四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

横浜みなとみらいで研修会(公民連携の可能性)。中華街や氷川丸も・・・

2015-11-12 22:06:47 | 日記

●今日は「公共施設としての図書館」(地方創生の核となりうるか)についての研修会に参加するため、日高議員と二人で横浜に行ってきました。午後1時からでしたが、少し早めに北本を出て、会場(みなおとみらい)に近い中華街で昼食をしました。サプライズが起きました。後ろから「北本の工藤さん?」とい声、振り向くと「旧川本町の職員の人たちでした」当然退職し、OB会での横浜旅行ということです。しばらく立ち話をしました。

●食事の後は、中華街から山下公園です。「カモメの水兵さん」の歌碑がありました。こども頃よく親に聞かされました。「カモメの水兵さん、仲良し水兵さん…」思い出しました。桟橋に「氷川丸」が保存されていました。日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工させた日本の12,000T級貨客船。北太平洋航路で長らく運航された。現在は、横浜市で博物館船として公開されています。船名は埼玉県大宮市(現:さいたま市大宮区)の氷川神社に由来するものであるようです。

●研修会は、公共施設のマネジメント計画策定に向け、今後の在り方を含めた内容でした。特に興味があり参加したのは、岩手県紫波町の年間20万人が入場する図書館を核にした民設公共施設「オガールプロジェクト」の解説です。キーワードは、「協働による公民連携」です。詳細は後日として、県の住宅供給公社が整備した土地を、町は平成10年に28億円で買い取った。その跡地の開発を民間の資本と民間企業(オガールプラザ株)が整備し、運営しています。

●オガールとは、東北地方の方言である「おがる」(大きくなる、育つ)からとったもので、地域性が感じられます。詳細は後で報告しますが、「協働と公民連携」の解説を聞き、同じことが北本市でもできていたことを思い出しました。平成の初め、当時の新井市長は、中曽根内閣が進めた「民活」を積極的に取り入れ、私たち若い者の考えを聞き、行政ではできないからと予算を工面して、青少年育成や生涯学習、まちづくり観光の推進を任せてくれた。それに行政職員が一緒になって取り組み、「宵祭りのねぶた」、「さくらまつり」、「きくまつり」、北本太鼓などが今も市の中核事業になっています。

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