四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

中学校の給食費無料など「公約断念」を一般質問で質す。気の弱い普通のおじさん議員ですがベスト尽くします。

2017-03-12 17:01:40 | 日記

●今朝のFBに、2013312日のブログが載っていました。「今日わが家の家族がそろいました」と。4年前の2月20日、嘔吐と腹痛で開業医にいて診察、原因がわからず2日入院。その後、CTで腸が癒着している可能と北里大学メディカルセンターへ。即日手術。一部腸が生きていたことから、大事に至らなかった。そうか、あれから4年か。我が家は人生の転機を迎えることがよくあります。6年前は自分が。4年前は女房が。若い息子はまじめに保険代理店の仕事をしているが、業界が難しくなってきて、まもなく転機が来るかもしれません。その準備が必要です。

 

●土・日は、議会の終盤に向けて資料の整理をしました。一般質問の資料はおおよそ整いました。アメリカ大統領は、就任後100日はハネムーンと言われ、マスコミ等も批判は控えるそうです。しかし、トランプは就任の日からマスコミとけんかしています。日本にはそのような「暗黙」の文化もなく、批判は基本的にネガティブにとられます。明日の一般質問では、現王園市長の政策集(公約)の重要な政策が実行されておらず、また、実行への道筋も見えません。特に、総合振興計画を自らの手で「策定」できるのに、政策集に掲げたものを入れていません。また、選挙で大きな声で主張した「新駅問題。住民投票の結果を尊重する。」も守り切れていない。

●女性副市長の登用は、今議会で副市長が決まりました。県職員退職者の男性です。能力があれば性別にこだわらないと言ってきたとの答弁もあったが、ついこの前まで、県に依頼していると答弁していました。私は、女性でないとしたら、指名する前に市民に説明しべきと。記者会見ぐらいは最低のことでしょう。選挙の「公約」なんですから。公約は守れないものもあるでしょう。しかし「中学校の給食費を無料にします」のように、重要で市民の期待の高いもの、選挙の争点になったもの、特に強調したものの場合は、実行ができない場合、変更した場合は、状況によっては「信を問い直す」ぐらいの政治判断は必要であろうと思います。

●今回の一般質問は、民主党政権が「マニフェストを守らない」と政治不信になり、結果として、民主政治が危機になったことを再現させてはならないとの思いです。先日の副市長の議案質疑で、ある議員が「市長が公約を守れなかったら、後は有権者が次の選挙で判断すればいい」との発言は、政治の側にいるもの発言として容認できません。公約を守る、守れないという結果論だけでなく、実行できないとわかって、公約を掲げて有権者に支持を呼び掛けたとしたら、もはや民主選挙は成り立たなくなります。間違いはある、勘違いは起こる、しかし意図的に間違いを起こしたら、それは早々にリセットして、再スタートすべきです。私は間違いばかり起こしていますので、常に反省と悔いの連続です。聖人君子には、永遠に未達です。お人好しで、気の弱い普通のおじさんですから。明日はベストを尽くします。

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