老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

生涯健康脳

2016年02月08日 20時04分09秒 | 高齢化社会での生活・終括・社会保障など
 本日の朝刊の本の宣伝広告の「生涯健康脳」(瀧靖之著 ソレイユ出版)が目につきました。
著者は脳医学者で、“生涯健康脳は日常生活の中でつくられる”という様な事をテーマにした本の様です。
新聞の宣伝欄にも生涯健康脳を作るための色々なヒントが記載されており、実際に本を読まなくても概要は掴めそうです。要は
・運動と睡眠
・好奇心/趣味を持つ
・他の人と一緒に過ごす(楽しい、嬉しい)
などにより、脳神経細胞は増える可能性があるというような内容の様です。

 私たち高齢者が恐れるのは、体力の衰えで自由に動けないことは当然ですが、多くの人はそれよりも認知症など脳に関わる衰えをより危惧しており、別の言い方をすれば「生涯健康な脳」に憧れています。
私が関わっている園芸福祉の講座でも、介護予防や食生活などについて色々な専門家のお話しを聞いて勉強していますが、適当な運動・食事/知的好奇心/社会的行動(人との関わり)は非常に大事なものとされており、その意味で上記の本の内容を実行出来れば、は充分効果があるのだと思います。
やはり、自身でより良い生活習慣を身につけることが、大切なのでしょう。(まさ)

都島区紹介の続編

2016年02月08日 19時57分07秒 | 旅行/色々な風景
先日の都島区の歴史・史跡 その1(町の歴史など)で、我が家の近くにある大阪拘置所を紹介しましたが、その関連で少し追加します。

拘置所の様な施設では、収容者への食糧/日用品/雑誌などの差し入れについては指定の業者を利用するケースが多い様ですが、大阪拘置所の直ぐ近くにもこのような差し入れ専門の店があります。

自宅から直ぐ近いので、よくこの店の前を通りますが、引っ越しした当時から気になったというか、感心したのがその店の名前。
何と、「放免屋」です。利用する人の気持が汲みとれるというか、切実感が感じられるネーミングです。(まさ)

「放免屋」の入り口