印象も強く、出来るだけ簡単を心がけながら旅行の様子をお知らせします。

、10月15日夜、羽田集合。今回は12名の参加で、いつもながら高齢者の一人参加者も多いです。
 
 先ずは、トルコ航空でイスタンブール迄。そこからは航空便の都合で、思いもしなかったイタリアのベネチアに行き、そこからバスで2時間半ほどでスロベニアの首都リュブリャナに向かいました。

 バスでの国境越えは初体験なのでしたが、ゲートや下車しての審査など全くなく、「今、国境を越えスロべニア入りました」という添乗員さんの案内で国境越えを知る始末。

 同じくEU加盟国という事なのですが、スロベニアからイタリアに通勤している人も多いとか、正に国境という概念が根本的に変わります。

 直ぐにスロベニアの首都であるリュブリャナに着き、ホテルに荷物を置いてから徒歩で市内観光。

 ここは人口30万人程のスロベニアの首都ですが、ローマ帝国やオーストリア・ハンガリー帝国に組み込まれた後、ハプスブルグ家の下で発展を遂げ、ルネッサンス/バロック/アールヌーヴォーなど各様式の建築物が調和した歴史のある落ち着いた街で、どこを撮っても絵葉書的な写真になってしまうのですが、このような素晴らしい街なので仕方なかったです。(まさ)

<リュブリャナまで>

イスタンブール(トルコ) ⇒ ベネチア(イタリア) 雲海の上を飛んでます

ベネチア ⇒ リュブリャナ イタリア国内の車窓風景 ブドウ畑が多かったです

石灰岩の山岳地帯が続きます。この石灰台地はイタリアからバルカン半島まで続いており、今回の旅は正にこの石灰台地を巡る旅だったようにも思います。

 

<リュブリャナ市内> 余りに美しい街でした

ホテル近くの街並み

街の中心部プレシュ―レノフ広場

同上

フランシスコ会教会

リュブリャナ城が見える 三本橋から

同上

三本橋 最初は真ん中の橋だけだったのが左右にも橋が出来ました。橋の向こうはプレシュ―レノフ広場

土産物屋

市場 今日は日曜日でしかも午後なので店は少ないです

肉屋の橋 ここは恋人たちが愛を確認する錠を欄干に掛けて、そのカギをリュブリャナ川に捨てます

リュブリャナ川 向うに見えるのは竜の橋です

竜の橋


リュブリャナ城へのケーブルカー 物凄く急な角度です

リュブリャナ城

リュブリャナ城からの見た市内 赤っぽい屋根が見事です

同上

大聖堂の扉
歴史を感じる街
石畳

街中の風景

同上 屋根の明かり窓に見入りました

路地にある昔の排水路

その真ん中には人の顔をデザインした魔除けの石が置かれています

市立大学

公園の紅葉は殆どが黄葉です

赤い紅葉はツタ類だけ

土産物屋ではSULOVENIAのLOVEにあやかった物が沢山ありました。
その内の、各国をLOVEのハートでデザインした物です

ビールLASKO この旅では大変お世話になりました。 
美味しかったです

マンホールの蓋 ELEKTRIKAの表示がありますが、そういえば街中に電柱は見当たりませんでした

同上 これは下水用でしょうか 城と竜の模様が見えます