東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

寒い!!冬の高速道路でバイクは辛い

2006年12月08日 | 農機具,工具

 群馬県の伊勢崎市に所要でバイクで行ってきました。いつもならば電車か車で行くのですが、今日はバイクで行ってきました。しかしながら、これがとんでもなく辛かったです。最初天気が良かったので、冬であることを忘れてしまい、手軽なバイクで行ったのが間違いでした。あきる野のインターから圏央道に入ったら、冷たい風が前方から突き刺さりとてつもない寒さでした。以前、バイクで盛岡まで東北自動車道で行った時は、ハンドルを握る手やシートに座るおお尻が痛かったにもかかわらず、夏だったので途中雨が降ってぬれたにもかかわらず寒さはまったく感じませんでした。むしろ、風が心地よかったほどでした。
 あまりの寒さで、関越自動車道に入ってから寄居PA(パーキングエリア)に入って暖をとることにしました。バイクを降りると寒さで足が凍り付いてがくがくしていました。その足でよろよろと食堂まで歩きました。そして、熱いうどんを食べました。

      関越自動車道の寄居PA、バイクに乗っているのは私だけ


 寄居PAで暖を取って生き返って後、本庄児玉ICで高速道路を降りました。埼玉県と群馬県に架かる坂東大橋を渡る手前で、野積みで陳列している中古らしいたくさんの農機具を見かけました。帰るときにその農機具店に寄ってみました。すると、以前から探していたクボタ製トラクタの尾輪がありました。その尾輪はあまり使っていないらしく、ほとんど錆が出ておらず汚れもありませんでした。交渉して2個の尾輪を入手しました。
 まさかこんなところで尾輪を手に入れるとは思っていなかったので、その尾輪をそのままではバイクに積んで持ち帰ることができません。店の人に聞いて、近くのDIYスーパーに行って袋やロープを購入しました。そして、バイクの後ろに縛り付けました。

      入手した尾輪を袋に入れる、尾輪は鉄製で2個だとかなり重い


 袋に入れた尾輪をバイクの後ろに積みましたが、鉄の車輪が付いた尾輪はバイクに乗せるととても不安定です。高速道路で落ちないように頑丈に縛り付けました。高速道路ではバイクといえども時速100Kmを超えることがあります。振動もすごいし風も相当なものです。荷物がばらけないように、帰りは注意しながら平均時速80Kmで走るようにしました。ただ、圏央道に入ると一部一車線のところがありました。そこを通るときは、後ろからトラックに迫られるようにしながら緊張して走りました。

   荷物が落ちないように、ロープで頑丈にバイクに縛りつける


 こうして持ち帰った尾輪ですが、トラクタのロータリーに付けてみるとピッタリ合いました。よかったよかった。尾輪にはいろんなサイズがあります。もしサイズが合わなかったら、震えるような寒さを苦労してバイクで運んだ甲斐がありません。ただ尾輪を止めるピンがないので、今後はピンを入手するかネジを加工してピンにしようかと思っています。
 それにしても寒かった。冬の高速道路はバイクで走るところではないですね。寒い思いをしましたが、探していた尾輪を手に入れることができて少しは気持ちが楽になりました。

       丸い鉄車輪の付く尾輪は、ぴったりとトラクタのロータリーに合う

コメント
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