四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

会派機関紙新聞折込。市長不信任の請願賛成への抗議?も…

2014-04-08 11:28:57 | 日記

●昨日の朝刊に、会派機関紙「市民の力」を折り込みました。同僚の高橋伸治議員との共作ですが、折り込が少なかったこともあり目に留まったようです。今朝も、ポスティングしていたら「昨日の朝刊に折り込まれたニュース読んだ」という方が2人いました。また、お電話、メールも何件かいただきました。電話でお一人「何で市長の不信任に賛成したのか。この請願人は単なるクレーマーではないか」という抗議に近い電話がありました。

「機関紙に書きましたが、請願書に記載されている不信任の理由に賛成したからです」と答えました。住民投票で反対多数になったぐらいで、いちいち市長が辞めていたら何にもできないということでしたので、「新駅の住民投票は、単に駅建設をするか、しないという“アンケート”のような住民投票ではない。市長は建設に向けて事業計画を示し、賛成多数にするために税金1355万円を使って啓発した。説明会に職員を動員し、市民の反対運動を非難までした。その結果、投票者の76%が反対。市長の重要な政策・事業が住民の大半によって否決された。請願者は、委員会で『安倍総理が憲法改正を国民投票し、投票者の3分一以上に反対されたら、内閣総辞職せざるを得ない。政治のリーダーの判断とはそういうもの』といいました。私も請願者に同感です」と申し上げました。またクレーマーということですが、請願審査でも言っていましたが、これまで市長に公開質問を提出したが納得のいく説明は得られていない。、その結果であるということでしたので、かなり成熟した市民活動と思いますといったら、ガチャンと電話を切りました。後はおおむね「市長不信任への賛成は好意的」でした。

●後は、旧中仙道の本宿で、急に狭くなる箇所は何とかならないのかという苦情もありました。また、コウノトリの飼育を止めたこと、育児休業給付事業を止めたこと、借金が増えていることと「減債基金」についても質問がありました。新駅に関する「時論」にも、南部に住む知人から電話あり、期待しているとのこと。生産緑地に指定して税金を安くしているのに、念に1回そばを作るだけ。後は畑を放置。風邪の強い日は畑のほこりで迷惑している。何とかならんのかという苦情。等々、いずれにしても反響ありました。

●みんなの党の渡辺代表が、代表辞任したと今朝の朝刊が報じています。会社社長から8億円借り入れ、その処理が不適切という理由でした。本人は、個人的に借りたので、政治資金規正法でいう「記載の義務」はないと説明していましたが、貸した本人が「選挙資金」ということから問題視されていました。昨年末に、猪瀬東京都知事が、病院理事長から5千万円選挙資金という名目で借り、選挙の収支報告しなかったことから都議会で問題になり、最終的に辞任。その後略式起訴で有罪になっています。もっと早く辞任すべきだったのでしょう。

●もっとも、辞任がどうのこうのという前に、政治家と金に関する不適切ことが出てくることに問題があります。政治に金はかかります。地方議員なら議員報酬と政務調査費で十分政治活動はできますが、国会議員、特に政党の運営は資金が大変でしょう。企業・団体からの献金がない場合、個人の党員獲得が重要でしょうが、そんなに集まるはずもなく、今回の渡辺氏のようなことが起きてしまいます。私も、会報の紙代にと寄付をいただくことがありますが、県の選挙管理委員会へ収支を届けています。最も、せいぜい年に1、2件程度あるかないですが。地方議会では議員の政治倫理条例を制定し、入札等の関与や企業・団体からの寄付の受け入れ、役員への就任を禁止している例が多く見られます。また市民が疑惑を感じたら、議員は説明しなければならない規定などもありますが、その前にこのような疑惑をもたれることのないにしなければならないのでしょう。政治不信が広がります。

 

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